休日に近未来を描いたSF映画をレンタルで借りてきて、スナック菓子片手に鑑賞する。楽しいひとときですが、将来の技術・テクノロジーが私たちの生活をどのように変えるのか、改めて考えたことはありますか? こんな疑問に答えようとイギリスの雑誌「エコノミスト」が「2050年の技術」という本を出版しました。著名な科学者やエコノミスト、作家など専門家がそれぞれの分野を執筆するというスタイル。本を取りまとめたエコノミスト誌の編集局長、ダニエル・フランクリンさんが来日した際に話を聞きました。 (おはよう日本おはBizキャスター・豊永博隆) エコノミスト誌は世界各国の政治家や政府高官、グローバルビジネスに携わる人々が愛読する雑誌です。フランクリンさんは1983年にエコノミスト誌で仕事を始めます。旧ソビエトや東欧の取材を担当し、その後、1993年から4年間、ワシントン支局長を務め、クリントン政権時代のアメリカを取