日本産婦人科医会(寺尾俊彦会長)は来年1月1日から、妊産婦死亡が起こった場合に現場の医師がスムーズに病理解剖につなげられるよう情報提供し、必要に応じて医会本部による原因分析や追跡調査を行う「妊産婦死亡報告システム」を始める。石渡勇常務理事は、現状では医療事故が起こった場合に「解剖せざるを得ないとなると(警察に届けて)司法解剖にゆだねることになる」と述べ、24時間対応で病理解剖につなげられるシステムにしたいと強調した。(熊田梨恵) このシステムは、国で産科医療の無過失補償制度が始まったことなどから、今後周産期医療に関する事故の再発防止策が必要になるとして考え出された。医療紛争になる可能性があると医療機関が判断した産婦人科関連の医療事故について、会員から同会に報告する「偶発事例報告」について、妊産婦死亡のケースに関する報告体制を強化する形だ。 妊産婦死亡が発生した場合、会員が事故の発生を報告す
文部科学省の鈴木寛・副大臣は11日、都内で開かれたシンポジウムの中で、80年以降増えていない大学医学部を「新設するかどうか、来年から議論を深めていく場を設けることが決まっている」と、医師養成数をさらに増やすために医学部新設も視野に入れていることを明らかにした。(川口恭) 鈴木氏は、既存の大学医学部で定員増の取り組みを進めてきた結果「ほとんどの大学で定員が100人を超え、110人、120人というところも出てきた。まだ余力のあるところは増やしてもらえばいいが、そろそろ限界も近づいてきた。マニフェストにうたっていたことでもあり、医学部の新設について来年から議論を深めていこうということで、議論の場を設定することは決まっている。その結果がどうなるかはまだ分からないが」と述べた。
南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」の呼びかけ終了、政府は備えの継続求める 鉄道・旅行会社のキャンセル料免除措置も終了
本件の概要 経済産業省では、大学・大学院で行われている起業家教育を拡充するため、「起業家教育推進ネットワーク」を設立し、ポータルウェブサイト「起業家教育のひろば(http://www.jeenet.jp/)」を通じて、モデル講座、外部講師派遣、授業見学会、教材の紹介、全国フォーラム等の事業を実施しております。 今般、それら事業の一環として、全国の大学・大学院765校を対象に「大学・大学院における起業家教育実態調査」を実施しました。その結果、全国252校の大学・大学院で、1078科目の起業家教育が行われていること等が明らかになりました。 本日より、これら252校1078科目のデータベースを「起業家教育のひろば」で公開いたします。 今後も、経済産業省では、「起業家教育推進ネットワーク」を中心に、起業家教育の量と質の向上に取り組む計画です。 担当 経済産業政策局 新規産業室 公表日 平成2
英サセックス大学(University of Sussex)が公開した、『Get a Grip on Physics』の著者、ジョン・グリビン(John Gribbin)博士のポートレート(2009年10月10日提供)。(c)AFP/Mark Pawlak 【12月12日 AFP】プロゴルフ活動休止宣言をしたタイガー・ウッズ(Tiger Woods)の不倫騒動の発端となった自動車事故の当時、車内にあったあまり知られていない英科学者の本が突如、売れ行きを増している。著者のジョン・グリビン(John Gribbin)博士が10日、語った。 ウッズは前月末、米フロリダ(Florid)州の自宅前で、道路わきの消火栓と木に衝突したが、事故後撮影されたウッズの車内に写っていたのが、グリビン博士の著書『Get a Grip on Physics、物理学をグリップ(理解)しよう』。 ウッズ事故のニュースと
黒田 長久(くろだ ながひさ、1916年11月23日 - 2009年2月26日)は、日本の鳥類学者・軍人・外務官僚。 侯爵で鳥類学者だった黒田長礼(黑田長禮)の長男。母は閑院宮載仁親王二女・茂子女王。妻は海軍中将の醍醐忠重侯爵の娘・和子。黒田家19代当主である。明仁上皇ははとこに当たる。同じ鳥類学者である山階芳麿は義理の従兄弟でもある。父と同じく日本鳥学会会長を務めた。 幼時より父に鳥への関心を育まれる。学習院高等科を経て、1937年、東京帝国大学理学部動物学科に入学し、鎌田武雄教授に師事する。卒業後は外務省に入るが半年で徴兵され、5年間を近衛師団で過ごし陸軍中尉となった。軍隊では伝書鳩を扱う鳩班長を務めていたという。1946年11月、GHQ水産局野生生物課長として日本に赴任した鳥類学者オリバー・ルーサー・オースティン・ジュニア(en:Oliver L. Austin)と出会い、1947年
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