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2010年代に入ってから、フロントエンドのJavascriptライブラリの群雄割拠でキャッチアップが大変ですが、どれも概念と設計が工夫されていて使っていて楽しいです。 jQueryのDOM操作はなんでもできるけど、やっているうちにDOMをちょこちょこ変更したり、何かの値を無理やりDOMのdata属性にもたせたり、コールバックをあちこちに書いたりして訳が分からなくなってきたりしますからね。 Backbone.jsが出てきてMVCを実現させてみて世間をあっと言わせたかと思えば、Angular.jsがこれだけで大抵のことはなんでもできるフルスタックなフレームワークとして登場してさらに便利になったり。 他にもKnockout.jsとかvue.jsとかいろいろありました。 Reactが登場してから、流れがReactに傾いている(使用する案件が増えている)気がします。 ReactはUIのためのフレーム
はじめに React(通称 React.js1)を全く知らない、あるいは幾つか記事を見たけどなんなのかピンと来ていない、という人のために書いています。 「jQuery くらいしか知らない」くらいの人に具体的に雰囲気を知ってもらうのが目的であり、すでにやる気がある人向けのチュートリアルではありません。やる気が出れば日本語版ドキュメントを読んで手を動かせばあっという間なので、そこまでの興味が出ることを目標にしています。 以降では ES2015 (ES6) の文法(アロー関数とか)を使っています。この部分が怪しい人は先にアロー関数と const 文だけでも知ってから先に進んでください。 以下の説明中、このアイコンで表すのは(2023 年現在から見た)『昔話』です。新しく自分のコードを書く際には本来知らなくていいことですが、古い記事を見たときに混同しないための参考情報として書いてあります。この記事
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