柏市、千葉県、東京大学、千葉大学、三井不動産は7月12日、柏の葉キャンパスシティにおいて本格展開を開始する事業の内容を発表した。「スマートシティ」、「健康長寿都市」、「新産業創造都市」の3分野においてさまざまな施策を実施していく。 左から、柏市長 秋山浩保氏、三井不動産 代表取締役会長 岩沙弘道氏、東京大学 総長 濱田純一氏、千葉大学 学長 齋藤康氏、前 東京大学総長で現在 三菱総合研究所の理事長を務める小宮山宏氏 柏の葉キャパスシティは、つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス」駅を中心とした約273haの敷地に人口約2万6000人の生活拠点を創り出す街づくり計画。柏ゴルフ倶楽部の跡地周辺に、スマートグリッドなどの最新技術を導入したオフィスビルや商業施設、住居ビルを建設するほか、東京大学や千葉大学がキャンパスを開設し、地域住民の協力を得ながら社会実験を行っていく。 同地域には、東京大学、千葉