タグ

2021年7月11日のブックマーク (3件)

  • 中学のとき国語でやった『最後の授業』は、中年になって世界史を学んだら解釈が変わった

    中学のとき、国語の授業で、アルフォンス・ドーデ『最後の授業』をやった。 フランス領アルザス地方に住む少年の目を通して、ドイツに占領される悲哀を描いた短編だ。明日からフランス語は禁止され、ドイツ語で教わることになる。だから今日は、フランス語の最後の授業なのだ、という話だ。 先生はフランス語の素晴らしさを伝えながら、国語を守ることの大切さを説く。ずっと勉強をさぼっていた少年は恥じ入るが、やがて授業の終わりを告げる鐘が鳴る。先生は蒼白になりながらも、黒板に大きく、「フランスばんざい」と書く…… 少年と同じくらいの年頃だったわたしは、いたく感動したことを覚えている。特に、先生の語る「ある民族が奴隷となっても、国語を守っている限り、牢獄のカギを握っているようなものだ」という一節は、長く記憶に残っている。 ところが、『詳説世界史研究』を読んだら、印象が変わった。 物語の舞台となったアルザス地方は、もと

    中学のとき国語でやった『最後の授業』は、中年になって世界史を学んだら解釈が変わった
    sato-gc
    sato-gc 2021/07/11
  • 単純にロジスティクス(日本語だと兵站)の概念が欠如していることが問題だと..

    単純にロジスティクス(日語だと兵站)の概念が欠如していることが問題だと思う。 はっきり言って、最上流(政府が各自治体に何個発送したか)と末端(現場で何回打ったか)だけで在庫管理なんてできるわけがない。 最上流から末端へワクチンが流通していく際に、中間に倉庫が1つ以上存在している。というのも、輸入量が毎日一定ではないし、消費量もまた一定ではない。ワクチンを一度倉庫へ搬入しある程度の量をプールすることによって供給量の変動と消費量の変動をクッションする機能を果たしている。在庫管理の世界ではこの中間部分の入出庫情報の管理もまた重要と考えられている。 製造業的には在庫管理というよりかは仕掛品(しかかりひん)の管理というやつ。仕掛品を少なくすると製品の製造に着手してから出荷されるまでのLT(リードタイム)を短縮することができる。ワクチンにおいては「あるワクチンを政府が輸入してから我々が接種するまでに

    単純にロジスティクス(日本語だと兵站)の概念が欠如していることが問題だと..
    sato-gc
    sato-gc 2021/07/11
    ロジスティクスと一言でいっても構成要素は複雑で改善も簡単じゃないよね。
  • ユーゴスラビアの歴史まとめてみた|ゆはる

    かつて存在した多民族国家ユーゴスラビアの歴史を、私が投稿した全18回の動画シリーズ『ユーゴスラビア-大国の誕生と滅亡の歴史』の概要と共に記事化しました。 Chapter 1. ユーゴの基礎データ・略史 チャプターは、そもそもユーゴという国を全く知らない人のために、ユーゴスラビアの基礎データと略史を一の動画にまとめ、次項からの詳細な解説に向け予備知識を付けてもらおうという回になってます。 ユーゴの歴史は1918年に始まる。バルカン半島にて複数の民族が集結し「セルブ・クロアート・スロヴェーン王国」を建国。その後1929年に国名を「ユーゴスラビア王国」に改称した。 第二次世界大戦勃発後、1941年にナチス・ドイツの侵攻により王国は解体されユーゴは一時消滅したものの、その後チトー擁するパルチザンが国土を奪還した。終戦後の1945年11月「ユーゴスラビア連邦人民共和国」を建国した。 しかしチトー

    ユーゴスラビアの歴史まとめてみた|ゆはる
    sato-gc
    sato-gc 2021/07/11
    ユーゴスラビア、正直よくわかってなかったけどこの動画シリーズをきっかけに一気に理解度が上がったわ。