混乱の続いているサッカーの中国1部リーグで多くのクラブが選手への給与支払いを延滞している。すでに外国人スター選手が退団するなど、リーグ崩壊の危機に直面する中、中国メディア「捜狐」は「ほとんどのクラブが延滞していた。最近各チームが支払った給与の統計を作成し、少なくとも11のクラブが延滞状態」と伝えている。 【写真】中国から〝脱出〟したブラジル出身帰化選手のグラール 【北京国安】5か月以上延滞しており、半年間で1か月分の給与が支払われている。 【上海申花】月給の一部を滞納している。 【広州】2か月間延滞しており、9月3日以降は賃金が支払われていない。チームはまだ活動停止状態にあり、プレーヤーは自発的にしかトレーニングできていない。 【広州市】2か月の延滞があり、給料が期日までに支払われなかったのはクラブの歴史上初めて。 【武漢】7か月以上の賃金不足。2021年に入って、わずか3か月分の賃金が支