タグ

ブックマーク / scarybookplus.com (1)

  • 古井由吉「木曜日に」を読む – 3行で探せる本当に怖い本

    円陣を組む女たち(古井由吉/中公文庫) 古井由吉の処女作「木曜日に」を読んでみる。 はじめの頃から「古井由吉」は「古井由吉」だった。 分明と不分明をかきわけながら確かめる存在のありどころ。 おススメ度:★★★☆☆ 「木曜日に」は、古井由吉の処女作です。処女作とは、「その人が初めて作り、または発表した作品」((広辞苑 第五版 Ama))ということで、古井の場合は、大学教員(助教授)をしていた時期に論文発表や翻訳をしていたので、小説としての処女作がこれにあたります。手元にある最新の著者年譜(『聖耳』講談社文芸文庫2013年(Ama))によると、1968年(昭和43年)に「木曜日に」が発表されました。 『円陣を組む女たち』は短編集で、ここに収録された「木曜日に」は冒頭40ページほどの分量です。当文庫や、『行隠れ』(集英社文庫(Ama/古書のため参考))の解説では、文庫化にあたり作品にかなりの著者

    schrift
    schrift 2020/09/09
    おもしろい
  • 1