テレビ朝日が1月16日、4月から水曜深夜のエンタメゾーン「スーパーバラバラ大作戦」に、新たなドラマ枠を開設することを発表した。現在バラエティー番組「チョコプランナー」を放送中の毎週水曜深夜0時15分~同45分の枠(関東ローカル)で、同局と東映が総力を結集し、ニュースタイルの歴史エンターテインメント「シン・時代劇」を送る。新枠の第1作は、マンガ家・手塚治虫の隠れた名作「新選組」(1963年)を実写化し、「君とゆきて咲く~新選組青春録~」という題で放送する。
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1987年に劇場公開された長編アニメ「王立宇宙軍 オネアミスの翼」の公開35周年を記念した4Kリマスター版ブルーレイディスク(BD)ボックスが11月4日に発売される。公開35周年を記念して、4Kリマスター化され、10月28日には劇場公開されることになった。山賀博之さんが監督を務め、貞本義行さんがキャラクターデザインを担当したほか、庵野秀明さん、樋口真嗣さんらが参加するなど豪華クリエーターが作り上げた“伝説”のアニメだ。公開当時、24歳の山賀監督をはじめ、知る人ぞ知る存在で、一般的には無名だった。彼らはその後、「トップをねらえ!」「ふしぎの海のナディア」「新世紀エヴァンゲリオン」などアニメ史に残る名作を生み出すことになる。山賀監督に、無名だった若者たちの奮闘によって生まれた伝説のアニメの制作の裏側を振り返ってもらった。
アニメ業界は、パッケージビジネスから配信を主体としたビジネスにシフトしつつあり、変革の時代を迎えているといわれている。そんな中、エイベックスでアニメなどの映像を核とするエイベックス・ピクチャーズ、講談社、集英社、小学館の出版大手3社などからなるアニメタイムズ社が、Amazon Prime Video(プライムビデオ)チャンネルでアニメタイムズチャンネルという新サービスをスタートした。「マガジン」「ジャンプ」「サンデー」などの人気作を抱える大手出版社、「おそ松さん」などのヒット作を送り出してきたエイベックス・ピクチャーズなどによるチャンネルということもあり、超強力なラインアップが魅力。アニメ配信の台風の目になりそうだ。エイベックス・ピクチャーズ、アニメタイムズ社の代表取締役社長を務める勝股英夫さんに、同チャンネルの狙い、変革の時代の戦略について聞いた。
テレビアニメ「ガンダム Gのレコンギスタ(G-レコ)」の劇場版「Gのレコンギスタ」の第3部「宇宙からの遺産」(富野由悠季総監督)が公開された。公開を前に富野監督の約10年ぶりとなる著書「アニメを作ることを舐(な)めてはいけない -『G-レコ』で考えた事-」(KADOKAWA)が発売されたことも話題になっている。富野監督はこれまで「G-レコ」について「子供に見てほしい」と発言してきた。同書を読むと、地球、人類の未来に対する危惧があったから、「G-レコ」を作ったことがよく分かる。「G-レコ」に込めた思いを話していただこうとインタビューしたところ、話題はインターネット、科学技術の進歩、宇宙開発、資本主義、ポピュリズムと多岐にわたり……。
「TSUBURAYA CONVENTION 2019」のオープニングセレモニーで公開された映画「シン・ウルトラマン」のウルトラマンのデザイン 特撮ドラマ「ウルトラマン」の映画「シン・ウルトラマン」(2021年公開予定)に登場するウルトラマンのデザインが12月14日、公開された。同日、東京都内で開幕した円谷プロ史上最大の祭典「TSUBURAYA CONVENTION 2019」のオープニングセレモニーで発表された。「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラ セブン」などでウルトラマンをはじめとするキャラクターや怪獣、メカ、防衛隊のコスチュームや基地のセットまでをデザインした故・成田亨さんが1983年に描いた絵画「真実と正義と美の化身」がコンセプトになっているという。また、タイトルと「空想特撮映画」と書かれた新ロゴも公開された。
1988年に公開された劇場版アニメ「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」(富野由悠季監督)の4DX版の上映会が9月16日、ユナイテッド・シネマとしまえん(東京都練馬区)で開催され、モビルスーツデザインを担当した出渕裕さん、アニメ評論家の藤津亮太さんが登場した。νガンダムなどのデザインをまとめた出渕さんは、公開当時の同作の印象を「最初に見た印象は最悪でした。イヤなヤツしか出てこない。辟易(へきえき)とした」と明かし「見るたびに発見がある。編集でドラマをぶった切る。あれがいいテンポだったり、富野さんの編集のカラーが出ている」と話した。 出渕さんは「エヴァンゲリオン」シリーズなどで知られる庵野秀明監督にも同作を勧めたといい「庵野君に『見返すといいんだよ。スルメのように味が出る』と言ったら、『そんなことはない!』と言っていたんだけど、その後、見返して『逆シャア、最高!』」となった」と明かした。 また、
人気アニメ「ガンダム」シリーズの放送40周年を記念したフルオーケストラによるコンサート「劇場版『機動戦士ガンダム』シネマ・コンサート」が8月16日、東京都内で開催され、同シリーズの生みの親として知られる富野由悠季監督が登場した。コンサートでは、劇場版第1作の「機動戦士ガンダム」を上映しながら、劇中音楽を東京フィルハーモニー交響楽団が生演奏するもので、富野監督は「40年前の作品を流されて、たまったもんじゃないですよ。40年のギャップがあるんだから。あんまり気持ちよくはないんだけど、40年前の作品で、こういうことができる富野の実力ってすごいなと感動しております」とジョーク交じりの“富野節”で喜んだ。
人気アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズの生みの親として知られる富野由悠季監督が5日、宝塚大学東京メディア芸術学部(東京都新宿区)で特別講演を行い、第91回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞した「スパイダーマン:スパイダーバース」(ボブ・ペルシケッティ監督、ピーター・ラムジー監督、ロドニー・ロスマン監督)について語った。 富野監督は、映画や動画は「芸能として楽しめるものでなければいけない。芸能の考え方をアニメの世界の人には持っていただきたい」と話し、「芸能はお芝居だし、踊りだし、みんながパッと見て楽しめなければいけない」と持論を展開。さらに、現在のアニメについて「デジタルオンパレードになったアクションシーンを見ていてもそれほど面白くないでしょ? というのは、いろいろなことをみんなでやり尽くしているんです」と説明し、「『全部をやり尽くしてどうなるの?』ということの必殺兵器が最近のアニメで
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