エイチ・アイ・エス(H.I.S.)は2016年2月9日に成田空港と共同で、手話を通じて海外旅行の出発手続きを疑似体験できる「成田空港内の聴覚障がい者向けバリアフリー施設を学ぶ見学講座」を開催する。参加費は無料。定員は20名で、聴覚障がい者だけでなく、手話や福祉に関心のある学生なども参加できる。 当日は空港内の設備見学をはじめ、空港カウンターでの搭乗手続きから保安検査・税関 検査・出国審査の通過、出国ゲートまでの一連の流れを参加者が実際に体験。解説は手話でおこなう。 これは、同社のユニバーサルツーリズムデスクが主催する「しゅわ旅カレッジ」カリキュラムの一環だ。 カレッジでは聴覚に障がいなどを持つ人やその家族が正しい知識を得て視野を広げ、安心して旅行を楽しむことを支援するための講座を企画。これまでには、海外旅行中の携帯電話の使い方や「お遍路」の作法・楽しみ方、テーブルマナーなど、旅行前や旅行中
日比谷公園(東京・千代田区)で、11月7・8日に「チャレンジド・フェスティバル」が開催される。ステージには20組以上が出演し、体験ゾーンには障がいのある人もない人も楽しめるアートや占いコーナーが並ぶ。3回目の今年は、会場でギネス世界記録にもチャレンジする。(オルタナ編集委員=瀬戸内千代) NPO法人チャレンジド・フェスティバルのシンボルマーク(笑顔の画家RIE・作)チャレンジするのは、1列に並び先頭から順番に隣の人と乾杯していく「乾杯リレー」。挑戦の様子を撮影し、映画出演の夢もかなえる企画だ。 1233人の世界記録を塗り替え、障がい者と健常者が一緒に打ち立てた新記録として世界に発信すべく、現在、1500人の参加登録を募っている。 同NPOの齋藤匠理事長は、日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」などバラエティー番組を手掛ける制作会社の社長。「エンタメの力で真の共生社会を創る!」という信念のも
J2東京Vは、障害のあるサポーターでもスタジアムで安全に、楽しく試合が観戦できるよう、Jリーグ初の取り組みを、今後も継続していくことを決めた。 東京Vは4日の福岡戦以降、ホームゲーム全試合で「リレーションセンターTASKAL」という施設を会場内に設置する。 これは、障害があったり、一時的に体の機能が低下しているファンにも試合観戦を楽しんでもらうための施設。「サービス介助士」の資格を有するスタッフが常駐し、対象となるサポーターへの情報提供や案内誘導等の対応を行っていくという。 この施設は東京Vと「誰もが暮らしやすい共生社会の創造」を目指す公益財団法人日本ケアフィット共育機構が協力して設置されたもの。すでに6月21日に駒沢陸上競技場で開催したホーム熊本戦で、Jクラブとして初めて導入しており、それを継続していく。 東京Vは、今後も2020年の東京五輪およびパラリンピックに向け、誰もが安心安全にス
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