福島県は24日、東日本大震災や東京電力福島第1原発事故で避難し、住宅が無償提供されていた計約1万2200世帯に関する調査結果を発表した。無償提供が打ち切られた3月末時点で、約99%が4月以降の住まいが確定する一方、県内外の119世帯が未確定だった。 県によると、未確定とした世帯の約3割が打ち切りに反対を表明し、提供されていた住宅に無償で住み続ける意向を示しているという。担当者は「避難先の自治体と連携し、理解を得られるよう説明を続けていく」と話している。
医療的ケアが必要な子供や重度の障害児が日中を過ごす施設で、母親を雇用する取り組みが広がってきている。保育園など子供を長時間預けられる場所は少なく、仕事を辞めて孤独な子育てをしている母親も多い。職場を提供し、精神的、経済的に支える狙いだ。子供のそばで働ける安心感もあり、仕事との両立支援策として期待が高い。 ◆外の世界に再び 千葉県松戸市で医療的ケアが必要な子供を預かる「サボテンKIDS」。運営会社のアースは昨年10月から、母親の採用を始めた。パートの看護師、雅代さん(44)=仮名=は難病の長男(5)を預け、働いている。 長男はヌーナン症候群という難病で、1日に何度もたんの吸引が必要だ。出産までは助産師として働いていたが、子供を預ける先がなく、仕事の継続を断念。家族はいるが、これまでほとんど1人で介護や食事の介助をしてきた。「子供と家族だけの生活が、外の世界に触れられるように変わってうれしい」
長崎の被爆者5団体の一つ「長崎原爆遺族会」の新会長に、被爆者の本田魂(たましい)さん(73)=長崎県時津町=が就任した。長崎市内で22日開いた同会の会合で決まった。昨年11月に前会長の正林克記(まさばやし・かつき)さんが77歳で亡くなった後は、同会顧問の下平作江さん(82)が会長を代行していた。 同会は1965年、原爆死没者の実態調査…
自家用車でイムス板橋リハビリテーション病院を訪れた渡辺清美さん(右)と作業療法士の京友里恵さん=同院で、斎藤義彦撮影 <くらしナビ ライフスタイル> 脳卒中などのリハビリを終えた人の運転再開は地方で深刻だが、公共交通機関の充実した都市部でも職業ドライバーには重大な問題だ。都会では運転再開支援に取り組む病院、教習所は人口に比べて少なく、問題になっている。 食品配送会社で軽トラックを運転する埼玉県戸田市の渡辺清美さん(66)は昨年4月、激しい頭痛に襲われた。救急車で運ばれた東京都板橋区の病院で、くも膜下出血と診断され手術。幸いまひは残らなかった。2カ月間、リハビリに取り組み「ぜひ仕事に復帰したい」と運転再開への支援を依頼した。退院して黙って運転することもできたが「病気になったことを隠して事故を起こせば会社や家族にも迷惑がかかる」と検査を経てお墨付きをもらうことを願った。 この記事は有料記事です
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- 24時間こどもSOS ESI-->\r\n<div id=\"kodomosos\">\r\n <h3>相談窓口</h3>\r\n <ul>\r\n <li><h4>24時間こどもSOSダイヤル</h4><p><a href=\"tel:0120078310\">0120-0-<ruby>78310<rt>なやみ言おう</rt></ruby></a></p></li>\r\n <li><h4>こどものSOS相談窓口<span>(文部科学省サイト)</span></h4><p><a href=\"http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/0611
精神科のリアルな現場を新人看護師の目線で描くコミックエッセイ『精神科ナースになったわけ』が、2017年4月12日(水)に発売された。 人はなぜ心を病むんだろう? “おかしい”と“おかしくない”の境界線はいったいどこにあるんだろう? 主人公は母親が脳出血で突然死したことをきっかけに精神が不安定に。そのことをきっかけに「心の仕組み」に興味を持ち、精神科看護の世界へ飛び込んでいく。そこで出会った患者たちは、みんな苦しみ、自分と闘っていた。けれど不可解な行動の背後にはそれぞれの理由があって―。 著者は『まどか26歳、研修医やってます』や、Twitterで話題になった『じたばたナース』など、医療現場を舞台にしたコミックエッセイで好評を博す水谷緑。なかなか知ることのできない病院の中や看護士たちが日々感じていることが、主人公の視点でつづられていく。読者からは、「主人公のような看護師に巡り合えたらよかった
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く