今月初頭、中国の大手通信機器メーカー「ファーウェイ(HUAWEI)」がアメリカ市場から撤退すると報道され、大きな話題を呼んでいる。 すでにご存知の方も多いだろうが、昨年、米下院の情報特別委員会がこんな報告を行なっているのだ。 「中国のIT企業ファーウェイ社の製品が組み込まれた電子・通信機器が、米軍、政府、民間の電力、金融などのシステムを破壊したり、混乱を起こす恐れがある」 その後の記者会見でも、マイク・ロジャース委員長が「ファーウェイの通信機器が真夜中に勝手に作動し、大量のデータを中国へ送信しているフシがある」と指摘。つまり、ファーウェイ製品は中国の“サイバー工作員”ではないかという疑惑が、以前から囁(ささや)かれていたのだ。 『月刊中国』編集長で、『あなたのすぐ隣にいる中国のスパイ』(飛鳥新社)などの著書がある鳴霞(メイカ)氏が解説する。 「ファーウェイは人民解放軍と国家安全部との“軍警
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