特定危険指定暴力団「工藤会」の壊滅作戦が進む北九州市で2日、刑務所の出所者を受け入れて更生や社会復帰を支える自立準備ホーム「サポートハウス小倉」がオープンする。NPO法人が運営し、保護司で同市議の佐藤茂さん(60)が理事長を務める。同市では出所後の再就職に苦労する元組員が多く「離脱者が更生できなければ、本当の意味で安全・安心な街にならない」と準備を進めてきたという。 自立準備ホームは保護観察所に登録されたNPO法人などが運営し、出所者に食事や宿泊場所を提供し、自立を支援する施設。出所者の入所期間は最大6カ月で、その間に仕事と住まいを見つける。法務省によると4月1日現在、全国に395カ所ある。 佐藤さんは2003年に保護司となり、出所者の生活相談に応じてきた。元組員から「工藤会を離脱したけど仕事がない」と悩みを打ち明けられたこともある。14年9月に始まった福岡県警による工藤会壊滅作戦で多くの
「中国の侵略と琉球独立が進行中。地元新聞マスコミを含む左翼活動グループが主体です」「沖縄県の反戦平和運動はほとんどが偽物で、革命運動をカムフラージュするものです」 月曜午後の生放送「沖縄防衛情報局」では、冒頭からこんな言葉が語られる。 出演するのは「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会(正す会)」メンバーら。オキラジから週1回1時間の枠を買って放送。番組内では地元紙の記事を読み、批判する。 コミュニティーFMの放送範囲は市町村単位。オキラジの運営は社員1人とアルバイト3人だ。内容は音楽情報が多い。 情報局は2016年に沖縄県宜野湾市のコミュニティーFM局で始まり、県内の那覇市や浦添市、本部(もとぶ)町・伊江村に広がった。オキラジでは昨年始まった。社員の石川丈(たけし)さん(37)は「他局から紹介され、内容はその後に知った」と言う。 コミュニティーFMは「政治的に公平であること」「事実
大阪の粉もんと言えば、お好み焼きです。そして、千日前に本社を置く「千房(ちぼう)」は、日本全国で58店舗、そしてハワイや東南アジアにも4店舗を展開するお好み焼きの一大チェーンです。でも、同社の中井政嗣社長、実は「お好み焼きが大嫌いだった」と言います。お好み焼きが口に合わないのではありません。お好み焼きのビジネスが好きでなかったそうです。 「義兄に言われて始めましたが、食べるのは好きでも、仕事として関わるのは好きではありませんでした。ビジネスとして格好悪いと思っていました。だから関わる従業員が、格好いい仕事、と胸を張れるようにしようと考えました。好きこそものの上手なれ、の逆もあるんです」 お好み焼きディナーコース2万円也! 街のお好み焼き屋を受け継いで始めたのが住吉区。その後、千日前に千房を開店。創業者の中井社長自らお好み焼きを焼いていました。そのうち、ステーキハウスの店から後を受け継いでく
奈良少年刑務所(奈良市般若寺町)内にある「若草理容室」が31日、約60年の歴史に幕を閉じる。受刑者が市民の散髪をする全国でも珍しい理容室。地域の利用客や専門家からは惜しむ声が上がっている。 「ほんまに寂しい」。約20年間、通い続けた吉田肇さん(54)は話す。家から徒歩5分。ある時、いつも散髪してくれた受刑者がいなくなった。出所したと知り、「陰ながら喜んだ」。 常連客は地元住民。毎日、約10人が訪れる。格安の料金も人気だ。京都府木津川市の岩本正郎さん(78)もそんな一人。「世間に出れば、嫌なこと、腹立つことがあるだろう。そんな時、ここでの親切で礼儀正しい接客を続けてほしい。絶対に好かれる理容師になれる」 散髪をするのは2年間の理容科の職業訓練を修了し、理容師の国家資格を取得した受刑者。訓練中の実習生も清掃などの補助作業をしている。奈良少年刑務所によると、昨年度までに536人が修了し、大半が資
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