ふかた・あきえ/ファイナンシャルプランナー(CFP)、生活設計塾クルー取締役。1967年北海道生まれ。外資系電器メーカー勤務を経て96年にFPに転身。現在は、特定の金融機関に属さない独立系FP会社である「生活設計塾クルー」のメンバーとして、個人向けコンサルティングを行うほか、メディアや講演活動を通じて「買い手寄り」のマネー情報を発信している。20年間で受けた相談は4000件以上。日本経済新聞、日経WOMAN、レタスクラブ等でマネーコラムを連載、ほかに「ダイヤモンド・オンライン」での『老後のお金クライシス!』の連載も好評。 主な著書に『30代で知っておきたいお金の習慣』『投資で失敗したくないと思ったらまず、読む本』『住宅ローンはこうして借りなさい』(いずれもダイヤモンド社)、『共働き夫婦のための「お金の教科書」』、『図解 老後のお金安心読本』、『知識ゼロの私でも!日本一わかりやすい お金の教
2020年の東京五輪・パラリンピックを見据え、航空会社やホテルが、障害のある人へのサービスを拡充している。4月1日に施行された障害者差別解消法なども背景に、「だれにとっても便利で快適なサービスを」という動きだ。 樹脂製車いすで検査時間短縮 全日空は4月21日、羽田空港国内線の利用客に貸し出す車いすを金属探知機に反応しない樹脂製に換えた。 車いすの利用者は、チェックインの際に自分の車いすを荷物として預け、同社が用意した車いすに乗り換え、保安検査場を通るのが一般的だ。だが、この車いすは金属製。利用客が金属を身につけていなくても探知機に反応し、ボディーチェックを受けなければならなかった。 こうした不便をなくそうと、同社は13年、車いすメーカーの松永製作所(岐阜県養老町)と新製品の開発を始めた。試行錯誤の末、実現したのが樹脂製の車いすだ。座面のクッションやベルトを除き、車輪や軸受けなどが強化樹脂で
熊本県などでの一連の地震で被害の大きかった熊本県益城(ましき)町で6日、町立3保育所が再開した。ただ県や熊本市の2日現在のまとめでは、公私立の認可保育所や認定こども園、小規模保育所のうち計22施設が休園。6日以降に順次再開予定だが、再開のめどが立たない施設もある。 益城町の第三保育所(同町上陳)には6日朝、83人のうち20人が登園。子どもたちは「元気しとったね」と先生から頭をなでられ、友達と久しぶりに会って笑顔を見せていた。谷川淳子所長は「避難生活が長くなり、みんな心身とも疲れている。少しでも、日常を思い出して元気になってもらえたら」と話した。施設の調理施設が使えず、当面の間は午前保育が続く。 一方、熊本市では2日現在、計238施設のうち、10施設が休園。市は4月26日から一部の市立保育園で、利用者以外の子どもを無料で預かるサービスを始めた。休園中の施設は16日までに再開できる見通し。 県
2015年、連邦最高裁判所が「同性婚は合法」と認めた自由の国・アメリカ。しかし今、「ゲイやトランスジェンダーの人たちにサービスの提供を拒否してよい」という差別的法律が南部の州で可決され、大変な物議を醸している。 「宗教の自由」を逆手にとった差別 アメリカでは、国レベルの法律の最高権威として最高裁があるが、州レベルの法律は各州ごとに細分化されている。例えば銃規制法にしても、カリフォルニア州では銃許可証があっても人目につく“むき出し”の状態での銃携帯を禁じているが、テキサス州では許されている。 ゲイやトランスジェンダーの人々に関する法律も、国と州、州と州の間で差がある。例えば、婚姻の合法性は国レベルで認められている。ところが、「Red States(赤の州)」と呼ばれる保守層が根強い南部の州は、同性婚合法化の最高裁決定を不服とし、いかにこれを合法的に回避するかに躍起になっているのだ。 そこで彼
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