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2018年7月23日のブックマーク (3件)

  • 空中日記 #012|東銀座のヨゼフ・ミューラー=ブロックマン

    アートディレクターの小田さんと一緒に、彼とやっている案件の定例MTGの帰り道に「おれ、このあとトークイベントでるんだよね」と言われ、あ、また行くつもりのイベントを忘れていたと焦った。で、当日券で見に行くことにして、一緒に銀座まで出た。彼は演者なので少し早くに入らないといけない。それでもぼくたちの到着時間はその演者タイムに対しても十分に早かったから、SIXの中のスタバに一緒に入った。小田さんはシュガードーナツ、ぼくはチキンのラップサンドのようなものを頼んだ。記憶によればたしか、グレイビーチキンのほにゃららら、みたいなものだった。和訳すれば、肉汁鶏、みたいな感じになる。中華ならいいが、サンドイッチにはこの画数は重たすぎる。グレイビー、いいフレーズだ。とってもおいしそうだ。そう思ってべたラップサンドみたいなのは、いたって普通のラップサンドみたいなのだった。 SIXの中の蔦屋書店は初だった。とい

    空中日記 #012|東銀座のヨゼフ・ミューラー=ブロックマン
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    schrift 2018/07/23
  • 印刷史研究 | 朗文堂NEWS

    「新宿私塾」は15年余の歴史を有し、 塾の修了生はすでに300名ほどの多くを数えます。 それでもあくまで、タイポグラフィをまなぶためのちいさな教育機関です。 書物と活字づくり、すなわち「タイポグラフィ」の 560 年におよぶ 魅力的な歴史をまなび、格的なタイポグラフィの教育と演習を通じて あたらしい時代の要請に柔軟に対処する能力を身につけた タイポグラフィの前衛を養成します。 ────────── 新宿私塾では、開塾以来一貫して、科学と学術的根拠にもとづいた実践を教育・研究上の基盤とし、ケーススタディ・メソッドをふんだんに駆使し、編集・紙面設計・文字組版・デザインの現場での現実的な課題の解決方法を講師と塾生が一体となって研究します。 すでにタイポグラフィとグラフィックデザインの現場で働いているかた、他分野で実務に活躍されているかた、またこれからこの分野に就かれるかたと共に、実践的な編集

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    schrift 2018/07/23
  • 人形を考えることは、人間を考えることである『人形論』

    これ面白かった! わたしの興味の真ん中を貫くのみならず、「人間とは何か」を考える上で、新しい導線を示してくれるスゴ。 一言なら「人形の哲学」。人形に寄り添って、それを愛でる人間にも触れつつ、人間との関係性の上で「人形とは何か」を理論化しようとする。冒頭で著者自身も告白する通り、人形ワールドはあまりに広く深く多様であり、単一の質に収斂することはない。これは、読み手の「人形体験」に応じて首肯いただけるだろう。 わたしの場合、最も強烈だったのが、松丸舗で球体関節人形に会ったとき(清水真理の人形だった)。書棚の一角の透明なケースに収められた”彼女”を見たとき、沸いてきたものを言葉にするのは難しい。美しさ、愛らしさ、醜悪さといった言葉をどんなに尽くしても、言語だけでは捉えきれない。『人形論』の著者・金森修は、その言葉で介入できない「何か」を承知の上で語ろうとする。 まず、人形歴史を振り返り、

    人形を考えることは、人間を考えることである『人形論』
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    schrift 2018/07/23