盗品の駅名看板 ネット販売容疑 函館の男逮捕 (06/19 11:00、06/19 11:50 更新) 【江差】江差署は18日、盗品等処分あっせんの疑いで、函館市内に住む建設作業員の男(56)を逮捕した。逮捕容疑は4月30日ごろ、檜山管内上ノ国町湯ノ岱のJR江差線神明駅(無人駅)の駅名看板と広告プレート計2枚を、盗品と知りながらインターネットオークションで道内の男性に2万6500円で売った疑い。 同署によると、男は「自分が盗んだ」と供述しており、同署は窃盗の疑いでも調べている。同駅を管理する江差駅の駅長が、盗まれた看板らしいものがオークションに出ていると同署に伝えていた。 神明駅は、来年5月に廃線となるJR江差線木古内―江差間(42キロ)にある。JR北海道によると、同区間では神明駅のほか、吉堀駅などいずれも無人の4駅で看板が盗まれており、同署は関連を調べている。 前の記事 次の記事