阪神は2日の中日戦(甲子園)に1―3で敗れ2連敗。先発の青柳が6回6安打3失点の内容で3敗目を喫した。 【写真】判定に猛抗議する阪神・岡田彰布監督(2005年) 接戦を落とした岡田監督は試合後、審判団に苦言を呈さずにはいられなかった。「初球とかカウント(をとる球)ならええけど、最後なんかあんなもんクソボールちゃうの小野寺の…。あんなもんオマエのう…。ファンの人も見てるんやから、素人でも分かるんちゃう」。勝負どころで球審の微妙なジャッジに泣いたこともあり、ボヤキ節が止まらなかった。 この日、両軍双方から計3度、リプレー検証の要求があったが、全て判定が覆った。「3回違ういうのもなあ。3つ判定が違ういうのもな。リクエストって制度があるけど、それはそれでええんかなあ。ハッキリ言うてなあ。何かちょっと後味悪いよなあ」。プロフェッショナルとして、審判員の技術向上を厳しく要求した。
「サリンをばら撒きます」「私は令和の麻原彰晃です」山本深雪容疑者の投稿【写真:ツイッター(@tukisirosabuaka)より】 SNS上に「船橋駅構内にサリンをばら撒きます」などと書き込んだとして、千葉県船橋市内の25歳のトランスジェンダー女性が偽計業務妨害の疑いで逮捕された。ネット上では容疑者のトランス女性を「女性」と表記する報道に、疑問の声が上がっている。(取材・文=佐藤佑輔) 【写真】「船橋に新世代の風を」…市議選に立候補した山本深雪容疑者の討議資料 逮捕されたのは、船橋市の自称・無職の山本深雪容疑者。4月30日午前11時半ごろ、ツイッター上に「本日の13時丁度に、船橋駅構内にサリンをばら撒きます。私は令和の麻原彰晃です。これはハッタリでも何でもありません。警察の皆さん、是非全力で警備に当たって下さいね。もしこれでも動かないようであれば、私は警察は無価値な存在だと全国に発信します
大型連休中にロシアへの訪問を計画していた日本維新の会の鈴木宗男参院議員(国会議員団副代表)が2日訪問を諦めたことが、JNNの取材で明らかになりました。 【写真を見る】GW中のロシア訪問を諦めた…維新・鈴木宗男参院議員の様子を振り返る 鈴木宗男参院議員は、大型連休中の5月3日から7日にロシアの首都モスクワへの訪問を計画していて、参議院の議院運営委員会は4月26日、渡航を許可していました。 鈴木氏は、ロシアの日本担当の外務次官らと面会したいとして調整を続けていましたが、党内からロシア渡航に異論が相次いたことも考慮した上で、渡航を断念したことがJNNの取材で明らかになりました。 日本政府は、ウクライナ侵攻を理由に、ロシア全土に「渡航中止勧告」を出しています。 また所属する維新の執行部は「ロシアへ渡航する時期と及ぼす影響について考えていただきたい」として鈴木氏に慎重な対応を求めていました。
「阪神1-3中日」(2日、甲子園球場) リクエスト判定が1試合で3回覆る“珍事”が起きた。まずは初回、1死一、三塁から溝脇の二ゴロでの併殺をめぐって、一塁アウトを中日側がリクエスト。協議後にセーフとなり、三塁走者の生還が認められて、阪神は3点目を失った。四回には無死から村松の当たりを中野が取り損ない、一塁セーフとなったが、阪神側のリクエスト判定でアウトに。 【写真】手を広げてセーフで駆けこむ村松 どっちが早いように見える? 3回目は六回、1死一塁で大山の遊ゴロが、一度は併殺崩れで一塁セーフだったが、中日側からのリクエストでアウトになった。いずれも土山一塁塁審の判定が覆る形となった。 土山審判員は26年目のベテラン。昨年のCS、日本シリーズの舞台も経験した。 岡田監督は試合後、「3回違ういうのものう。去年0回やったらしいやんか。間違いが。何か言うとったで。それで3つ判定が違うっていうのもなあ
◇セ・リーグ 巨人5―7ヤクルト(2023年5月2日 東京D) 巨人は東京ドームでは今季初となったヤクルト戦で4点リードを守れず、逆転負けを喫して2連敗。4位浮上を逃した。 【写真】<巨・ヤ>8回、本塁打を放つ中田翔 (撮影・西川祐介) 初回、今季初めてスタメン1番に起用された広岡がヘッドスライディングで内野安打をもぎ取って今季チーム3つ目となる初盗塁を決め、1死三塁から坂本の三塁ベースを直撃する適時打で1点先制。2回には9試合ぶりスタメンとなった先頭・丸の四球から大城卓、ブリンソンの連打と戸郷の犠飛、秋広の適時打で一挙3点を入れて2回終了時点で4―0とリードを奪った。 だが、リーグトップの4勝目を目指した戸郷がこのリードを守れず、オスナと山田に一発を浴びるなど6回途中8安打4失点で降板。4―4で迎えた8回には、開幕から7試合連続無失点中だったドラフト3位右腕・田中千がオスナに2ランを浴び
NHKをスクランブル化できない2つの理由 NHKの受信料が問題になると、よく耳にするのは「NHKはスクランブルをかけて、受信料を払いたくない人は受信できないようにすればいい」という主張である。ご存じのように、旧NHK党の立花孝志氏や自民党の小野田紀美議員がこのように唱えている。 ポピュリストというものは、目先の利益で釣って、その先の究極的利益については思考停止させる。また、手間と時間のかかること、わかりにくい複雑なことは避け、単純で手っ取り早い「解決策」に見えるものを示す。 だから、彼らのいうことに耳を貸すべきではない。 NHKの放送にスクランブルをかけるべきでないし、かけられない。その理由は2つある。 1つ目は「公共の電波」という原則に反するということだ。 2つ目はスクランブルをかければ、自ら存在理由とした「あまねく全国に放送する」が否定されるので、NHKにはできないということだ。 実は
日本はデジタル分野の専門人材不足が深刻化する「2025年デジタルの崖」に直面する。経済産業省によると、2020年には30万人、2030年にはデジタルサービスの需要次第で45万人から80万人にまで不足が拡大するとされている。後者の場合、日本が必要とする190万人の専門人材を4割も下回ることになる。 経産省は、日本がこの崖を乗り越えなければ、2025年以降、日本のGDPは予測よりも毎年12兆円も低くなると警告している。その損失は、2022年のGDPの2%以上に相当する。ところが、政府はDXなどという聞こえのいいスローガンを掲げるだけで、この状況を改善するためにほとんど何もしていない。民間企業では心強い変化も起きているが、それが政府の動きによって増幅されない限り、崖の高さを低くすることしかできないだろう。 そもそも人材育成ができていない 最大の問題は人材の育成ができていないことだろう。日本は数学
安倍事務所の閉鎖に合わせ、看板を下ろす安倍昭恵さん(左から3人目)=2022年12月28日午後、山口県下関市 - 写真=時事通信フォト 4月23日に故安倍晋三元首相の選挙区・山口4区で衆院補選が行われ、後継の自民候補が次点の立憲の候補にダブルスコアで大勝した。ジャーナリストの尾中香尚里さんは「敗色濃厚な選挙区にも公認候補を立てたことは評価できる。野党第1党として、『自民1強』に閉塞感を抱いている有権者に選択肢を示すことが重要だろう」という――。 【この記事の画像を見る】 ■結果は「補選全敗」でも立憲の戦い方は評価できる 最近の大型選挙の直後に起きるメディアの、特に野党に関する論調の傾向として、過剰なほどの「立憲下げ、維新上げ」がある。4月23日に投開票が行われた衆参5つの補欠選挙も同様だ。公認候補を擁立した3つの選挙でいずれも自民党候補に敗れた立憲。衆院和歌山1区補選で新人候補が自民党候補
自民党の森山裕・選挙対策委員長が国会議員永年勤続の表彰で行った演説が与野党の議員らから称賛されている。ノーカット版のYouTubeも話題になっている。 【写真】森山氏は2017年に自民党国対委員長に就任。歴代最長の1534日間の在職を記録している。 働きながら学び、地方議員を経て参院、衆院の国会議員となり、党の国会対策委員長として歴代最長の在任を記録。「国の基本は地方と第1次産業」「野党の意見に耳を傾ける」という訥々とした訴えは、今の政治が失ったものは何かを教えてくれる。 森山氏は4月27日の衆院本会議で細田博之議長から勤続25年の表彰を受けた後に登壇。約6分間の短い演説をした。鹿児島市議、参院議員、衆院議員の計48年間の政治活動を支えてくれた地元の支援者にお礼を述べた後、「ほとんど家庭を顧みなかった私を支えてくれた家族に感謝を伝えたい」と語り、言葉を詰まらせた。 ■小中学生のころは自転車
4月に行われた第20回統一地方選挙で、公明党公認の候補者が12人も落選したことが話題になっている。 【写真を見る】必死の形相で公明党議員の応援演説を行う「久本雅美」「柴田理恵」 *** 4月9日に投票が行われた統一地方選の前半で、公明党は41道府県議選に170人、17政令市議選に172人、計342人を擁立。愛知県議選と大阪市議選の2人が落選し、340人が当選した。 4月23日の後半戦では、287市議選に893人、東京の21区議選に152人、140町村議選に168人、計1213人を擁立。このうち10人が落選し、1203人が当選した。 締めて1555人の候補者のうち1543人が当選。当選率は実に99・2%! ところが、全国紙のタイトルにはこんな言葉が並ぶのだ。 ●公明党が練馬区議選で異例の4人落選…当選ライン読み誤り、定評の「票の割り振り」失敗か(読売新聞:2023年4月24日) ●公明、落選
ツイッターに《船橋駅構内にサリンをばらまきます》と書き込んだとして、千葉県船橋市内の25歳の女が同県警に偽計業務妨害の疑いで逮捕された。 【写真】NHK受信料11万件増に大ブーイング!「ぶっ壊~す」の男に“原点回帰”待望論が続々 逮捕されたのは自称無職、山本深雪容疑者で、逮捕容疑は、30日午前11時25分ごろ、ツイッターに《本日の13時丁度に、船橋駅構内にサリンをばら撒(ま)きます。私は令和の麻原彰晃です》などと投稿。駅周辺を警戒させるなど警察業務を妨害した疑い。 ネット上に脅迫めいたメッセージをつづる人は少なくないが、驚くのが、山本容疑者が4月の千葉県・船橋市議会議員選挙に無所属で立候補=落選=していたことだ。 本人とみられるツイッターをみると、こうある。 《売名どうこうよりも、もう色々疲れたので、刑務所入りたいんですよ。》 《我は船橋のへずまりゅうじゃーい!逮捕しろコラ!》 立候補は自
2022年6月29日に大分県別府市で発生したひき逃げ事件。信号で止まっていたバイク2台に軽乗用車が追突し、大学生1人が死亡、1人がけがをした。警察は現場から逃走した八田與一(はった・よいち)容疑者(26)を道路交通法違反の疑いで全国に指名手配。逮捕につながる有力な情報提供には遺族が最高500万円の懸賞金をかけているが、未だに行方はわかっていない。 【映像】「生活保護で生きていく」八田容疑者の人物像 『ABEMA的ニュースショー』では、事故後の容疑者の行動や大学時代の同級生などの証言をもとに、元刑事が人物像を分析した。 千葉県の大学に通っていた八田容疑者と学部学科が一緒で、学食を一緒に食べたり飲みに出かけたりしていた仲だという友人の男性。八田容疑者のある一面について話す。 「つっかかるとキレやすい感じ。(大学内でも)何人かと言い合いになっていることはあった」 何か自分への攻撃と感じると、突然
お笑いコンビ「相席スタート」山添寛(37)が2日、TBS系朝の情報番組「ラヴィット!」に出演。韓国の市場での行為に対し、ネット上で非難の声が集まった。 【写真】マンウォン市場のタッカンジョンの店 山添らは日帰り韓国ロケに参加。問題となったのは、マンウォン市場で韓国式の唐揚げ「タッカンジョン」を食べるシーン。「3時のヒロイン」福田麻貴が、店員からサービスでおまけの唐揚げが入れられたことを周囲がうらやましがっていると、山添は唐揚げを食べるのに利用していた自身のつまようじを、店頭に置かれた別の唐揚げに直接刺して、口に運んだ。 周囲の福田や若槻千夏が「それはマナー悪い」「絶対ダメ」と強く非難。店員も両手でバツを作り、止めるよう訴えた。しかし、山添は「ラヴィットヨ、ラヴィッソヨ」と韓国語と番組名を交えた返答を笑顔で返すのみだった。 ネット上では「迷惑系youtuberと一緒じゃん」「回転寿司で問題に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く