ページのURLが変更された可能性があります。 ページが削除された可能性があります。 アドレス(URL)をタイプミスしている可能性があります。
大学生間の性暴力事件「キャンパス・レイプ」を防ぐために性行為での「同意」について考えるワークショップ「これからの『性』の話をしよう」が、東大生有志により4月25日に駒場キャンパスで開かれた。同ワークショップは東大生有志「Believeキャンペーン@東大」が学部生・院生らを対象に主催したもので、昨年5月に東大生5人が女子大学生への強制わいせつ容疑で逮捕された事件や、他大学で起こったキャンパス・レイプをきっかけとしている。大学で「同意」について考える国内初のワークショップに弊紙記者2人も参加し、お互いを尊重できる性のあり方などについて20人程度の学生らと意見を交わした。(取材・矢野祐佳、分部麻里) 日本における性暴力事件の現状について説明する主催者 だまされても、強要されても、日本では「強姦罪」が成立しない プログラム前半では主催者から、日本での性暴力の現状や110年ぶりに改正予定の刑法の性犯
1人暮らしの高齢者の自宅を訪問し、困っていることなどを聞き取りした福田富一知事(右)=宇都宮市中央5で 地域住民の相談に乗り、生活面をサポートする民生委員の制度導入から12日で100年の節目を迎えたことを受け、福田富一知事が17日、活動を多くの人に知ってもらおうと、初めて「一日民生委員」を務めた。 一日民生委員のタスキと委嘱状を受け取った福田知事は、県職員や宇都宮中央地区の民生委員らと共に、宇都宮市内で1人暮らしをする70代の女性2人の自宅を訪問。訪問調査票に沿って、「話し相手や相談相手の存在」「現在利用している高齢者向けのサービス」などの項目を一つ一つ確認しながら、約15分間かけて聞き取りした。福田知事は「今日伺った女性はしっかりと自分で生活され、家族とも連…
かつて、がんは公表をためらう病気だった。今もその状況は残っているものの、あえて自らの口で語ることで、前向きに生きようという患者も増えている。北海道在住のがん患者28人が今月、実名で自らの闘病を記した「北海道でがんとともに生きる」(寿郎社、2160円)を出版した。年齢も幅広く、病気の部位もさまざま。初期で治癒に至った人もいれば、再発を繰り返し、治療を続けている人もいる。 8年前、高校生の時に急性白血病が分かった清野莉恵さん(24)は、抗がん剤治療を受けながら高卒認定資格を取り、進学。大学在学中に妊娠・出産し、現在は働くシングルマザーだ。就職活動の際はあえて自らの病歴を話した。なぜなら「病気を経験したから今の私がある」から。
フェリス女学院大学ボランティアセンターの学生スタッフによる国際・平和人権活動「アンネのバラ育成プロジェクト」 -- 今年も「アンネのバラ」が満開に フェリス女学院大学(横浜市泉区、学長:秋岡 陽)では、“For Others(他者のために)”の教育理念に基づき、多くの学生がボランティア活動に参加している。活動領域は子どもの学習支援、平和・人権活動、地域福祉、環境保全など多岐にわたり、中でも来年15周年を迎える「アンネのバラ育成プロジェクト」は、その象徴的な事業である。学生たちの精力的なボランティアに支えられ、今年も「アンネのバラ」は美しい花を咲かせている。 「Souvenir d’ Anne Frank(アンネ・フランクの形見)」通称「アンネのバラ」は、ベルギーの園芸家ヒッポリテ・デルフォルヘ氏が作出した新品種の四季咲きのバラ。蕾の時は赤、開花すると黄金色になり、時間の経過とともにサーモン
滋賀県の旧信楽町(現甲賀市)で信楽高原鉄道(SKR)とJR西日本の列車が衝突し、42人が死亡した事故から26年となった14日、事故現場近くの慰霊碑前で追悼法要が営まれた。遺族や鉄道事業者ら約100人が参列し、犠牲者の冥福を祈った。 参列者は焼香、献花し、碑のそばにある「安全の鐘」をついた。遺族の参列は10人。遺族の代表としてあいさつした吉崎俊三さん(81)=兵庫県宝塚市=は「出席する遺族は減っていくが、事故防止や安全を考える式典として法要を続けてほしい」と話した。 SKRの正木仙治郎社長は「二度と事故を起こさない取り組みこそが唯一の道」と述べ、JR西の来島達夫社長は「安全最優先の風土を築き上げる」と再発防止を誓った。 事故は平成3年5月14日、SKRの普通列車とJR西の臨時列車が正面衝突し、42人が死亡、600人以上が重軽傷を負った。
「ゆでたまご」の会議で、児童養護施設出身者向けガイドブックについての考えを話す阿部さん(右)=東京都世田谷区の日大文理学部で4月20日、清水健二撮影 親元で暮らせない子が集団生活する児童養護施設は、原則として高校を卒業する18歳で退所して自立しなければならない。その後に孤立して社会からこぼれ落ちてしまわないようにと、退所後すぐに役立つ「相談支援ガイドブック」の作製に施設出身の若者らが取り組んでいる。支援する大人が周囲にいることを知ってもらい、離職や貧困化を防ぐのが狙いだ。【清水健二、黒田阿紗子】 4月下旬、日本大文理学部キャンパス(東京都世田谷区)の一室に、20~60代の十数人が集まった。会の名前は「ゆでたまご」。人も卵も温かさに包まれて形になる。そんなイメージで付けたという。
自分の体験を語る細尾さん 「精神障害者の家族」という場合、障害者本人の親やきょうだいを指す場合が多いが、この数年は子どもの存在も注目されつつある。NPO法人「ぷるすあるは」(北野陽子代表、さいたま市)は絵本の制作やウェブサイトを通じて「あなたは一人じゃないよ」と呼び掛けている。 「母親が精神的に不安定で、私は小学校低学年の頃から家事をしていた。そのことを誰かに相談する発想は全くなかった」。 「ぷるすあるは」の絵本制作担当で看護師の細尾ちあきさんは今年3月、都内のセミナーで自分の体験をこう語った。統合失調症やうつ病などを知らず、親の不安定さは自分のせいだと思い込んでしまう子もいるという。 そんな子どもたちに大げさな支援をするのではなく、ほんの少しの情報を伝えるだけでもいい。そう考えて2012年からこころの病を伝える絵本を作り、子どもの目にとまりやすい学校の保健室に寄贈したりしてきた。 「子ど
さいたま市は13、14日、さいたまスーパーアリーナ(同市)で「さいたまスポーツフェスティバル2017」を開く。2020年東京五輪・パラリンピックに向けた啓発を目的としたイベントで、3年目の今年は体験できる障害者スポーツを2つから6つへ増やして身近に感じてもらう。パラリンピックの競技種目では、昨年も実施したブラインドサッカーと車いすバスケットボールに加え、ボールを投げたり転がしたりしてどれだけ目
ページのURLが変更された可能性があります。 ページが削除された可能性があります。 アドレス(URL)をタイプミスしている可能性があります。
JTB九州(福岡市)などJTBグループが、「震災復興ツーリズム」と題し、熊本地震の被災地の現状を知って防災の大切さを考えてもらう団体旅行商品を取り扱っている。被災前の熊本城の状況や天守閣復旧計画をガイドから聞き、郷土料理や買い物を楽しむ「熊本城コース」など六つの「学びのプログラム」を設定している。販売は4月から始め、既に申し込みは企業・団体など28件約940人に上っている。 プログラムは所要時間約2~4時間で、住民などから当時の体験や復興状況を聞く。熊本城コースのほか、西原村で住民が力を合わせて負傷者の手当や避難所を運営した体験▽益城町でホテル関係者によるBCP(事業継続計画)など地震への備え▽南阿蘇村で南阿蘇鉄道の現状--などを学ぶ。いずれも現地視察や昼食、買い物の機会を盛り込んでいる。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く