7月8日に発生した、安倍晋三元首相の銃撃事件。現場で自作の銃を2発撃った山上徹也容疑者は逮捕されたが、捜査が進むなかで、ネット上ではある荒唐無稽な説がささやかれている。 【写真あり】SPによって取り押さえられ、ショットガンを足元に落とす山上容疑者 「銃撃を受けた瞬間の“襟の揺れ”や銃創などを元に、安倍元首相を銃撃した犯人が、山上容疑者とは別にいる、という説が流布しているんです。警察発表ではそのような可能性すら示唆されていません」(ITジャーナリスト) ところが、この説を支持する人たちの間では、8月16日に新たな“証拠”が見つかったとして、騒ぎになった。 「テレビ局がヘリコプターから撮影した動画に、事件現場付近の屋上に、簡易テントが設営されている様子が映っていたんです。これを“支持者”が見つけ、テントは安倍元首相を狙撃した犯人が利用していた『スナイパー小屋だ』として、一部のネットで盛り上がり