2012年7月4日、楽天技術研究所の原陽亮氏が中心となって開発しているWebに特化した分散ファイルシステムLeoFSが、オープンソースとしてリリースされた。 LeoFS http://www.leofs.org LeoFSは数十億といった大量の画像ファイルを扱うことに長けたファイルシステムで、独自のアーキテクチャにより高パフォーマンスを実現する。 主な特徴は以下のとおり。 ソフトウェアだけでストレージの仮想化(オブジェクトベースストレージ)を実現。PBのストレージクラスタの構築が可能 Amazon S3-API準拠(現行バージョンは基本APIのみ) すべての機能は冗長化されており, 単一障害点がなく スプリットブレイン対策が施されている 特別なハードウェアは必要なく、市販されているPCサーバでシステムの構築が可能。また、Linux/Mac OSX/FreeBSDに対応し、OSに特別な設定等