京都大医学部(京都市左京区)の歴史を紹介する資料館併設の基礎医学記念講堂が完成し、11日、記念式典があった。 ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授らが、iPS細胞※(人工多能性幹細胞)の作製に初めて成功した際に共同研究者と交わした議論のメモの複製など58点を展示。4月以降に予約制で一般公開する。 1902年(明治35年)に建築された木造平屋約290平方メートルの旧解剖学講堂を改修。資料館と学生が授業に使う講堂がある。 山中教授のメモは、高橋和利講師との議論をパソコンでまとめたもの。特定の遺伝子をマウスの皮膚細胞に導入することで、iPS細胞ができた過程を記している。1911年に細菌学者の野口英世が京都帝国大から博士号を受けた際の論文や、江戸期の西洋医学の翻訳書「解体新書」(いずれも複製)なども展示される。問い合わせは京都大医学研究科(075・753・4300)。 ※iPS細胞=
デイリーウォッチャー 国名:米国 公開機関:ハワードヒューズ医療研究所 元記事公開日:2014/01/15 抄訳記事公開日:2014/02/12 元記事の言語:英語 HHMI:公開コンペで研究者を採用 HHMI Investigator Program Launches National Competition 本文: ハワードヒューズ医療研究所(Howard Hughes Medical Institute; HHMI)は1月15日、バイオ医療研究者を公開コンペにより最大25名採用すると発表した。今後5年間で総額1億5千万ドルを投入する。 同コンペは全米200以上の研究機関に所属する基礎研究者、医者、科学者が対象となる。植生物学や進化生物学、生物物理学、化学生物学、バイオ医療工学など、多岐にわたる生物医学分野で研究している専門家を対象としたもの。任命された研究員はHHMIに5年間雇用さ
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