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ブックマーク / izucul.cocolog-nifty.com (3)

  • 信貴山縁起絵巻 - いづつやの文化記号

    日の朝、NHK総合で“奇跡のエンターテイメント、国宝・信貴山縁起絵巻の大宇宙”という面白い番組をやっていた。 この絵巻はこれまで、昨年、大勢の人がおしかけた“大絵巻展”(京博)をふくめて3回みたので、物語のストーリー展開や一つ々のシーンは頭の中に入っている。 はじめて見る絵巻ではないから、新鮮さというのはないが、この番組はこれまで知らなかった話しや絵師の表現方法の解説をしてくれたり、美術家、森村泰昌の作品をみせてくれたので、“飛倉の巻”、“延喜加持の巻”、“尼公の巻”の魅力をさらに感じることができた。公共放送の役割とはいえ、NHKの美術関連の番組は内容があり、知的な刺激を受けるものが多い。最近はTV東京の“美の巨人たち”がつくりだした“アート・エンターテイメント”も取り込んだ番組づくりになってきたので、見ていて面白い。 “信貴山縁起絵巻”のハイライトは上巻“飛倉の巻”と中巻“延喜加持の巻

    信貴山縁起絵巻 - いづつやの文化記号
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    schrift 2013/01/05
  • 松岡美術館の美人画展 - いづつやの文化記号

    白金台にある松岡美ではじまった‘美人画展’(1/6~4/19)を見た。ここにある近代日画家が描いた美人画は3年くらい前にも展示されたので、出品作の大半は鑑賞済み。それなのに出かけたのは、前回の展示になかった鏑木清方の絵がどうしても見たかったから。いわゆる‘一点買い’。 美人画というとまずは上村松園の作品をとりあげたいところだが、チラシに使われている‘春宵’はそれほど心に響かない。お気に入りは関西の女流画家、伊藤小坡(いとうしょうは)が描いた‘麗春’(上の画像)。小坡の美人画を見た経験はこの美術館にある5点プラス数点のみ。関心の薄い画家だが、この絵にはすごく魅せられている。 八重桜の枝の下、小姓に傘をさしてもらっている娘の顔は鏑木清方が描く女性によく似ており、目を少し丸くするとフィギュアスケートの浅田真央ちゃんとうりふたつ。女人の麗しい花見姿が桃山の風俗画を思い起こさせ、とても晴れやかな気

    松岡美術館の美人画展 - いづつやの文化記号
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    schrift 2009/04/30
     「白金台にある松岡美ではじまった‘美人画展’(1/6~4/19)を見た。ここにある近代日本画家が描いた美人画は3年くらい前にも展示されたので、出品作の大半は鑑賞済み。それなのに出かけたのは、前回の展示
  • 美術に魅せられて! 展覧会の入館料と図録価格 - いづつやの文化記号

    今日は一度取り上げようと思っていた展覧会の入館料や図録の価格について。特別展や平常展をみるため出かける美術館は東京だけでなく神奈川、埼玉、茨城、千葉、静岡まで足をのばしているので、どこの美術館が安くて、どこが高いかはおおよそわかっている。よく出かける美術館が開催する企画展の料金は以下の通り。 1600円:MOA 1500円:東博、国立西洋美、東京都美、森美、国立新美、川村記念美 1400円:Bunkamura、横浜美 1300円:サントリー美、東芸大美、世田谷美 1000円:出光美、江戸東博、損保ジャパン美、日民藝館、戸栗美、大丸東京 1000円:東京都庭園美、横浜そごう 830円:茨城県近美 800円:日橋高島屋、三越、大倉集古館、三井記念美、山種美、静嘉堂文庫 700円:五島美 600円:茨城県陶芸美、茨城県五浦美 500円:練馬区美 300円:松濤美 無料  :三の丸尚蔵館 熱海

    美術に魅せられて! 展覧会の入館料と図録価格 - いづつやの文化記号
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    schrift 2009/03/14
     展覧会の入館料や図録の価格について。
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