函館市と北斗市、七飯町が滞在型観光の促進を目指し国からの認定を目指していた「はこだて観光圏」に関し、2市1町などでつくる「はこだて観光圏整備推進協議会」が2012年度の認定申請を見送ったことが、1日までに分かった。現段階で認定を受けるメリットが不明瞭との懸念があったとみられる。今後は国からの補助を受けずに既存の枠組みを活用することで観光振興を図る構え。 観光圏は「食」をキーワードに滞在型観光の促進を図ろうと、2010年度に道南18市町で認定を受けた。国から補助を受けて周遊型プログラムを紹介する冊子の作製や、本州で道南の特産品を集めたイベントなどの事業を展開していたが、観光庁は昨年末、一体的な地域づくりを進める目的で制度を変更し、生活圏を踏まえた圏域設定を求めた。 これに伴い、計画対象を18市町から3市町に絞り、「異国情緒」をアピールする戦略に変更。国への再申請を目指し、2月上旬には18市町
自然卵の販売本格化 七飯で養鶏営む門脇さん (04/01 16:00) 飼育する純国産鶏種「もみじ」と門脇さん。「『ありがとう』と感謝しながら収卵しています」 【七飯】東京から昨夏に単身移住、町内軍川506で「自然卵養鶏門脇ファーム」を営む門脇清治さん(43)が平飼い自然卵の販売を本格的に始めた。100羽のひよこから大切に育てて7カ月。門脇さんは「北海道から(食の)安心、安全を発信していきたい」と意欲を燃やしている。 門脇さんは神奈川県出身。東京で情報処理会社に勤めていたころ、農業に興味を持ち、4年ほど前に退職。アルバイトをしながら、知人の畑を手伝ったり、農業について勉強するなど道を探っていた。 昨年、東京で開かれた新規就農相談ブースで、七飯の養鶏家の物件と出合い、7月に移住。「慣れない土地に1人で来て、右も左も分からない状態だった」が、近隣の人たちが声をかけてくれ、「涙が出るほどうれしか
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