発行されたばかりの「Unicode IVS/IVD入門(日経BP社)」に突っ込むNAOIさん。誤植どころか「これ校正校閲してないんじゃないの?」と疑われるような間違いが続々と…
海外の(電子)書籍をめぐる2つの「都市伝説」 電子書籍について語る解説や評論には、くりかえし目にする「通説」がいくつかある。その中でも最もよく聞かれるのが、次の2つである。 「日本の書籍流通のあり方は、世界の中で特殊であり、本の売り上げ不振の原因となっている。それがまた、電子書籍普及の障害にもなっている」。「米国、欧州とも電子書籍の価格を出版社が決める『エイジェンシー・モデル』は違法ということになった」。 この2つの通説は、さまざまな形に姿を変えながら、日本の電子書籍に関する議論の前提となってしまっている。政府・民間の各種報告書でも、話の「枕」的に使われることが多い。 しかし、実はこの2つとも、事実に反するのだ。今回は、誰もが事実だと思っているこの2つの「都市伝説」について、真実を明らかにしてみたい。 「委託販売」と「再販制度」 議論の前提として、日本の書籍市場について簡単に説明しよう。日
色彩の魔術師「アンリ・マティス」の絵画が逆さに展示されるも47日間気づかれず…ニューヨーク近代美術館 野獣派(フォーヴィスム)の代名詞として知られるフランスの画家アンリ・マティス(1869年〜1954年)は、「色彩の魔術師」と謳われる20世紀を代表する巨匠です。 キャリアが長いため写実的な絵から抽象画に近いものまで作風は幅広く、独特の色彩と力強いデッサンで多くの人々を魅了してきました。 そんなマティスのある作品が、1961年にニューヨーク近代美術館に展示されたのですが、なんと47日間も逆さに飾られ、最終日の前日になるまで誰も気づかなかったそうです。 のべ11万6000人もの観客が、最後まで逆さに気づかなかったという作品をご覧ください。 「舟」(1953年) こちらがニューヨーク近代美術館に47日間、逆さに飾られていたという作品。 たしかにこれは気づかないかも……。 最終日前日になって、よう
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