2006年3月7日、国際的な無線LANのセキュリティ規格を決める会議が行われた。規格の候補は米国のIEEE802.11i、そして「WAPI(Wireless LAN Authentication and Privacy Infrastructure)」という名の中国独自規格。25人による投票の結果WAPIは僅か8票の支持しか得られず、WAPIは国際標準規格となれなかった。日本も投票しており、日本はWAPIの国際標準化には反対票を投じている。 中国代表団は投票結果に「これはIEEE802.11iを通すためのだけの会議で、不公平だ!」と怒り退場した。また「IEEEが仕組んだ妨害行為だった」とISOに対し4月と5月に2度提訴した。その結果ISOは、無線LANについて技術討論する会議を行うよう各国の代表を招集するとした。 そして6月7日より米国、中国、日本など9カ国とISOとIECの総本部代表が集
私は昨年の4月に「中国は間違いなく崩壊する」というエントリーを書いた。このエントリーは大きな反響を呼び、「株式日記と経済展望」など、いくつかのサイトで取りあげられた。 このとき私は、複数の中国問題専門家の分析を参考にして記事を書いた。この時点では、この問題に言及する主要メディアは皆無に等しく、メディアから情報が得られなかったからだ。 もちろん、私の「中国崩壊論」に反発する方々もいた。特定アジアに関するニュース 分析を専門にする当時の人気ブログ(今はない)も、真っ向から「私は中国が崩壊する とは思わない」と書いた。 ところが翌月になると、朝日新聞が発行するAERAに「中国崩壊」の可能性に言及する記事が掲載された。 朝日新聞の山田厚史編集委員は、AERA-2005年5月16日号で次のように書いた (抜粋)。 高成長が挫折すれば、億単位での失業の増加も予想される。職を失った人が周辺の アジア諸国
中国 真の狙いは「日本の服従」 ~中国系ジャーナリスト分析~ 小泉純一郎首相の靖国参拝を中国政府などが非難することに対する国際的考察として香港出身の中国系ジャーナリストの寥建明氏は中国の真の狙いは日本を服従させることにあり、参拝中止の要求は不当だとする論文を産経新聞に寄せた。 中国は日本の小泉首相が靖国神社を参拝するたびに、「日本の侵略戦争の美化や軍国主義の復活」だと糾弾し、「13億の中国人民の感情を傷つけられる」とも非難する。だがこれほど事実から離反した主張もないだろう。 日中間の靖国問題というのは実は真の問題は日本がなにをするかしないかではなく、中国がなんであるか、にあるのだ。 中国は日本に対し長い年月、いわゆる「歴史問題」での苦情を表明してきたが、この苦情は実はきわめて利己的で計算された戦術なのだ。 戦後すでに60年以上が過ぎ、日本が戦前戦時とはすっかり変わり、平和主義的、民主主義
【靖国参拝中止要求】中国 真の狙いは「日本の服従」 (産経新聞 2006/06/14朝刊)ネット上のソースなし 中国系ジャーナリスト分析 小泉純一郎首相の靖国参拝を中国政府などが非難することに対する国際的考察として香港出身の中国系ジャーナリストの寥建明氏は中国の真の狙いは日本を服従させることにあり、参拝中止の要求は不当だとする論文を産経新聞に寄せた。 中国は日本の小泉首相が靖国神社を参拝するたびに、「日本の侵略戦争の美化や軍国主義の復活」だと糾弾し、「13億の中国人民の感情を傷つけられる」とも非難する。だがこれほど事実から離反した主張もないだろう。 日本が戦前戦時とはすっかり変わり、平和主義的、民主主義的国家になったことを無視して、中国は「侵略や残虐行為を悔いない日本」という絵図を描くことに努めてきた。その時々の日中間の交渉の対象となりそうな対立案件について譲歩を奪い取るために、いつも
この人には本当に参りました。とことん中国に肩入れしています。前にも高井潔司氏の中国情報局における記事を引用(参考)したのですが、この人はもう完全に冷静に見ることは出来ない人になり果てていますね。 ・非難だけでは済まない現代の情報戦(中国情報局) 中国を読み解く視点(13)-高井潔司(北海道大学教授) ◆共産党同士が情報戦略を指南 出張や帰省などで比較的ひんぱんに航空便を利用するが、機内では決まって産経新聞を読むことにしている。中国関係の記事が多いこともあるが、それより何より、北海道ではこの新聞が発行されていないためだ。取り寄せることも可能だが、半日か一日遅れることになる。九州でもそうだと聞いたので、この新聞はいわゆる全国紙とはいえない。 それはともかく、中国報道には特別なスタンスを持っていることに加えて、時々読むと、紙面に慣れていないこともあって、非常に新鮮である。先日も一面コラムの「産経
・・「「日本に行ってみたいなぁ」とこっそりつぶやいた胡錦涛(上)」の続き。 前回「訪日希望」を口に出来るぐらい胡錦涛の足元が軍を中心に固まりつつあるのではないかと記しましたが、今回は「いやいや抵抗勢力もがんばっているよ」ということを綴ってみようと思います。 日本では今回の胡錦涛による訪日希望発言は大きく取り上げられ小泉さんや安倍さんも反応していますが、実は大陸では今のところ一切報じられていません。胡錦涛の訪日希望発言は、香港や台湾のみならずイギリスやアメリカなどでも報じられているのですが、当事者の一方である大陸では一切報じられていないのです。しかも、世界中で報じられているソースはすべて日本メディアで、つまり日本の外交筋からの情報のみで、今のところ中国政府筋は完全に沈黙しています。 しかし、中国滞在記者の間では早くから日中首脳会談への前向きな動きが感じられたのか、6月8日の外交部定例記者会見
発展を続ける中国での思わぬ落とし穴=中国・上海 2006年06月14日05時58分 / 提供:PJ 写真拡大 強制的な立ち退き命令をうけ、移転せざるを得なくなった日系飲食店前の貼紙。上海市内で。 (撮影:清野良介) 【PJ 2006年06月14日】− 経済発展を続ける中国・上海では、地域再開発のため次々と古いビルが壊され新しいビルが建ちはじめている。中には、強制的な立ち退き命令を受け、突然ガスと電気をとめられ何の保証もないまま、営業不可能な状態になった店もある様だ。 地域再開発によるビルの建て替えは、比較的家賃が安い古いビルがターゲットとなることが多い。再開発が盛んな地域で、家賃が安い物件を探す場合は、「地域再開発による突然の立ち退き命令」リスクも加味しないと、思わぬ落とし穴にはまることになりそうだ。【了】 ※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を
BBCが十一日付けのニュース記事”China arms sales 'fuel conflicts' ”(参照)で、中国の対外武器販売が世界の紛争を悪化させているとするアムネスティ・インターナショナルの報告書を取り上げていた。国内ニュースが出ないようなら、また日本のアムネスティが例によって中国に配慮してか取り上げないようなら、少し極東ブログのほうに書こうかと思っていた。が、共同”中国の武器輸出非難 アムネスティ報告書”(参照)でベタ記事になっているようだ。 同団体は、兵器の輸出入データを国連に提出するよう促す「国連軍備登録制度」への参加を中国が拒否していることなどを批判。武器輸出の情報公開に向け「国連安全保障理事会の常任理事国、また主要な武器輸出国としての責務を果たすべきだ」と指摘している。 とりあえずそれだけ書いてあればマシなほうかな。ほいじゃ、今日のエントリはなし、とも思ったのだが、な
これも私がまだ赴任したばかりの頃の話。 ある時、日本からのお客様(男性)を 接待することになった。 当時はまだ、日本語が話せる社員がいて、 彼は日本人を接待する時には 必ず同席していて(させていて)、 この時も一緒で通訳を頼んでいた。 他にも中国での得意先なども含めて 10数人が集まって、まずは、 ご飯を食べながらの過激な(?) 乾杯攻撃。 私はもちろん毎回必ず 「飲みすぎないで下さい。 相当酔いますよ、白酒は」 と言ってお客様には注意を促すが、中国人の大らかで にぎやかな宴会に、大抵の日本人は調子に乗って しまったり、断れなかったりして 撃沈する(自省込める)。 その時も、もともと相当酒豪らしい方 だったが、なれない白酒に既にヘロヘロの 酩酊、一人では歩くこともできない 状態になってしまった。 そして二軒目という話になるが、お客様は 「ホテルに帰りたい」という。 まだ9時頃だったが、もう
早速原稿依頼が来て、表記の題を送稿したばかりである。 昨日、台湾の友人(といっても元大学教授なのだが)から「台湾は大変です。国民党にしてやられました。私たちは“特務”の怖さを忘れていました」といってきた。つまり、国民党の最大の武器である「情報機関」の怖さを忘れていた、というのである。台湾の人々は、李登輝氏に代表されるように、誠実な方々が多い。抑圧されてきた台湾人の代表として、民進党の陳水扁氏が総統に就任したことで、「これで二度と“非民主主義政治”には戻れない」と安心したと元教授はいうのである。つまり、自由を獲得した喜びに「浮かれていた」のであろう。 その後、陳水扁氏は確かに民主主義を定着させようと努力したが、政権集団は、いわば“素人集団”だったから、手練手管を駆使した国民党に、再び政権奪取されかかっている、と分析できる。もちろんその背後には大陸の共産政権の“絶大な支援”があることは明白であ
私は昨日のエントリーで、我が国の次期首相を意識した中共首脳による内政干渉発言が強まっていることに言及した。 昨日紹介したのは、中国外務省の李軍アジア2局長の発言だが、3月末には唐家璇 国務委員が、「(胡錦濤国家主席の発言は)これからの日本の指導者に対しても述べたものだ」と強調、「ポスト小泉」候補が首相就任後、靖国参拝に踏み切れば、首脳会談は行わないとの意向を示した(2006/04/01 産経新聞)。 また、中国外務省の劉建超報道局長も5月25日の定例会見で、「麻生氏は中国が中日関係を改善、発展させる過程で協力する必要のある重要な相手だ。会談は関係の 改善、発展に有益だった。双方が共に努力して主要な障害を除くなど、いくつかの共通認識に達した」 (2006/06/03 毎日新聞)と述べ、麻生太郎外相を露骨に持ち上げて 見せた。 このような中共首脳による内政干渉発言が続く中で、今度はついに真打が
feedmeterなリファラスパム? の謎 Ludiaの件 mixi上に孤立ネットワークを作る ウェブにおけるNTTグループの隠れた実力 『ソーシャルネットワーキングサービス「mixi」のこれまでと今後』のご紹介 Google Code Jam 2006に参加するよ! Yahoo.comの「!」をクリックすると奇声が! ケータイのカメラで写真を撮る→撮った写真で検索 「結婚は人生の墓場」はけっこうよく使われるフレーズらしい メタ・ソーシャルブックマークはぬるぽな試み press@blogって検索エンジンスパムと何が違うのか 「第2回 WAZA CTOセミナー」に参加しますたぶん マインスイーパーが下手になった件 R&Dも海外へ カーネギーメロン大学、たった1枚の写真から3Dオブジェクトを再現する技術を開発
The following searches contain sites in the results top 10 Google agreed to censor for their Chinese search engine – traditionally, sites contained in the top 10 are deemed to be the most relevant of the millions available on each topic: democracy rights human human rights army mao zedong what google censors tiananmen bird flu bbc communism commie protests freedom jailed dissidents radio communist
最近腹の立つことやひどい事件が多すぎると思いませんか? それを独自の視点で振り返ってみます。あまりに身もふたもない世の中を少しでもマシにして、子どもに残したいという願いを込めて。 by akiko_os
「毛塵屋」という商売をご存じだろうか。 これを「けじんや」と呼び、これは理容室や美容院を回って頭髪の切り屑である「毛屑」を集める商売で、既に日本ではこの商売は消滅したものと思われる。 かつての日本でこの毛塵屋さんが買い集めた毛屑をどうしていたのかは分からないが、恐らく買い集められた毛屑は専門の業者の所に集められて、長さのある良質の髪はカツラや「髪文字(かもじ)」という女性の添え髪の材料となり、それ以外の毛屑は工業用のアミノ酸の原料となっていたものと思われる。旧知の美容師さんに聞いたところでは、美容室が毛塵屋さんに毛屑を渡すとお金を支払ってくれるのではなく、「髪文字」と交換してくれたという。 ところで、今回のテーマである「毛髪醤油」とは何か。「毛髪」と「醤油」に何の関係があるのだろう。上述したように、毛髪がアミノ酸の原料であり、醤油の原料がアミノ酸であることが分かれば、自ずと毛髪から醤油がで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く