【速報】中島町で民家火災 / 函館新聞デジタル２８日午前４時半ごろ、函館市中島町１２の会社員、斉藤誠さん（５８）方から出火、木造モルタル一部２階建ての１階を全焼し、２階も焼き、同６時８分に鎮火した。函館中央署によると、斉藤さんを含む４人が煙を吸うなどして病院に搬送されたが、命に別状はない。 市消防本部によると、斉藤さん家族と近所の住民から１１９番通報があった。現場は中島廉売近くの住宅街。近所の女性は「『ボン』という爆発する大きな音が聞こえて外に出て見たら、真っ赤な炎が上がっていた」と話した。市消防本部と同署が出火原因を調べている。
イオン、ヨーカドー、丸井今井で２９日からファイターズ優勝セール / 函館新聞電子版
北海道日本ハムファイターズのパ・リーグ優勝を記念し、道南のデパートや大型スーパーなどでは、２９日からリーグ優勝記念セールを開催する。 ２０１３年シーズンからオフィシャルスポンサーを務めるイオン北海道では、イオン上磯店（北斗市七重浜４）とイオン湯川店（湯川町３）で２９日から３日間、食品など９点に加え、同社オリジナルのファイターズクリアファイルがセットになった「記念カート」を、数量限定の５４００円（税込み）で販売。衣料品や日用雑貨などの５～２０％オフセールも実施する。 イトーヨーカドー函館店（函館市美原１）でも２９日から３日間、ハムカツ、ロースカツ、ウインナーを具材に巻いた寿司「日ハムＳＵＳＨＩドック」を各１本２５７円（税込み）で販売。また、栗山英樹監督の背番号にちなみ、「８０円（税抜き）均一セール」と題して精肉や鮮魚などを販売するほか、衣料品や身の回り品、寝具などを特別価格で販売。さらに先着
映画「ＰとＪＫ」函館ロケ撮影順調 / 函館新聞デジタル
十勝管内音更町出身の漫画家三次マキさん原作で、来春公開予定の「ＰとＪＫ」（廣木隆一監督）実写版映画のロケが、函館市内で順調に進んでいる。１０日は、３月に閉校した旧五稜中学校を舞台に撮影が行われ、地元高校生ら４００人のエキストラが現場を活気づけた。 同映画は、警察官（Ｐ）と女子高校生（ＪＫ）の年の差結婚をテーマに描く、感動ラブストーリー。主演は亀梨和也さん、ヒロイン役に土屋太鳳さんで、先月１５日から道内でオールロケーション撮影を続けている。函館では金森赤レンガ倉庫群や元町公園などで撮影を行っており、五稜中は作中のヒロインが通う「音尾高校」の学校祭会場として、再び“開校”した。 この日は遺愛女子高校のチアリーダー、吹奏楽両部の学生や観客役のエキストラが、撮影班の指示に従いながら作品を作り上げた。主演の２人をはじめ、メーンキャストの高杉真宙さんらの演技を間近に見ながら、作品終盤の撮影を無事に終え
聖堂築造１００年を祝う ハリストス正教会 / 函館新聞デジタル
函館ハリストス正教会（元町３、ニコライ・ドミートリエフ長司祭）の現聖堂築造１００年を祝う記念行事が２６日、同教会などで行われた。道内、東北の教会を管轄する日本ハリストス正教会東日本主教教区のセラフィム大主教を司祷（とう）に迎えた聖体礼儀や祝賀会が行われ、信徒ら約１４０人が節目を祝いながら聖堂を守り続けていくことを誓った。 １８６０（万延元）年にロシアの初代領事ゴシケービッチが礼拝堂を建て、日本で最初のロシア正教会が誕生。１９０７年（明治４０）年の函館大火で最初に建てた建物は焼失したが、９年後の１６（大正５）年に今の聖堂が建築された。 記念行事はニコライ長司祭ら有志の信徒が実行委を立ち上げ準備してきた。 同教会で行われた聖体礼儀はセラフィム大主教のほか、同教区内の司祭も参列。この行事のために結成した聖歌隊による聖歌の合唱が繰り広げられ、厳かな雰囲気の中、祈祷が行われた。 五島軒本店で行われた
上ノ国町出身の高浜制す 函館マラソン女子フル / 函館新聞デジタル
８０００人が出場し、フル・ハーフの同時開催となった「２０１６函館マラソン」。ハーフは招待や実業団選手が活躍し、初のフルでは上ノ国町出身の高浜香澄＝千歳市在住＝（３０）が２時間４８分４８と２位に１１分差をつけて優勝した。（小杉貴洋） ■沿道の応援が力に フル女子の高浜 女子フルを制した高浜は函館で過去２度のハーフを経験、今回初開催のフルで念願の優勝を果たした。「地元の大会なので心が躍っていた。上位は狙っていたが、まさか１位とは思わなかった。すごくうれしい」と笑顔が弾けた。 現在は主婦の傍ら、鍼灸の学校に通う学生でもある。競技歴は４年と短いが、東京マラソンで２時間４７分台を出すなど記録を伸ばしている。今回は風の影響で思うようにタイムが伸びなかったが、「本当に楽しく走ることができた。アップダウンもあり大変だっけど、沿道の応援が力になった」と振り返る。
男子児童６日退院見込み 中央署、回復待ち事情聞く / 函館新聞デジタル
七飯町の駒ケ岳山麓で５月２８日に行方不明になり、３日に鹿部町の陸上自衛隊駒ケ岳演習場内の宿舎で無事保護された北斗市の男子児童（７）＝浜分小学校２年＝について、市立函館病院は早ければ６日にも退院する見通しとしている。 発見された当時、児童は手足にすり傷や軽い脱水症状などがみられたが、命に別条はなく、大事を取って同病院に入院している。函館中央署は、児童の心身両面の回復を待ってから、行方不明になった当時の状況や、発見に至るまでのいきさつなどについて話を聞く方針だ。 同署によると、児童の行方不明当初、家族は「山菜取りをしていた際にはぐれた」と同署に通報していたが、言うことを聞かせるためのしつけとして親が運転する車から降ろされ、置き去りにしたことが判明。児童は３日、鹿部町本別の同演習場内宿舎の中にいるのを、天候不順のために雨宿りしようと訪れた演習中の隊員に発見された。 発見場所がこれまでの捜索の範囲
臥牛山５月１７日・ハンセン病特別法廷 / 函館新聞デジタル
ノルウェーの医師が発見した「らい菌」による感染症で、手足の神経がまひ、皮膚が変形し、顔面がひきつるハンセン病。投薬で治る菌で、決して恐ろしい病気ではない▼しかし、先進国を目指す明治政府はハンセン病患者を「国恥」とし、療養所に強制隔離。医学的根拠がないまま予防法ができ、２０年前の法律廃止まで“差別扱い”され、ハンセン病への偏見や差別が広がった▼問題は、憲法で公開の法廷で裁判を行うよう定められているのに、療養所での特別法廷。社会の目が届かぬ隔離施設での法廷では、審理の正当性を疑いたくなる。元患者で死刑になった人もいるという▼政府と国会が隔離政策の過ちを認めてから１５年、三権の一つ、最高裁もようやく謝罪と反省を表明。「憲法的価値の表現に大きな役割を担う裁判所が、期待を裏切ったことは痛恨の思い」と。来月の「追悼の日」にも出席して猛省する▼療養所を何度も訪れている僧侶は「皆さんを差別する心があります
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