これまでロープロファイルで真っ黒なKeyball44を作るため、パーツの選定と着色方法の調査・準備をした 今回は実際に各パーツを着色し、組み立てる PCBトッププレートの塗装トッププレートはマットブラックでラッカー塗装をする 手順 ① プレートをアルコールシートで拭き、脱脂&汚れを除去する ② プレートを乾拭きし水分を取る ③ スプレー缶をぬるま湯につけ温める ③ ダンボールにプレートを置き、屋外でスプレーを吹く ④ ムラのないよう乾燥と重ね吹きを繰り返す ⑤ 乾燥が完了するまで数時間放置する 塗装直前にスプレー缶を40℃程度のお湯につけて温めると、塗料の粒子が細かくなり塗装のムラを抑えられる(らしい) 仕上がり塗装をしたPCBプレートの仕上がりはこんな感じ ツヤ消しなのも相まって、未塗装と比較すると引き締まった印象になった気がする 上:今回塗装したプレート 下:未塗装のプレート(Keyb
はんだ付けのコツ 自作キーボードの製作の成功ははんだ付けにかかっていると言っても過言ではないので、意識しているポイントを記載しておきます。 ※専門家でもなく、仕事ではんだを使う人間でもない素人の見解です はんだの特性を理解する 一度溶かしたはんだや、長く温めたはんだは徐々に表面張力が失われて丸くならないので取り替える 1,2箇所はんだ付けを終える度にコテ先に残ったはんだも除去する はんだは毛細血管現象によって母材にある細かい凹凸、結晶の隙間などにそって入り込む コテ先と母材の間で三角の隙間を作ってはんだを流し込むイメージ 事前に母材にコテ先を1,2秒当てて温めてから隙間に近い箇所にはんだを溶かす はんだが溶かし終えてから上手く流れない場合は拭うように軽くコテ先を動かしたり傾ける はんだを溶かし終えてから気持ち1秒ぐらいコテ先をそのまま当てて隙間にそって入り込ませる (流れていく様子を見るの
前回の記事でQMK_firmware 0.18.17でのビルド環境が整いました。 さっそく、オリジナルのファームウェアを作っていきましょう。 編集するファイルキーマップ作成で主に編集するのは、前回作ったyour_keymapフォルダ以下のファイルたちです。 keymap.cこれがキーマップのメインです。 キーの配置だけでなく、レイヤーや独自キーの設定などもここに書いていきます。 しかし、最初から欲張るとうまくいかないので、開発するときは少しずつ進めていきましょう。 rules.mkQMKが提供する膨大な機能のうち、どれを使ってどれを使わないかを決めるためのファイルです。 config.hrules.mkでは有効/無効だけを設定するのに対して、詳細な設定をするためのファイルがconfig.hです。 機能の細かい挙動などを設定することができます。 ファームウェア作成時に注意すること最初から全部
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