「自殺」が日本の若者世代(15~34歳)の死因で、依然として第一位を占めることが2017年版の「自殺対策白書」により明らかになった。 自殺者数の総数そのものはピーク時を下回っているが、それでも15~39歳の間の若年世代では依然として死因の第一位であり、特に30歳から34歳までの働き盛りの世代においては24年間連続で「自殺」が死因のトップに君臨している。 ちなみにこうした状況はG7各国の中では日本のみで、2017年「自殺」が若者の死因第一位になったのは日本だけだ。 前述した政府発行の自殺対策白書では、このような状況を「社会をけん引する若い世代の自殺は深刻な状況にある」とし、強い懸念を表明している。 本田圭佑選手「自殺、他人のせいにするな」 さて、このように悲惨な状態にある日本の若者のメンタルヘルス環境であるが、そこに対して一石を投じた著名人がいる。 サッカー日本代表のスタープレイヤーで、海外