博士号：６１歳保健師が取得 下松の兼平さん、訪問指導３０年 「現場に生かせる研究続けたい」 ／山口 | 毎日新聞

同年齢の守田教授指導「一緒に成長」 精神障害者の訪問指導に約３０年間取り組んできた下松市の保健師、兼平朋美さん（６１）が、山口大大学院から保健学の博士号を授与された。現場で直面したさまざまな課題を克服しようと大学の門をたたいてから８年。指導教員で同い年の守田孝恵教授（地域看護学）と共に歩みながら到達したゴールだが、兼平さんは「成果を現場に生かせるように研究を続けたい」とさらに意欲を燃やしている。【祝部幹雄】 広島大医学部付属看護学校（現・広島大医学部保健学科）などを経て１９７９年から周東町（現岩国市）で保健師として勤務した。

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【今週のフクシ・エントリ！】“現場で直面した様々な課題を克服しようと大学の門をたたいてから８年。同い年の守田教授と共に歩みながら到達したゴールだが、兼平さんは「成果を現場に生かせるよう研究続けたい」”