障害者が創作活動に取り組むアトリエ「アートセンター画楽(がらく)」(高知市はりまや町3丁目)が、同市内の釣具店と協力した「お魚Tシャツ」を制作し、5~12日に期間限定で予約を受け付ける。アカメやカツ ... 記事全文を読む
「中国の侵略と琉球独立が進行中。地元新聞マスコミを含む左翼活動グループが主体です」「沖縄県の反戦平和運動はほとんどが偽物で、革命運動をカムフラージュするものです」 月曜午後の生放送「沖縄防衛情報局」では、冒頭からこんな言葉が語られる。 出演するのは「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会(正す会)」メンバーら。オキラジから週1回1時間の枠を買って放送。番組内では地元紙の記事を読み、批判する。 コミュニティーFMの放送範囲は市町村単位。オキラジの運営は社員1人とアルバイト3人だ。内容は音楽情報が多い。 情報局は2016年に沖縄県宜野湾市のコミュニティーFM局で始まり、県内の那覇市や浦添市、本部(もとぶ)町・伊江村に広がった。オキラジでは昨年始まった。社員の石川丈(たけし)さん(37)は「他局から紹介され、内容はその後に知った」と言う。 コミュニティーFMは「政治的に公平であること」「事実
醜悪な"癒着"が問題となっています。 排外主義を主張し、各地で外国人への差別を煽るデモを繰り返してきたレイシスト集団が、生コンの業者団体と密接な関係にあることが判明しました。業者団体をスポンサーとしたレイシスト集団は現在、生コン業界における労働運動つぶしに加担しています。 私たちは、差別のない自由で公正な社会を願っています。そうした観点から、業界に寄生して利益を得るレイシスト集団も、レイシスト集団を"傭兵"として利用する業者団体も、ともに許すわけにはいきません。 企業がレイシズムの増長を促すような事態を、けっして看過することはできないのです。 いま、あるまじき"暴走"が問題視されているのは、大阪府と兵庫県の生コン企業によって組織される業者団体「大阪広域生コンクリート協同組合」(広域協)です。加盟社164社を誇る日本最大の生コン協同組合でもあります。 その広域協が、今年に入ってから"労組対策
平成3年5月、滋賀県の旧信楽町(現甲賀市)で42人が犠牲になった信楽高原鉄道列車衝突事故の遺族で、「鉄道安全推進会議(TASK)」会長を長年務めた吉崎俊三(よしざき・しゅんぞう)さん=兵庫県宝塚市=が2日午後11時23分、肺炎のため死去した。84歳。葬儀・告別式は4日午後1時半、宝塚市売布東の町15の14、宝塚平安祭典会館で。喪主は長女、溝口恵美子(みぞぐち・えみこ)さん。 事故では妻、佐代子さん=当時(53)=が死亡し、一緒にいた長女と次女も重傷を負った。事故の2カ月後、遺族会を立ち上げて世話人代表として対応に尽力。5年には遺族と弁護士らで、国に公的な鉄道事故調査の専門機関設置を求めるTASKを設立。独自の事故調査、陳情を続け、国土交通省の「航空・鉄道事故調査委員会」(現・運輸安全委員会)発足につなげた。
近年、地域活性化の手法としてクラウドファンディングに注目が集まっている。クラウドファンディングといえば、達成金額が数千万円を超えるような新商品開発のプロジェクトが話題になったりすることも多いが、本質はそれとは少し違うところにあるように思う。 実は、クラウドファンディングは地域活性化との相性がとてもいい。少額の支援と一緒に各自の志を積み上げることで、地域の人たちも関係者として巻き込み、地域の想いを集約したプロジェクトをつくることができるからだ。 クラウドファンディングという言葉としては最近になって耳にするようになってきたものだが、このようなものは昔から受け継がれて来ている。町や村のお祭りはだいたい、その地域の企業がたくさん協賛して成り立っているものだ。 過去に遡れば、和歌山県にある世界遺産でもある「高野山」を創設した空海は、涓塵(けんじん)の重要性を語っている。涓塵とは、ごく僅かなお布施を、
水俣病第1次訴訟原告らとの集まりで、「水俣病市民会議」の歩みを振り返る鶴田さん=熊本県水俣市で2018年3月21日、笠井光俊撮影 公式確認から5月1日で62年 鶴田さん 訴訟、生活支え 5月1日で公式確認から62年となる水俣病の被害者を支援してきた熊本県水俣市の市民団体「水俣病市民会議」が今年で設立50周年を迎えた。会議は、患者らが原因企業のチッソ(現JNC)に損害賠償を求め勝訴した第1次訴訟(1969~73年)を支え、補償制度に道筋をつけたことなどで知られる。設立当初から参加する水俣市袋のミカン農家、鶴田徹夫さん(81)は「患者を見る市民の目の冷たさに疑問を感じた」と当時を振り返る。 水俣病は56年5月1日に公式確認されたが、国がチッソの工場排水が原因の有機水銀中毒と認めて公害認定したのは68年。患者らは「奇病」などと、いわれのない差別を受けて地域で孤立していた。
2018年のゴールデン・ウィーク、4月28日から5月6日まで開催されるLGBTの祭典「東京レインボー・プライド」。9日間に渡って様々なイベントやブースの出展、パレードが行われるこのお祭りは、性的指向に関係なく平等な社会を実現するために、数年前から行われています。 そこで今回は、このイベントに合わせてLGBTQと異性愛者の交流が描かれた作品をご紹介しましょう。 セクシャル・マイノリティの存在を身近に感じ、ともに生きていく映画の登場人物たち。お互いに理解し合い、友情や家族愛を深めていく彼らの物語に、これからの私たちの社会を見ることができるのではないでしょうか。 父の突然の死で老舗紳士靴メーカー「プライス社」をいやいや継ぐことになったチャーリー(ジョエル・エドガートン)。しかも工場の経営は火の車であることが発覚し、彼は会社を立て直すため奔走するはめに。 あるとき偶然ドラァグクィーンのローラ(キウ
春は何かを始めるのに、いい季節です。京都府京丹波町の菅原研治さん(50)から、こんなファクスが届きました。 〈4月から大阪の学校で福祉学科の非常勤講師として、お世話になります〉 菅原さんは、高齢者や障害を持つ方への介護サービスなどを行う「サムライ」というNPO法人の理事です。 それにしても「サムライ」とは、福祉系の団体名にしては変わっています。理由は、後半に記された異色の経歴を読んでわかりました。 〈私は15歳で芸能事務所に入り、時代劇の『水戸黄門』や『遠山の金さん』に浪人役などで出演してきました〉 役者さんだったのです。でも、なぜ芝居から福祉の世界に? これはもう会って伺うしかありません。 「時代劇のほかには、Vシネマの『ミナミの帝王』に組幹部の役で出演したこともあります。全部、脇役、悪役ですけどね」 そう言って笑う菅原さんは、身長1メートル82、体重100キロ。「組幹部」役も適任な体格
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