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ブックマーク / business.nikkei.com (48)

  • 「キャッシュレス化」の限界を考える

    ムンバイの野菜販売店に貼り付けられた「paytm(ペイティーエム)」のボードは、インドのモバイル決済最大手Paytmがサービスを提供する、スマホでの電子決済が可能な店の目印。専用アプリをダウンロードすれば、スマホで手軽に代金を支払うことができる。(写真:ロイター/アフロ) キャッシュレス化のメリットとデメリット 日人の現金選好、米国と比べた「キャッシュレス化」の難しさを、筆者は以前に取り上げた(当コラム5月16日配信「『現金大国ニッポン』を読み解く」ご参照)。この問題について、もう少し考えてみたい。 2014年秋に刊行された「キャッシュレス革命2020」研究会編著『キャッシュレス革命2020 電子決済がつくり出す新しい社会』(日経BP社)は、「キャッシュレス化の効用」として9項目を列挙している。それらのうちいくつかについて、筆者が考えるデメリットを指摘してみよう<図1>。

    「キャッシュレス化」の限界を考える
  • 「老人を嫌うのは老人自身なんです」

    日経ビジネス5月1日号の特集「さらば老害ニッポン 10の提言」では、各分野の識者に超高齢化社会を迎える日の課題や、高齢者を取り巻く状況について分析してもらった。2007年に著書『暴走老人!』(文芸春秋)を発表し大きな反響を呼んだ芥川賞作家の藤原智美氏(61)は、「キレる老人」の問題は「10年前に比べてより深刻化している」と警鐘を鳴らす。我々はどのように課題と向き合うべきなのか、藤原氏に聞いた。 「キレる老人」が社会問題化し、頻繁に報道などでも取り上げられるようになっています。まず、シニア層を取り巻く問題について、藤原先生はどのように考えておられるのでしょうか。 藤原:まず、高齢者の様々な問題については、環境や制度を論じる前に個人の問題としてあると考えています。高齢者というのは若い頃と比べて、確実に身体的に衰えている。これは自分でも把握できますよね。だから、健康を維持するために散歩をしたり

    「老人を嫌うのは老人自身なんです」
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    sawa_02 2017/05/25
    "体を動かさないと体力が落ちていくように、コミュニケーションを維持し続けないとその力は弱っていく。その悪循環が他者と満足にコミュニケーションが取れず、それが時に暴発して「キレる」"
  • 父の死で知った「代替療法に意味なし」

    2015年の春、母がアルツハイマー病を発症したという事実は、徐々に母の親戚や交友関係に広がっていった。経路は主に電話だった。 この時期、母はまだ電話の応対ができたが、それでも「様子がおかしい」と気が付く人もいる。そんな人は、私が電話に出ると「最近どうなさったのでしょうか」と聞いてくる。 それとは別に「このところ水泳に来ていませんがどうなさいましたか」「もうずいぶんとコーラスのサークルにいらっしゃっていませんけれど、具合でも悪いのでしょうか」といった電話もある。最初のうちは、適当にごまかしていたが、やがてごまかすわけにはいかなくなった。 「実は認知症を発症しまして……」 と説明すると、大抵は息を呑み、「お大事になさってください」という言葉と共に電話を終えることになる。中にはお見舞いを送ってきてくれる人もある。それは大変ありがたいことなのだが、どうにも対応に困るものもあった。 「これを飲んでみ

    父の死で知った「代替療法に意味なし」
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    sawa_02 2017/05/11
    “収入は減り、支出は増えていつまで続くかも分からない状況において、一番もらってありがたいのは、お金だ。”
  • 年収7000万円サラリーマンが農業に転じたわけ

    年収7000万円サラリーマンが農業に転じたわけ
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    sawa_02 2017/04/21
    "翻って農業界を考えると、会話の中身は農協や農水省に対する悪口や、隣近所の噂話ばかりだった。「あのレストランのホスピタリティーを農業の世界に取り入れたら、どこまで可能性が広がるだろう」。"
  • 「金妻」住宅地の落日、高齢化でスラム化懸念も

    「金妻」住宅地の落日、高齢化でスラム化懸念も
    sawa_02
    sawa_02 2017/04/18
    “首都圏であっても郊外の駅からバスに乗って通勤・通学するような新興住宅地の中古住宅の価格の低下が激しいのです。いわゆる“駅バス物件”はまったく売れません。”
  • EU離脱交渉以上に深刻、英国内の分裂リスク

    離脱に向けたカウントダウンが、ついに始まった。 3月29日、英国はEU(欧州連合)に対して正式に離脱を通知した。同日から原則2年の交渉期間を経て、英国は44年にわたって加盟してきたEUから離脱する。 この日午後1時過ぎ、ベルギーのブリュッセルで、英国のティム・バロー駐EU大使が、ドナルド・トゥスクEU大統領の元に向かった。同氏が手にする黒革のカバンには、前日にテリーザ・メイ英首相がサインした、離脱する旨を明記した6ページの書簡が入っている。 バローEU大使の執務室がある建物からトゥスクEU大統領が居るEU部までの距離は約200メートル。その途中には、EUの原点となったローマ条約の締結(1957年)から60年を記念する垂れ幕が掲げられている。 バロー大使は200メートルの道のりを、車で向かった。そして、1時25分ころ、トゥスクEU大統領に書簡を手渡した。この瞬間、リスボン条約50条が正式に

    EU離脱交渉以上に深刻、英国内の分裂リスク
    sawa_02
    sawa_02 2017/03/31
    “米ゴールドマンサックス、スイスのUBS、英HSBC、などが拠点の一部をEU加盟国に移転する計画を進めている。大和証券グループ本社がフランクフルトなどへの移転を検討していることも報道された。”
  • 元社員「ヤマトは“サビ残”前提の会社だ」

    元社員「ヤマトは“サビ残”前提の会社だ」
  • ポケモンGO、爆発力生んだ日米協業の舞台裏

    ポケモンGO、爆発力生んだ日米協業の舞台裏
    sawa_02
    sawa_02 2016/08/18
    “課金をヘルシー(健康的)な水準にとどめたい”