4月に行われた韓国の総選挙で野党第2党となった新党の代表が、13日、島根県の竹島に上陸し、領有権を主張したうえで、ユン・ソンニョル(尹錫悦)政権の対日政策を批判しました。 韓国の前の政権で法相を務め、4月の総選挙で12議席を獲得して野党第2党となった新党、祖国革新党のチョ・グク(●国)代表は、13日午後、関係者とともに、韓国が「トクト(独島)」と呼んで領有権を主張する島根県の竹島に上陸しました。 チョ代表は、上陸後「『トクト』は私たちの領土だ」と声明を読み上げたうえで、ユン・ソンニョル大統領の対日政策を批判しました。 竹島には4月にも、最大野党、共に民主党に所属する国会議員などが上陸していて、総選挙で過半数を獲得した野党勢力が「ユン政権は日本に譲歩しすぎている」などと、政府の対日政策に異を唱える動きが相次いでいます。 11日には、LINEの情報漏えい問題の原因となった韓国企業との資本関係の