ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (60)

  • 大学と人材を腐らす「19世紀式」を脱せよ:日経ビジネスオンライン

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    scicom 2015/09/30
    博士号取得者の就職問題などについてふれている。大学と人材を腐らす「19世紀式」を脱せよ
  • 献体が増加する哀しい理由:日経ビジネスオンライン

  • 仕事・子育てをしながら、学び続けて博士号をとる:日経ビジネスオンライン

    筆者:Sさんは、これまでの人生で「ああ、やっぱり勉強って大事なんだ」と思ったことはある? 編集者S:そうですねぇ……。高校生までは、ごく普通の子だったと思います。周囲の子たちも通っているから学習塾に行き、大学受験があるから予備校に通い……って、これじゃあ、学校で何を勉強してきたのかって感じですね(苦笑)。 学校でも塾でも、別に勉強するのがイヤだった訳でもなく、でも大して成績が良かった訳でもなかったです。コツコツ勉強して、なんとか第一志望の大学に合格できました。 筆者:そうすると、必要に迫られて勉強してきたけれど、学ぶ喜びみたいなものを感じたことはない、ということ? 編集者S:今、振り返ってみると、残念ながら「これだ!」というような感動を覚えたことはない気がします。それよりも……。 筆者:それよりも? 編集者S:社会人になってからの方が、日々学んでいるという実感が大きいですね。ただ、仕事をし

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    scicom 2014/04/20
  • フォルクスワーゲンも頼る巨大研究所の素顔:日経ビジネスオンライン

    フラウンホーファーは、ドイツ国内に研究分野ごとに66の研究所を持っています。その分野は、生産技術からヘルスケア、IT(情報技術)、バイオメディカル、素材まで幅広い。そして、それぞれの研究所の傘下には、さらに複数の研究拠点があります。66の研究所はドイツ国内に分散しており、各地で産官学の研究ネットワークの中核的な役割を果たしています。各研究所傘下の研究施設まで入れると、その拠点は海外にまで広がり、その数は合計で120拠点ほどです。 これらの拠点で働くスタッフの数は合計で約2万2000人。そのうち約1万3000人がフルタイムの研究者で、約7000人が博士課程に在籍中の学生か、博士研究員(ポスドク)などです。 各研究所のトップは、大学の研究所の仕事と兼務している場合が多いのが特徴です。研究所で働く研究員も、フラウンホーファーだけではなく、大学に籍を置いている人も少なくありません。以前、私が担当し

    フォルクスワーゲンも頼る巨大研究所の素顔:日経ビジネスオンライン
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    scicom 2013/12/27
    フォルクスワーゲンも頼る巨大研究所の素顔 これらの拠点で働くスタッフの数は合計で約2万2000人。そのうち約1万3000人がフルタイムの研究者で、約7000人が博士課程に在籍中の学生か、博士研究員(ポスドク)などです。
  • リケジョが作った“誰でも小説をマネタイズできる”仕組み:日経ビジネスオンライン

    スマートフォンで小説漫画を発表して生計を立て、いずれはベストセラー作家に──。 そんな夢のような話を現実にしてくれる仕組みが、2013年8月に動き出した。1カ月に3万作品以上も投稿があるという、日最大級の小説やコミックの投稿サイト「E★エブリスタ」の販売プラットフォームである。自分の作品をE★エブリスタに投稿し、自分で値決めをして、自由に販売できる。まさに「誰もがスターになれる場所(エブリスタ=Every Starのもじり)」というわけだ。 「クリエーターがプロかアマチュアか、有名か無名かはあまり問題ではなく、面白い作品なら必ず売れると思っていました。だから、何とかマネタイズできる仕組みを作りたかったんです」。 そう言って笑うのは、エブリスタでサービス企画チームのチームリーダーを務める福島瞳美氏(写真1)。彼女こそ、販売プラットフォームを構築したエブリスタのシステム責任者である。20代

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    scicom 2013/12/18
  • 「リケジョ」は日本のモノ作りを変えるか:日経ビジネスオンライン

    矢部:最近、東京の女子高では理工系がとてもはやっていて、理系クラスも増えています。特にトップ校では、文系より理系を選択する女子が多いことも珍しくないようです。自動車や電機など、日の大手製造業が理工系女子の採用に力を入れており、リケジョが存在感を高めるチャンスと言えます。 ただ、それは全国的な傾向というわけではありません。地方ではまだ、理工系に進もうという女子はあまりいません。そういう子が、進路について周囲に相談ができる人が誰もおらず、私たちのところへ投稿したり、相談しに来たりしています。女子が理工系を選択しやすい環境を地方にどう広げていけるかが、課題の1つです。 企業が理工系女子に注目し始めたのはどうしてでしょうか。 矢部:消費者の半分が女性だから、企業は製品開発に女性目線が必要と考えているのでしょう。何か画期的なことをしようと思ったら、多様な人の意見が必要になります。いろいろな考え方の

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    scicom 2013/11/08
  • 科学者の研究も3分の1は「恣意的」という衝撃:日経ビジネスオンライン

    折しもノーベル賞の季節、先週発売されたThe Economistの巻頭記事は多くの人に驚きをもたらした。科学分野の論文における実証研究(データとその統計学的な分析)のうち3分の1は再現性がないというのだ。さらに、あるバイオ技術企業の研究者らが調べたところによると、癌研究分野において画期的とされる53の論文のうち、その実証結果を再現できたのはたった6つだけだったという。 お隣の韓国では、2005年に黄禹錫(ファン・ウソク)ソウル大学教授による論文捏造事件が発覚し、世間に衝撃を与えた。これは、同氏が捏造を知られる以前にメディアに相当数出演し、有名人となっていたことにより世間の注目を大々的に集めたわけだが、データの恣意的な利用や捏造については、私たちが予想しているよりも多いのかもしれない。 こういった事象は、形は違えどビジネスの世界にも似たような形で存在しているので、今回はそれについて書いてみよ

    科学者の研究も3分の1は「恣意的」という衝撃:日経ビジネスオンライン
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    scicom 2013/10/24
    科学者の研究も3分の1は「恣意的」という衝撃 先週発売されたThe Economistの巻頭記事は多くの人に驚きをもたらした
  • ウナギのことを何も知らずに食べる罪:日経ビジネスオンライン

    小平 和良 日経ビジネス上海支局長 大学卒業後、通信社などでの勤務を経て2000年に日経BP社入社。自動車業界や金融業界を担当した後、2006年に日経済新聞社消費産業部に出向。2009年に日経BP社に復帰。 この著者の記事を見る

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    scicom 2013/08/03
    ウナギのことを何も知らずに食べる罪
  • 新入社員がいきなり課長級のサムスン:日経ビジネスオンライン

    第1回は就活、第2回は新入社員研修について、日韓企業の違いを考えてきたコラム。第3回の今回は、この流れに従い新入社員の“配属”について取り上げたい。 新入社員にとって配属先の発表は、やや大げさに言ってしまえば、その後の人生を左右しかねないイベントといえる。少なくとも数年間の業務内容や勤務地などが決定してしまうからだ。 もちろん、新入社員の配属についての考え方は企業によって異なる。だが、大きく(1)学生時代の専攻や人の希望を優先する企業、(2)配属現場の要望を優先し人の希望をあまり考慮しない企業――の2つに分類できるだろう。筆者が在籍したホンダと韓国サムスングループは、異なるスタンスを取っていた。 新入社員の希望と配属先をマッチさせる (1)の学生時代の専攻や人の希望先を優先させているのが、サムスングループだ。このため、配属先に不満を感じるケースはほぼないに等しい。新入社員のほとんど

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    scicom 2013/05/19
    新入社員がいきなり課長級のサムスン
  • 病理診断科で納得ある治療を:日経ビジネスオンライン

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    scicom 2013/05/16
    病理診断科で納得ある治療を
  • MITが「学部では最先端なんて教えない」理由:日経ビジネスオンライン

    池上 彰(いけがみ・あきら) ジャーナリスト。1950年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。社会部記者として経験を積んだ後、報道局記者主幹に。94年4月から11年間「週刊こどもニュース」のお父さん役として、様々なニュースを解説して人気に。2005年3月NHKを退局、フリージャーナリストとして、テレビ、新聞、雑誌、書籍など幅広いメディアで活躍中。2012年4月より、東京工業大学大リベラルアーツセンター教授として東工大生に「教養」を教えます。主な著書に『伝える力』(PHPビジネス新書)、『知らないと恥をかく世界の大問題』(角川SSC新書)、『そうだったのか! 現代史』(集英社)など多数。(写真:大槻 純一、以下同) 池上:東京工業大学では、理系の学生たち向けの教養教育を充実させるために、リベラルアーツセンターをつくりました。私は、このリベラルアーツセンターに招かれ、2012年4月か

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    scicom 2013/03/08
    MITが「学部では最先端なんて教えない」理由
  • 「高学歴プア予備軍」こそ、米ビジネススクールの博士号を目指せ:日経ビジネスオンライン

    連載では、昨年11月に『世界の経営学者はいま何を考えているのか』を刊行した筆者が、米国を中心とした海外の経営学の話題を紹介していきます。 ところで前回の終わりに、私は「次回からいよいよ研究の話をする」と書きました。ところが、その後で研究と関係ないネタを思いつきまして、今回はその話をしようと思います。予定を変えてすいません。 さて、その「ネタ」を思いついた理由は、以下の記事をみかけたからです。 http://tmaita77.blogspot.jp/2012/12/blog-post_22.html みなさんもご存じかもしれませんが、日は今、博士課程の学生受難の時代です。特に文系の博士課程は、修了してもなかなか就業機会に恵まれません。このレポートによると、2012年春に日の商学・経済学の大学院博士課程を修了した学生のうち正規の就職先が決まったのは4割ぐらいのようです。 最近は「高学歴

    「高学歴プア予備軍」こそ、米ビジネススクールの博士号を目指せ:日経ビジネスオンライン
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    scicom 2013/01/15
    「高学歴プア予備軍」こそ、米ビジネススクールの博士号を目指せ
  • 「山中ノーベル賞」で日本が科学大国と思うのは誤りです!:日経ビジネスオンライン

    iPS細胞の研究成果で山中伸弥・京都大学教授がノーベル生理学・医学賞を受賞することに──。10月上旬に飛び込んできた明るいニュースに日中が沸いてから、早2カ月が過ぎた。山中教授は日、スウェーデンの首都ストックホルムで行われる授賞式に臨む。 物理学、化学を合わせた自然科学系で2000年以降の日人受賞者は11人目(米国籍の南部陽一郎氏を含む)。受賞常連国とも言えそうな勢いに、「科学大国ニッポンの面目躍如」と胸を張る向きも多い。しかし、そう手放しで喜べる状況なのか。「科学大国ニッポン」の実情について、サイエンスライターの竹内薫氏に聞いた。 (聞き手は中野目 純一) 2010年にノーベル化学賞を根岸英一・米パデュー大学特別教授と鈴木章・北海道大学名誉教授が受賞して以来、2年ぶりに山中教授がノーベル生理学・医学賞を受賞することになりました。日の基礎科学のレベルがいかに高いかを改めて世界に示し

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    scicom 2012/12/10
    「山中ノーベル賞」で日本が科学大国と思うのは誤りです!日本の科学力の実情をサイエンスライターの竹内薫氏に聞く
  • 新卒薬剤師、「年収600万円」:日経ビジネスオンライン

    3年ぶりの新卒薬剤師に、各社が獲得合戦を繰り広げる。薬学部生に高収入を提示して、囲い込みに走る企業も。パートの時給も2倍に跳ね上がり、「賃金バブル」の状態が続く。 薬剤師不足に頭を痛めてきたドラッグストアと調剤薬局が、久々の「人材獲得」に沸き上がっている。 2006年に大学薬学部が4年制から6年制に移行し、2010年と2011年は「新卒薬剤師」がいない空白期間となった。だが今年4月、新卒薬剤師が3年ぶりに誕生する。 その獲得合戦は熾烈を極めた。高齢化が進み、薬剤師の需要は年々増加、需給ギャップは拡大の一途をたどる。それだけに、新卒の獲得は急務で、薬科大学の就職部には「毎日のようにドラッグストアなどの採用担当者が相談に来た」(就職部部長)という。 だが、現実は厳しかった。「100人採用の予定が6割程度しか内定を出せなかった。病院の人手不足も深刻で、そちらに人材が流れている」(大手ドラッグスト

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    scicom 2012/03/22
    新卒薬剤師、「年収600万円」
  • ハーバード学部生が語る留学のススメ!:日経ビジネスオンライン

    サンデル教授のおかげもあり、ハーバード大学は最近何かと有名になった。私は、ハーバードも含めて、日人の学部留学生が今後どんどん増えていくと思う。その理由は、受験生はもちろん、親や高校も、大学から海外に行くことを選択肢に入れ始めたと思うからだ。 そんな自分の仮説を検証するべく、ハーバードに学部から留学している学生たちに話を聞いてみた。我々の会話を、ざっくばらんにありのまま紹介したい。 今回懇談したのは、ハーバード大学1年生の岡洋平君(渋谷教育学園渋谷高等学校を卒業)と、同2年生の小林亮介君(私立桐朋高等学校を卒業)だ。場所は彼らの寮。たいへんすがすがしくて面白かった! 学部生ならではの情報も得られた。彼らが体験しているグローバルでダイナミックな学生生活は刺激的だ! やっぱりアメリカの学部での体験は貴重だ。 日人の数なんて無意味! ――日人が減っている。日でもハーバード大学でもよく騒いで

    ハーバード学部生が語る留学のススメ!:日経ビジネスオンライン
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    scicom 2011/05/26
    田村耕太郎の「経世済民見聞録」 ハーバード学部生が語る留学のススメ!世界をシューカツの舞台にできる教育を
  • 「科学だけでは答えを出せない問題」に、普通の人はどうすればいい?:日経ビジネスオンライン

    東日大震災と福島第一原子力発電所の大事故は、巨大科学技術の抱える問題を「自ら考えるべき切実な課題とせよ」と我々に突きつけている。だが、専門家でも意見が割れ、日々の生活にどうしても意識を取られる私たちには、どのような思考、議論がありえるだろう。 社会、そして「素人」である我々は科学とどうやればうまくつき合っていけるのか。科学技術はどうガバナンスされるべきなのか。この難題を、「科学技術社会論(STS)」を専門とする、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター准教授の平川秀幸氏に聞いた。 ―― ご専門の「科学技術社会論」とは、どのような学問なのでしょうか? 平川 科学技術自体は理系に分類されるものですが、科学技術と社会との関わりについては、人文・社会科学系の議論が必要になります。新しい科学技術はどのように生み出され、社会のなかで使われるのか、その結果、社会にどのような影響がもたらされるのか。

    「科学だけでは答えを出せない問題」に、普通の人はどうすればいい?:日経ビジネスオンライン
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    scicom 2011/05/20
    「科学だけでは答えを出せない問題」に、普通の人はどうすればいい? 『科学は誰のものか―社会の側から問い直す』の平川秀幸・大阪大学コミュニケーションデザイン・センター准教授に聞く
  • 世界の親が公文式に熱狂する理由 西洋的思考を併せ持つ「超国家」学習法:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン インド経済の潜在力を語るとき、12億人という人口だけでなく、数学の力がよく引用される。学校で九九にとどまらず19×19まで覚えさせるというエピソード。11×11以上は計算機を使うか筆算するものと思い込んでいる日人にとって、それは脅威と映る。かように学力は目に見えない国力としてオーラを放つ。 それがために、経済協力開発機(OECD)の学力テストでフィンランドが総合で上位になると、かの国の教育システムに注目しはじめる。公用語を英語にしたシンガポールに対するトピックも同様だ。 教育は常に関心の的だ。特に産業力や経済的繁栄との関係で捉えられる。しかし、ここ10年、OECDの学力テストでベスト10に入っているのはG8で日とカナダだけだ。米国もフラン

    世界の親が公文式に熱狂する理由 西洋的思考を併せ持つ「超国家」学習法:日経ビジネスオンライン
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    scicom 2011/05/11
    公文は小学校の時半年でやめたっけ…世界の親が公文式に熱狂する理由 西洋的思考を併せ持つ「超国家」学習法
  • 原子力について冷静に理解し、東北地方の魅力を再認識するための書籍:日経ビジネスオンライン

    の帯には〈カリフォルニア大学バークレー校「ベスト講義」書籍版〉とある。さながら理系版サンデルのような宣伝文句だが、サンデルの「白熱教室」のような質疑の応酬はなく、現代社会と密接な関わりを持つ科学トピックを丁寧に解説した内容になっている。 書のもう1つの特徴は、原題の“Physics for future presidents”が示すように、「未来の指導者が理解しておくべき事柄」というフックが掛けられている点だ。そういった観点から、書では、テロリズム、エネルギー問題、原子力という3つのトピックが取り上げられている(続刊の「II」は、宇宙空間の利用、地球温暖化、新しいテクノロジー)。 私たちが最も読みたいと思う原子力の講義では、放射線や放射性物質の基礎知識から入り、核兵器、原子力、核廃棄物、核融合制御という各論のレクチャーに移っていく。さすがに「ベスト講義」というだけあって、説明はすっ

    原子力について冷静に理解し、東北地方の魅力を再認識するための書籍:日経ビジネスオンライン
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    scicom 2011/05/07
    原子力について冷静に理解し、東北地方の魅力を再認識するための書籍
  • 日本を揺らす科学研究危機:日経ビジネスオンライン

    懸念は大げさではない。東北大が金属材料研究所を置いて力を入れる材料研究。米調査会社のトムソン・ロイターが4月13日に発表した研究機関の論文引用ランキングで東北大は世界3位となり、大阪大学(12位)や東京大学(19位)を押さえて日勢でトップだった。世界の評価で東大を上回る研究機関が、大きな損害を受けているのだ。 データがなくなり、実験を初めからやり直さなければならないといった事例もこれから出てくるだろう。「復旧と言っても、失った時間は取り戻せない」と井上総長は事態の深刻さを表現する。 茨城県つくば市に集まる公的研究機関の被害も深刻だ。 「はやぶさ」の研究できず 「今秋には宇宙から持ち帰った微粒子の解析を再開したいのだが…」 7年に及ぶ宇宙の旅を終えて2010年6月に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」。はやぶさが持ち帰った微粒子から太陽系誕生の謎を探ろうと、今年1月から解析を始めたつくば

    日本を揺らす科学研究危機:日経ビジネスオンライン
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    scicom 2011/04/26
    日本を揺らす科学研究危機
  • 反原発と推進派、二項対立が生んだ巨大リスク ジャーナリズム、調停役として機能せず:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 2011年3月11日14時20分。筆者を乗せたトルコ航空TR051便は、ほぼ定時に成田国際空港を離陸した。大地が大きく揺れたのはその僅か27分後であった。飛行中、日の情報は伝えられず、筆者が東日で大きな地震が起きたことを知ったのはイスタンブールのホテルのフロントスタッフの言葉からだった。 不安に駆られる気持ちを抑えつつ、部屋の無線LANの回線にPCをつなぐ。スクリーン上に映し出された光景は眼を覆うばかりの惨状であった。 日の安心安全が吹き飛んだ 以来、刻々と更新されるネット情報を追い、テレビでBBCやCNNのニュースを見続ける日が数日間続いた。最も大きな衝撃を受けたのは、福島第一原発1号機で水素爆発が起きた光景を海外メディア経由で見せら

    反原発と推進派、二項対立が生んだ巨大リスク ジャーナリズム、調停役として機能せず:日経ビジネスオンライン
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    scicom 2011/03/30
    タケダジャーナル~武田徹とネットとメディア 反原発と推進派、二項対立が生んだ巨大リスク ジャーナリズム、調停役として機能せず