VAIOは8月19日、新社長に就任した大田 義実氏の記者会見を開催。今後はロボット製造など新規領域への参入と、PC製品の海外展開を行なっていくことを発表した。 7月1日で設立1周年を迎えたVAIO。6月8日付けで新社長に就任した大田氏は、これからの目標として「自立と発展」を掲げた。 「設計/製造から販売/サポートまで一貫した体制を作る」 大田氏によれば、VAIOの強みは「設計・製造技術」「経験豊かな人材」「ブランド」であるという。これらを活かすための戦略のひとつとして、6月から新たに営業部を設けた。さらに、設計・製造と営業部をつなぐ役目を担う技術営業部隊も設けた。設計が営業の現場に出ることで、顧客の声を商品企画に反映させられるようになるという。 設計/製造から販売/サポートまで一貫した体制を作ることで、会社としての自立を目指す。 「ものづくり力」を活かした新規事業と、PC事業の海外進出を検
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