ブックマーク / flyteam.jp (207)

  • 海自P-1哨戒機、飛行試験を再開へ | FlyTeam ニュース

    海上自衛隊向け川崎製P-1哨戒機が2021年9月7日(火)、滑走路を逸脱したインシデントに関連し、防衛省は飛行試験を再開する方針です。飛行中の安全性に関わるものではないとの見方を公表し、安全対策を講じた上で飛行試験を再開します。 9月に発生した事案は、防衛省・海上自衛隊に納入前のP-1「5533」が試験飛行で岐阜飛行場の滑走路上に着陸後、滑走路逸脱したものです。防衛省は、当該機は着陸後の地上で進行方向を制御できずに滑走路を逸脱しており、飛行中の安全性に関わるものではないとの考えを示しています。 海上自衛隊が運用してきたP-1哨戒機は、インシデント発生後も通常の任務に就き、安全な運用を続けており、不具合は発生していません。このため、(1)入念な点検・整備による機体の健全性の再確認、(2)万一、地上で同様の事態が発生した際の予防・対処手順の確立とパイロットへの教育、と2つの安全対策で対応し、こ

    海自P-1哨戒機、飛行試験を再開へ | FlyTeam ニュース
    sc3wp06ga
    sc3wp06ga 2021/11/17
    P-1「5533」は、耐空証明が必要無い自衛隊機ですが納入前の試験飛行だったため、一般の試験機と同じく国土交通大臣の許可を得て飛行していました。このため、運輸安全委員会が事故原因の調査を進めています。
  • 空自、パイロット養成でイタリアに隊員派遣へ 伊空軍と取り決め | FlyTeam ニュース

    航空自衛隊は2021年10月21日(木)、イタリア空軍に委託する教育訓練の取り決めに合意しました。この取り決めにより、空自隊員をイタリアのパイロット養成施設のIFTS(International Flight Training School)へ派遣が可能になります。IFTSは空自隊員を受け入れ、レオナルドT-346練習機と器材などにより戦闘機パイロット養成に取り組みます。今回の取り決めを通じ、空自は隊員派遣によるパイロット養成に加え、イタリア空軍との防衛協力・交流に重要な意義があると位置付けています。

    空自、パイロット養成でイタリアに隊員派遣へ 伊空軍と取り決め | FlyTeam ニュース
  • 海自C-130Rに問題発生 米空軍横田基地の整備士がヘリで急行 | FlyTeam ニュース

    2015年10月8日、アメリカ空軍横田基地の第374整備群(374AMXG)の整備士3名が、海上自衛隊からのC-130R輸送機に関する支援要請に即座に対応し、ヘリで厚木基地へ急行して整備方法の教習を行いました。 374AMXSの計器・操縦システム担当のマイケルS.ヒルトン技能軍曹は「海自のC-130Rは燃料の残量を正確に表示していなかった。これでは安全に飛行できない」と話しています。海自が使用している検査機器ではC-130Rの残燃料を計れないため、計器の校正ができなかったからです。 374 AMXGの整備士が持参した検査機器を使用してすぐに問題点を洗い出し、検査機器の使用方法などの教習を行いました。ヒルトン技術軍曹は「彼らはC-130の経験が浅いものの、航空機に関する知識が豊富で飛ばすことに情熱を持っている」と感想を話しています。海上自衛隊側もアメリカ空軍の迅速な対応に感謝したとのことです

    海自C-130Rに問題発生 米空軍横田基地の整備士がヘリで急行 | FlyTeam ニュース
    sc3wp06ga
    sc3wp06ga 2021/10/27
    ふむ、空自は長年C-130を飛ばしてるが、海自が空自でなく米軍に支援要請したのはなぜだろう?型式の違い?とりあえずアメリカのメーカーに問い合わせたらおたくの近くの横田に詳しい米軍いるよとか言われたのか?
  • ベル、初の輸出AH-1Zヴァイパー完成 | FlyTeam ニュース

    ベル・テキストロンは2021年9月30日(木)、バーレーン向け初のAH-1Zヴァイパー攻撃ヘリコプターを完成させました。AH-1Zヴァイパーとして、初めて輸出される機体です。ベルは対外有償軍事援助(FMS)契約として2019年、バーレーン向けに12機を受注。この最初の1機は10月に海軍航空システム司令部へ納入されました。この完成機は、2022年にバーレーンへ輸送されます。 AH-1Zヴァイパーは、AH-1Wスーパーコブラの2枚ローターから4枚ローターとして、地上部隊を近接航空支援する任務飛行時の安定性が高められています。また、アビオニクスを換装した統合グラスコクピットが採用された新しい攻撃ヘリコプターです。H-1シリーズとして、UH-1を改良したUH-1Yベノムとは部品の85%が共通で、訓練や整備が簡素化されています。 このAH-1Zヴァイパーはアメリカ海兵隊がすでに運用しているほか、FM

    ベル、初の輸出AH-1Zヴァイパー完成 | FlyTeam ニュース
  • 空自KC-46A、10月29日に美保基地へ初配備 1年半は試験実施 | FlyTeam ニュース

    航空自衛隊が導入を予定していたKC-46A空中給油・輸送機が2021年10月29日(金)、美保基地に到着します。防衛省が発表しました。美保基地への飛来時間は未定ですが、到着日に展示飛行を実施し、その際に中国四国防衛局が騒音測定を実施します。KC-46Aは配備後、機体の確認や運用上必要な試験をおよそ1年6カ月ほどかけて実施する見込みで、その後に実運用に向かうと見込まれています。 KC-46は、民間機のボーイング767型をベースとして改良された多目的に対応する空中給油・輸送機です。空中給油機能を装備する前の機体組み立てはボーイング767-2C型として製造されています。767-2Cは767-200の長距離貨物機(LRF)をベースに、主翼や主脚などは767-300ERの部品を採用し、グラスコックピット化されています。この製造にあたり、ボーイングの日でのパートナー企業が機体構造の16%を担当してい

    空自KC-46A、10月29日に美保基地へ初配備 1年半は試験実施 | FlyTeam ニュース
  • F-15EXイーグルII、初の大規模な運用試験に参加 | FlyTeam ニュース

    アメリカ空軍は2021年10月18日(月)から10月25日(月)まで、F-15EXイーグルIIの初めての運用試験を実施しました。試験はネリス空軍基地を拠点として、F-15CとF-15Eも合わせた運用が行われました。F-15EXイーグルIIはボーイングからアメリカ空軍へ納入されてからおよそ半年ほどしか経過しておらず、大規模な運用試験はこれが初めてでした。アメリカ空軍は、納入から運用試験に至る速さを評価しています。 アメリカ空軍に納入されたF-15EXは、機番で「20-0001」「20-0002」の2機で、エグリン空軍基地に配備されています。ネリス空軍基地での試験は、F-15EXとF-15Cの違いを明確にすることです。F-15Cはパイロットが完全に制御する機体ですが、F-15EXはデジタル飛行制御システムを採用するフライ・バイ・ワイヤの機体で、こうした操作性に配慮した試験が実施されています。

    F-15EXイーグルII、初の大規模な運用試験に参加 | FlyTeam ニュース
  • 下地島空港、A380フライング・ホヌ飛来で空港周辺の通行に注意喚起 | FlyTeam ニュース

    下地島空港は2021年10月30日(土)から11月1日(月)にかけて、全日空輸(ANA)のエアバスA380型「FLYING HONU(フライング・ホヌ)」が初めて同空港に運航されることに伴い、滑走路17エンドなど空港管理用道路など空港周辺での通行について注意を呼びかけています。下地島空港へのA380飛来が初めてで、注目度が高いことを受け、改めて注意喚起しています。 注意事項は、空港敷地と一般エリアを区切るフェンスへ近づかないこと、フェンスに物品を立てかけたり、2メートル以内に物を置かないこと、2メートル以上の高さのある物品を持ち込まないことです。特に、フェンスを乗り越えて撮影できる脚立などを使用する際、その高さなどは再確認が必要です。 あわせて、管理用道路をふさぐことがないよう呼びかけています。これは緊急的に管理車両が進入する場合も同様で、当該車両の進行を妨げないことを求めています。 ま

    下地島空港、A380フライング・ホヌ飛来で空港周辺の通行に注意喚起 | FlyTeam ニュース
  • アメリカ空軍、F-35A核爆弾搭載の設計認証プロセス終了 | FlyTeam ニュース

    © U.S. Air Force photo by Airman 1st Class Zachary Rufus アメリカ空軍は2021年10月6日(水)、F-35AライトニングIIに核爆弾「B61-12」搭載に向けた認証プロセスで、最終飛行試験を完了したと発表しました。これにより、核爆弾搭載に向けた設計認証プロセスを終了し、今後は運用認証の段階に入ります。F-35Aの兵装が核爆弾「B61」シリーズの最新型「B61-12」搭載に適合し、設計が基準を満たしたことが確認されました。実戦搭載は未定ですが、第5世代戦闘機が核搭載に向けた大きな節目に到達しています。 F-35Aへの核搭載は、トランプ前大統領の時代に見直しが進められ、2020年ごろには模擬弾頭を搭載した試験飛行が実施されてきました。試験飛行は、ネリス空軍基地に所属する第422・第59試験開発飛行隊(422TES、59TES)が、トノパ

    アメリカ空軍、F-35A核爆弾搭載の設計認証プロセス終了 | FlyTeam ニュース
  • 空自、いよいよ基地イベント「岐阜基地ランウェイウォーク」 地元対象に | FlyTeam ニュース

    航空自衛隊は新型コロナウイルス感染症に伴い、2020年から各基地の航空祭をはじめ、軒並み催しを中止していますが、一般が参加できるイベント開催に向け、明るい動きが出てきました。岐阜基地は、2021年の航空祭中止を決定していますが、岐阜県の方を対象に抽選で入場者を限定しつつ、「岐阜基地開庁記念ランウェイウォーク2021」の開催を決定しました。開催日時は2021年11月14日(日)9時から正午です。 当日は、岐阜基地の滑走路を含む2キロメートルほど歩いて基地内を体験できます。催しらしく、航空機やペトリオットなどの装備品が展示されます。ただし、展示飛行はありません。 事前申し込みが必要で、地元の各務原市在住の方は10月4日(月)から10月15日(金)まで、各務原市以外の岐阜県在住の方は10月11日(月)から10月15日(金)まで、受け付けています。当選者数は、上限5,000名です。応募は、岐阜基地

    空自、いよいよ基地イベント「岐阜基地ランウェイウォーク」 地元対象に | FlyTeam ニュース
  • 海自と海保、若狭湾の海空域で不審船対処の共同訓練 | FlyTeam ニュース

    海上自衛隊と海上保安庁は2021年9月24日(金)、若狭湾の海空域で共同訓練を実施しました。重要施設の原子力発電所に向かう不審船対処に関連し、海自の技量の向上、海自と海保の共同対処能力の強化が目的です。 海自と海保とも船舶と回転翼機を使い、重要施設へ向かう不審船を想定した訓練を実施しました。海自はSH-60Kヘリコプターに加え、ミサイル艇「はやぶさ」、水中処分母船1号、海保は巡視船「だいせん(PLH-10)」と搭載するS-76Dヘリコプターに加え、巡視船「あさま(PS-205)」、巡視艇「あまかぜ(CL-65)」が参加しました。 訓練は、哨戒活動を実施する海自ヘリが不審船を発見し、海保へ通報し、それ以降の情報共有訓練を実施。巡視船「あさま(PS-205)」が現場に到着し、ミサイル艇「はやぶさ」と共同追跡・監視訓練、発光信号や威嚇射撃などによる警告を含む停船措置訓練が実施されました。 海自は

    海自と海保、若狭湾の海空域で不審船対処の共同訓練 | FlyTeam ニュース
  • F-16戦闘機がセスナ機をインターセプト 国連総会中のニューヨーク上空で | FlyTeam ニュース

    国連総会が開催されているニューヨークで2021年9月20日(月)、セスナ182をF-16戦闘機がインターセプトする事案が発生しました。当時のニューヨーク上空には、飛行に関する情報ノータム(NOTAM)でTFR(Temporary Flight Restrictions)が発出されている状況。最近の日での状況に置き換えると、オリンピック開催期間中の競技場上空、あるいは天皇陛下の即位礼の際の都心上空など、普段は飛行できる場合でも特別に事情がある場合、飛行禁止が設定されている場合があり、ニューヨークも同様の状態でした。 飛行禁止区域に侵入したのは、マンハッタンから北におよそ80キロメートルほどの場所、ウエスト・ポイントのアメリカ陸軍士官学校に所属する教官パイロットだったことが分かっています。北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)によると、今回はインシデントなどの発生はなく、セスナ機はF-1

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  • 嘉手納所属67戦闘飛行隊F-15C、千歳基地への訓練移転を終了 | FlyTeam ニュース

    © U.S. Air Force photo by Staff Sgt. Benjamin Raughton アメリカ空軍第18航空団(18WG)による嘉手納飛行場から千歳基地への訓練移転が2021年9月22日(水)、終了した模様です。第67戦闘飛行隊(67FS)のF-15Cイーグルなど12機、E-3Bセントリーが千歳基地を拠点に航空自衛隊の第2航空団、千歳・秋田救難隊と訓練を実施しました。訓練に合わせ、C-17グローブマスターIIIが空輸で支援しました。 F-15Cイーグルの12機は9月9日(木)に千歳基地に到着。訓練は予定通り、9月13日(月)から実施されました。9月17日(金)には、千歳基地から空自のF-15J/DJの12機、アメリカ空軍のF-15Cの8機、計20機の戦闘機が離陸したものが期間中では最大規模で実施された訓練でした。E-3Bセントリーは9月14日(火)から、訓練に参加し

    嘉手納所属67戦闘飛行隊F-15C、千歳基地への訓練移転を終了 | FlyTeam ニュース
  • C-130Jスーパーハーキュリーズ、幹線道路に着陸 | FlyTeam ニュース

    リトルロック空軍基地を拠点とする第913空輸グループ(913AG)は2021年9月13日(月)、C-130Jスーパーハーキュリーズをワイオミング州ローリンズ近くの幹線道路に着陸させました。使用した幹線道路は、早朝に通行止めを実施し、訓練のためにC-130を下ろし、敵領域への侵入を想定した訓練を実施し、着陸時はA-10サンダーボルトIIが支援しました。

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  • 沸騰ワード、9月24日は防衛大臣直訴で実現したホワイトアローズ特集 | FlyTeam ニュース

    テレビ系列で毎週金曜日夜に放送する「沸騰ワード10」は2021年9月24日(金)、「海上自衛隊に初潜入&伝説の家政婦2時間SP」として特集します。この中で、メイプル超合金のカズレーザーさんが、岸防衛大臣に取材を直訴した海上自衛隊の「ホワイトアローズ(WHITE ARROWS)」が紹介されます。カズレーザーさんが実際に搭乗し、アクロバット飛行を体験する模様が放送されます。 カズレーザーさんは、「自衛隊」に取り憑かれた芸能人として番組に登場しており、これまでに数多くの基地へ潜入、その知識や体験を披露してきました。こうした取り組みに、岸防衛大臣が感謝の意を込めて記念メダルを贈呈。その様子が5月に放送された際、カズレーザーさんは小月航空基地の「ホワイトアローズ」を取材したいと大臣に直接申し出て、許可された潜入取材が放送されます。 「ホワイトアローズ」は、小月航空教育群の教官たちで構成される特別

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  • 空母ロナルド・レーガン、アフガニスタン作戦の支援終了で南シナ海へ | FlyTeam ニュース

    © U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 3rd Class Askia Collins 横須賀基地を母港とするアメリカ海軍の空母「ロナルド・レーガン(CVN-76)」が2021年9月24日(金)、シンガポール付近を通過し、南シナ海に入りました。船舶位置情報を提供するMarinetrafficなどで確認でき、アメリカ海軍も発表しました。CVN-76は5月19日(水)に定期パトロールのため横須賀を出港。今回の任務ではアメリカ軍のアフガニスタン撤退に伴い、第5艦隊海域に派遣。第5空母航空団(CVW-5)のF/A-18E/Fスーパーホーネット、EA-18Gグラウラー、E-2Dアドバンスドホークアイなどの航空戦力で作戦を支援していました。南シナ海でも航空戦力を活用した演習の実施が予定されています。 CVN-76が主に担当する第7艦隊の海域

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  • ロッキード・マーティン、米空軍給油機「KC-Y」にA330ベース「LMXT」提案 | FlyTeam ニュース

    ロッキード・マーティンは2021年9月17日(金)、アメリカ空軍の空中給油機プログラム「KC-Y」にA330 MRTT をベースとした空中空輸機「LMXT」を提案すると発表しました。アメリカ空軍はKC-135ストラトタンカー、KC-10エクステンダーなどの空中給油機を更新するプログラムを展開。その第1弾「KC-X」ではボーイング767型をベースにしたKC-46Aが採用されています。「KC-Y」は第2弾で、第1・2弾をさらに発展させた「KC-Z」の計画もあります。ロッキード・マーティンは、A330 MRTTが世界各国に導入された実績や能力を踏まえ、KC-Yとして採用された場合は機体の製造からMRTT機能の付加まで全てアメリカで実施する計画として提案します。 「LMXT」は、アメリカ空軍向けの独自仕様に加え、機能搭載に成功しているフライングブーム式の空中給油の全自動空対空燃料補給(A3R)シス

    ロッキード・マーティン、米空軍給油機「KC-Y」にA330ベース「LMXT」提案 | FlyTeam ニュース
  • CH-53Kキングスタリオン、初の輸送任務はMH-60Sナイトホーク回収 | FlyTeam ニュース

    アメリカ海兵隊は2021年9月5日(日)、CH-53Kキングスタリオンによる初の輸送任務に成功したと発表しました。この日、第1海兵運用試験飛行隊(VMX-1)のCH-53Kは、カリフォルニア州のホギュ山から7月に任務飛行中にハードランディングしたMH-60Sナイトホークを回収。CH-53Kが実任務で、期待されている重量物の輸送能力を試された初めての事例になり、その能力を十分に発揮しました。 回収されたMH-60Sは、標高3,600メートル付近で険しい山岳地帯の尾根に着地。この事案発生当時、このナイトホークは登山者の捜索救助活動を支援している最中で、乗務していた隊員4名は全員、負傷なく救助されています。機体回収では、海軍、海兵隊ともリソースを使用しており、CH-53Kキングスタリオンが投入されない場合、機体を分解するしか方法がありませんでした。 空輸当日まで、およそ2週間かけて現地での事前作

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  • JAL・ANAが未導入のエアバスA220、その正体は? | FlyTeam ニュース

    ではあまり馴染みがないエアバスA220型旅客機ですが、初飛行から8年で世界の航空会社9社に、170機超が導入されています。8年前の2013年9月16日、カナダのモントリオール・ミラベル国際空港で初飛行しました。エアバス社の工場はカナダにもありますが、A220はエアバスではなくカナダのボンバルディア社が開発した航空機なのです。初飛行当時はCシリーズのCS100として製造されましたが、その後「A220」と名前を変えることになります。

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  • 空自も近く導入するKC-46ペガサスのエレファント・ウォーク | FlyTeam ニュース

    © U.S. Air National Guard Photo by Senior Master Sgt. Timm Huffman 航空自衛隊が2021年度にも導入を予定するKC-46Aによるエレファント・ウォークが2021年9月8日(水)、アメリカで実施されました。第157空中給油航空団(157ARW)のKC-46Aペガサスがピース空軍州兵基地で披露したもので、7機が滑走路16エンドから侵入し、34エンドに向かい、そのまま駐機場に向かい、飛行はしませんでした。 「エレファント・ウォーク」では、参加した航空機が実際に飛行することもあります。ただ、多くの機体は誘導路から滑走路へ入り、離陸せずにタキシングし、武装解除する「優雅な動き」が主な目的で、即応体制や作戦に参加する航空機の能力を確認・誇示する意図があります。 今回披露されたKC-46Aペガサスの動きは、この機種を装備した157ARWと

    空自も近く導入するKC-46ペガサスのエレファント・ウォーク | FlyTeam ニュース
  • サーブ・グリペンE、火を噴く機動飛行 フィンランド次期戦闘機に猛烈アピール | FlyTeam ニュース

    フィンランドで2021年8月6日(金)に開催されたカイヴォプイスト・エアショーに、サーブのグリペンEが飛行展示しました。フィンランド空軍はF/A-18C/Dホーネットの後継となる次期戦闘機の選定「HXチャレンジ」を実施しており、サーブはグリペンEとグローバルアイAEW&Cを提案。今回のエアショーでは、火を噴く機動飛行を披露し、その選定に向けたサーブの猛烈なアピールを表した様でもあります。このHXチャレンジは、2021年末にも選定作業が終了する予定です。 カイヴォプイスト・エアショーには2021年、8万人近くの観客が集まり、グリペンEの機動飛行が披露されました。グリペンEによる初めてのエアショー参加でもあり、その機体にはサーブのテストパイロット、アンドレ"ブラン"ブレンストロムさんが搭乗し、聴衆を沸かせるフライトを見せました。 ブレンストロムさんは、エアショー番が最高の演技を披露でき、着陸

    サーブ・グリペンE、火を噴く機動飛行 フィンランド次期戦闘機に猛烈アピール | FlyTeam ニュース