「企業とエンジニアとOSSの三角関係」。スターロジック代表取締役兼CEOであり,Seasarファウンデーションの理事も務める羽生章洋氏(写真1)は,2006年5月15日に開催されたオープンソース関連イベント「Open Source Revolution!」で,このような刺激的なタイトルで講演を行った(関連記事)。優秀なエンジニアはなぜオープンソース・ソフトウエア(OSS)の開発プロジェクトに引き寄せられるのか,それを踏まえて企業はどのような点に気をつけなければならないのかについての自説を披露した。 OSSには様々なものがある 羽生氏はまず「OSSといっても様々なものがある」と指摘。OSSと十把一絡げに言うのは,ちょうど「欧米」と言うのと同じだとした。実際には,欧と米は違うし,欧の中でも英国とドイツとフランスは違う。羽生氏はOSSにおける違いとして次の四つを挙げた。 「地域」…ソフトウエアの
共有したい情報を出す場所がないってのはよくない兆候 2006-01-09-2 [仕事] 春ごろに某社の某氏に聞いた「職場でのよくない兆候」。 曰く、「FYIを出す場所がない。担当者同士の話し合いがメイン。 会議や対面でのコミュニケーションを重視。 それゆえ当事者以外は何が起こっているのか分からない。 一人一人がいちいち聞いてまわらなければ現状が把握できない。 『積極的に対面で情報交換しあえ』と上の方の言。」 対面での情報交換は良いのですが、その情報を必要とする他の人と どう共有するか、という古典的な問題ですね。 こういうときこそBlogとかWikiとかを活用すべきかなあ、 それかFYI用のメーリングリストの整備かな。 などとと思ったけど、それ以前に職場の雰囲気というか上司の考え方を 変えないと意味ないですね。といういつもの結論。 上司が「俺の知らない情報をいきなり
おとといははてなの仕事始めと夜は新年会。 仕事納めの12月29日にも忘年会をやったので、どれだけ飲めば気が済むんだという感じですが、なかなか盛り上がった新年会でした。 飲み屋ではてなのここが駄目だ、見たいな話が盛り上がり始めて、とても1次会だけでは物足りない感じだったのでそのままid:kawasaki邸に移動。なんと5時半頃までひたすら話し込んでしまいました。 この飲み会のおかげで、早速社内では変化が起きようとしています。 朝のミーティングの回数を減らして作業時間を増やす ミーティングの投票制度を復活 各プロジェクトのミーティングの形態を変えて能動的なミーティングにする 土曜日に出社する日を復活させる 水曜日と土曜日の好きな日を休む なんてことを昨日くらいから早速実行しています。 あれこれ話し合えたのは、正月休みで何日か会社を離れて今のはてなの事を客観的に考えられたことと、たくさん睡眠をと
アプレッソというベンチャー企業の CTO を務めて6年と2ヶ月になる。変化の激しいベンチャーに比較的長い期間身をおいていたので、社内外のいろいろなタイプのエンジニアと仕事をしてきた。 あるエンジニアが参加することで開発チームが短い期間で大きく変わったこともあったし、開発チームのメンバーが15人いた頃よりも、お互い補い合えるエンジニアが5人くらいの頃の方が成果が出たりすることもあった。 そういう経験を重ねていくにつれ、私の中では、スターエンジニアと呼べる人たちの持っているものについての、いくつかの類型ができてきている。今まで一緒に仕事をしていく中で本当に心強かったのは、最近エンジニアのキャリアパスの議論でよく言われるような財務のわかるエンジニアとか営業もできるエンジニアではなく、あるいは人と異なるユニークな能力を身に付けようとしているエンジニアでもなかった。ではどういうエンジニアが、というこ
※以下 Newsweek 日本版 12/28-1/4新年合併号 p.63- からの引用 グーグル流経営10のルール - Google: Ten Golden Rules by エリック・シュミット、ハル・バリアン 「知識労働者」の概念 働いた時間ではなく、仕事の成果に対する報酬を期待する新しいタイプの労働者 「知識労働者をのびのびと働かせる」企業には最高の人材が集まり、結果として「長期にわたる競争的優位」を維持できる 知識労働者に嫌われる企業は生き残れない 採用の面接は多人数で 優秀な人材を採用して、その人物がさらにその後の採用活動に参加すれば、もっと優秀な人材を発掘できる(人材発掘プラスのフィードバック) 個室は与えない チーム内の円滑なコミュニケーションが、プロジェクトを成功させる重要な要素になる。そのための最良の方法は、チームの全員がいつでも、じかに話せる環境をつくることだ 創造的活
将来に不安を感じないITエンジニアはいない。新しいハードウェアやソフトウェア、開発方法論、さらには管理職になるときなど――。さまざまな場面でエンジニアは悩む。それらに対して誰にも当てはまる絶対的な解はないかもしれない。本連載では、あるプロジェクトマネージャ個人の視点=“私点”からそれらの悩みの背後にあるものに迫り、ITエンジニアを続けるうえでのヒントや参考になればと願っている。 ■リーダーシップトライアングルの中心は「ココロ」 前回の「ソフトウェアは目に見えない」で、リーダーシップトライアングルの構成要素の「Vision」(ビジョン)/「Management」(マネジメント)について説明しました。今回の記事では予定どおり、リーダーシップトライアングルの中心をなす構成要素、「Love」(ココロ)を解説します。 リーダーシップトライアングルでは、リーダーシップの基礎であるコミュニケーションの上
先週末、伊豆熱川へ一泊二日の社員旅行に行ってきました。はてな創業以来、初めての社員旅行です。はてなスタッフとその奥さん、子供、彼女など総勢22名が温泉宿に終結し、それはそれは賑やかな旅行になりました。その3日前からは、開発スタッフが2班に分かれて別の場所で開発合宿をおこなっていました。そして最終日のお昼に伊豆熱川に集合し、午後から会議室を借りて合宿の成果を発表。その後、夕方から宴会場で浴衣を着て古式ゆかしい温泉宿の宴会を楽しみました。開発合宿の発表会には、その日に宿に到着した留守番組の社員のほかにも同伴の奥さん、子供、彼女も参加。各スタッフがマイクを持ってプロジェクターの画面に映し出された成果発表を全員で見学しました。たくさんの観衆の前で成果を発表する開発者たちはとても格好よかったし、自分のオットや彼が堂々と発表する姿を見た同伴の女性たちも、ふだん見ることのできないはてなでの身内の仕事ぶり
6.ビジネス分析フレームワークを学ぶ ビジネス分析フレームワークの学習と使い方 ビジネス分析 フレームワークや 経営学 の学習をどうビジネスリサーチに役立てるか、その考え方と留意点について解説します。… 2021.05.08 2021.05.09 115 view 3.ビジネスリサーチの報告書作成 ファクト、ファクト、ファクト〜事実に基づくこと 「What's Your Story?」という提案や提言がないレポートは意味がない、ということがよく言われますが、ビジネスリサーチの報告書は、内容の8〜9割は ファクト … 2021.01.19 2021.05.16 303 view 4.インプリケーションと提言 リサーチを通じて気付いたことは?公開情報から点と点を結ぶイン… インサイダー情報はそのままでは役に立たない!?ビジネスリサーチの依頼の中で、「業界の空気感はどうなっているか?」「この技術
デイブ・ワイナーが、リーダーシップとパワーの違いについて書いている。 Scripting News - Leadership vs Power http://www.scripting.com/2005/11/15.html#leadershipVsPower <At lunch yesterday with Ethan Diamond, a developer at Yahoo, who has personal qualities that make him a leader, I said that Yahoo has the opportunity to be a leader. I believe that, more than Microsoft, more than Google, both of which are powerful, both of whom, tragi
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