外資系企業は「クビ」になる。解雇は怖い―― そういうイメージを持っている人も多いと思います。実際、私が新卒で入ったコンサルタント会社は、同部署の同期が15人いましたが、すでに全員が会社を辞めています。4~5年で半分、10年目で残り1人となり、彼も12年目に辞めました。 このことはもしかすると、「離職率は低い方がいい」と考えている普通の日本企業のみなさんにとっては衝撃的かもしれません。若いうちにこれだけの人が辞めるというのは、怖いと思うでしょうか。ただ、本人たちはそれほどネガティブでもないのです。 「他の仕事で成功できるものがあるはず」と肩たたき 私の場合、コンサルタントの仕事は大変面白く刺激的で、もっと続けたかったのですが、学生時代からやっていた就職活動支援のネットサービスを法人化することを選びました。会社に勤めながら、自分の会社を作ることは不可能だったからです。 他の辞めた人はどうしてい
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