JR北海道は2016年11月、経営の厳しさから自社単独では路線を維持できない「維持困難線区」10路線13線区(区間)を発表。関係自治体に協力を迫った。維持困難とする総延長は、現存線区の半分にも上る。人口減少が進む中、各自治体とも生活基盤である公共交通の大幅な見直しを迫られる時代を迎えた。【山下智恵】 JR室蘭線の栗山駅(栗山町)。約80センチの雪が積もる駅のホームに2両編成の列車が滑り込む。午前7時15分ごろ、通学の高校生を中心に約20人が乗り込んだ。
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JR北海道は2016年11月、経営の厳しさから自社単独では路線を維持できない「維持困難線区」10路線13線区(区間)を発表。関係自治体に協力を迫った。維持困難とする総延長は、現存線区の半分にも上る。人口減少が進む中、各自治体とも生活基盤である公共交通の大幅な見直しを迫られる時代を迎えた。【山下智恵】 JR室蘭線の栗山駅(栗山町)。約80センチの雪が積もる駅のホームに2両編成の列車が滑り込む。午前7時15分ごろ、通学の高校生を中心に約20人が乗り込んだ。
北海道新幹線の青函トンネル内での高速走行を巡り、青森県議会新幹線・鉄道問題対策特別委員会の委員6人が11日、JR北海道函館新幹線総合車両所(北海道七飯町)を訪れ、昨年9月に実施された走行試験の結果や今後の作業スケジュールなどの報告を受けた。 国土交通省やJR北海道などの担当者が走行試験について説明。時速180キロで貨物列車とすれ違っても安全上の問題はなかったとの結果が示された。地震や台風の影響で210キロ走行の試験は延期となっており、委員は国側に新年度の早期に実施するよう求めた。 このほか、開発中の「高速確認車」も視察。現行型より30キロ速い120キロで走行しながら、高性能のカメラやセンサーで600メートル先の線路上の落下物などを検知できるという新型車に乗り込み、視認性などを確認した。 北海道新幹線は、青函トンネルを含む約82キロを貨物列車と共用する。現在、この区間の最高速度は在来特急並み
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