昨季限りで中日を戦力外になった三ツ間卓也投手が、現役引退を明らかにした。育成契約から這い上がったサイド右腕。NPBでの6年間を振り返り「これをしておけば良かったという気持ちはありません。全部やり切ったし、スッキリしています」と語った。 【写真】「双子の妹さん可愛すぎ」とファン注目…中日・岡林の成人式ショット 高千穂大、BC武蔵(現埼玉武蔵)をへて2015年の育成ドラフト3位で中日に入団。「1年目から気持ちを切らさず、突っ走れた」と振り返るように、1年目のオフに支配下契約に。2年目の2017年は35試合に登板して2勝1敗、11ホールドをマークした。2019年にも中継ぎとして29試合に登板したが、2020年以降は怪我の影響もあって1桁の登板数にとどまった。 昨年10月に戦力外通告を受け、同12月の12球団合同トライアウトを受験。独立リーグなどから声を掛けてもらったというが「現役を続けるならNP
今村が引退決断 カープ3連覇支えた右腕 今後未定も野球に「携わっていければ」 拡大 広島から戦力外通告を受けていた今村猛投手(30)が現役引退を決断したことが22日、分かった。今後は未定だが、野球に携わることに意欲を示す。8日の12球団合同トライアウトは受けず、現役続行への思いも持ちながら進路を思案していた。16年からの3連覇に貢献した右腕が、現役生活に終止符を打つ。 年の瀬が迫った中、今村が大きな決断を下した。戦力外通告を受けた10月14日から約2カ月。進路については年内を期限に定めていたが、この日までに現役引退の意思を固め、球団にも報告、静かにユニホームを脱ぐことになった。 今後は未定だが「何かしらで携わっていければ」と野球への愛着を語った。自身がプロ生活12年間で培った経験などを生かし、プロ野球選手を目指す少年たちへ貢献できる形も模索していく考えだ。 11月下旬には選手会ゴルフに参加
日本ハムは新庄剛志監督就任で新体制へ ロッテは31日、鳥谷敬内野手が今季限りで現役を引退すると発表した。2004年9月から2018年5月まで、NPB歴代2位の公式戦1939試合連続出場の記録を持つ“鉄人”が18年間のプロ野球生活に幕を下ろす。またソフトバンクは高谷裕亮捕手の現役引退を発表。球団から27日に来季の契約を結ばない旨を通告されており、39歳でユニホームを脱ぐ決断を下した。 DeNAはエドウィン・エスコバー投手、ネフタリ・ソト内野手と来季も選手契約を結ぶと発表した。エスコバーは今季も61試合登板とフル回転でブルペンを支え、ソトは4年連続のシーズン20本塁打以上と長打力は健在。両助っ人の残留は、最下位からの巻き返しを図るチームにとって大きな光となった。 また日本ハムは荒木大輔投手コーチと高橋信二打撃コーチが契約満了に伴い退団することが決まったと発表した。10年間指揮を執った栗山英樹監
巨人の野上亮磨投手(34)が27日、ジャイアンツ球場で引退会見を開いた。 全体練習前にナインに引退を報告。西武時代の同僚・中島と投手リーダー・菅野から花束を贈られた。 【写真】真紅の半袖ドレス姿の石川梨華 会見で「すっきりはしてます」と話した右腕は「正直、2019年に(左)アキレス腱を切った時に引退かなと(思った)。球団のトレーナーが親身になって協力してくれましたし、その人たちのためにもう一度、一軍で投げることを目標にやってきた。今年、最後しっかり投げて悔いはないです」と右肩を痛めたこともあり、やり切った表情だった。 元モーニング娘。の梨華夫人と2人の子供には食事中に相談。「どうしようかなと言ったら『悔いがないならいいんじゃない』と。奥さんのおかげでここまでやれた。感謝しています」と笑顔を見せた。 今後は恩返しをする気持ちで球界に関わっていく予定。リハビリを続ける若手には「諦めちゃいけない
巨人亀井善行外野手(39)が21日、都内のホテルで会見を行い、今季限りで現役を引退すると表明した。上宮太子高から中大を経て、04年ドラフト4位で巨人入り。今季で巨人一筋プロ17年目のベテランがバットを置く。 【写真】サプライズで登場し、亀井(左)を抱き寄せる原監督 約50分に及ぶ引退会見の一問一答は以下の通り。 ◇ ◇ ◇ -引退を決めた時期、理由 亀井 今季の数字、成績もそうですけど、昨年のケガで今季オフにスタートしたんですけど、トレーニングも積んで来ました。ですが、完治することはなく、今季も戦って来たんですけど、良いプレーができないというふうに感じました。自分の中ではこういう数字になることはシーズン前から少し感じてました。開幕戦は代打でサヨナラホームラン打ちましたけど、あれが今年一番の当たりだったなと思います。自分の中で、5月に引退を決めました。大塚副代表、原監督には9月上旬に伝え
今季の開幕戦に代打で出場し、サヨナラ右越え本塁打を放った巨人の亀井善行=東京ドームで2021年3月26日、大西岳彦撮影 プロ野球・巨人は21日、亀井善行外野手(39)が今季限りで現役を引退すると発表した。勝負強い打撃に定評があり、2009年には日本代表「侍ジャパン」のメンバーとして第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場し、世界一に貢献した。 亀井は大阪・上宮太子高、中大を経てドラフト4巡目で05年に巨人入団。WBCに出場した09年には初めて規定打席に到達し、ゴールデングラブ賞に輝いた。その後も、走攻守で多彩な役割をこなす姿に、原辰徳監督が「困った時のカメちゃん」と話すなどチームでの存在感は大きかった。 17年目の今季は、プロ野球史上初の開幕戦代打サヨナラ本塁打を放ち、6月には通算100本塁打を達成した。10月12日の阪神戦で死球を受けて左ふくらはぎ打撲と診断され、翌13日
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