気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 海外で働いている先輩系の友人から電子メールで質問された。 「竹中くん、なぜ日本の経済学者にはノーベル経済学賞が受賞できる人がいないのかね? それだけ独創性のある人がいないというのは分かるけどね」 もちろん、今回のノーベル化学賞での根岸英一教授と鈴木章教授ご両名の受賞に関連しての問いである。 ちょっと補足しておくと、オリジナルのノーベル賞に経済学賞は存在しない。経済学賞は正式には「アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン国立銀行賞」と呼ばれ、選考は化学賞や物理学賞と同様にスウェーデン王立科学アカデミーが設置する委員会が行っているが、賞金はスウェーデン国立銀行が提供しているそうだ。 「なぜ日本の経済学者は受賞できないのか?」 そんな質問は、私
山崎直子飛行士=宇宙機構提供 宇宙航空研究開発機構が、日本人飛行士を米国から順次撤退させ、訓練拠点を日本に移すことを決めた。これを受け、まず今春飛行した山崎直子さん(39)が今月、家族と帰国した。来年、米スペースシャトルが退役し、乗組員訓練が不要になるためで、他の飛行士も予定の飛行後、帰国させる。欧州宇宙機関(ESA)も拠点を欧州に戻しており、世界の有人宇宙活動の米国離れが進んでいる。 宇宙機構が14日発表した。すでに1日付で、山崎さんの拠点を国内に移す辞令を出した。山崎さんは今後、茨城県つくば市の筑波宇宙センターを拠点に宇宙飛行の経験を生かして、実験機器の開発や宇宙政策などの助言をする。来年以降に国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在する古川聡さん(46)や星出彰彦さん(41)らも飛行後に帰国させる。ただ、米航空宇宙局(NASA)の部門長に就いた若田光一さん(47)は米国にとど
<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2010年10月11日 (月)時論公論 「ノーベル賞受賞 科学技術の課題」 こんばんは 日本人2人のノーベル化学賞同時受賞決定という久々の明るいニュースに日本中が沸き立っている。 北海道大学名誉教授の鈴木章さんとアメリカ・パデュー大学の根岸英一さんは非常に難しいとされていた有機化合物どうしを結合させる新しい化学反応の手法を発見し、栄冠を手にした。 有機化合物の結合は日本のお家芸とも言われ、医薬品やテレビの液晶の生産など幅広く応用されており、今回の受賞は日本の科学技術のレベルの高さを世界に示したもの。 しかし今、各国は経済成長に結び付けようと科学技術にかなり力を入れている。 日本は今後もノーベル賞級の成果を上げていくことができるのか、今夜の時論公論は、科学技術政策の課題について水野倫之解説委員。 今回の2人の受賞決定で日本人の受賞者は1
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く