沖縄県の玉城デニー知事は24日の定例記者会見で、中国軍が台湾を取り囲む形で大規模演習を行っていることについて、「演習は中国の安全を確保する観点で行われている。中国内の判断と思う」と述べた。その上で、「地域の不安定さを招くことのないよう、慎重に行われるべきだ」との認識を示した。
【与那国】自衛隊と米軍による日米共同統合演習「キーン・ソード23」の一環で、陸上自衛隊は17日、タイヤ走行する16式機動戦闘車(MCV)を輸送機で沖縄県与那国町の与那国空港に降ろし、住民が生活道路として使用する公道を走らせた。105㍉砲を搭載した戦闘車で武器が住民に見える状態で移動するため、県は走行しないよう防衛省に求めてきたが強行した格好だ。民間空港を使用したMCV空輸や、戦闘車の公道走行は県内で初めて。 同日午前11時57分ごろ、C2輸送機が与那国空港に降り立ち、MCV1台を降ろした。MCVは約3時間後、滑走路とつながる空港東側の非常門から姿を現すと、前後を自衛隊の警備車両に挟まれた状態ですぐ前の県道216号を西へ走った。全長8・45㍍、幅2・98㍍、重さ約26㌧の〝戦車〟が時速40㌔ほどで、駐屯地までの道のり約4㌔を物々しく通過していった。 空港周辺などでは市民団体のメンバー約10人
色んな人が「本土の人は基地問題にずっと無関心だったのに、急に不正確とか言い出すのはおかしい」と指摘しているが、それは間違いだと思う。 本土の人間は、基地問題に多少関心を持ち続けてきたように私には思える。 ただしそれは、基地反対派が期待するであろう「現地の人がんばって」という肯定的な関心ではなくその逆、「めんどくせえなあ、必要なんだから基地を受け入れててくれよ」という否定的な関心である。 だがこの本音を表に出すのはお行儀が良くないことはわかっているので、一部の右翼・ネトウヨ系の人をのぞき、普段は隠している。 それでも基地反対運動への反感は人々の心の中にあったので、ひろゆきの悪ふざけで心の鍵が開き、彼のおちょくりに乗っかりたくなる人たちが少なからずいるのである。 もしかしたらひろゆきはそれがわかっているから意図的に、人々が隠してきた本音をくすぐったのかもしれない。 とはいえ現状では「必要なんだ
今月、沖縄本島と宮古島の間の海域を通過して東シナ海から太平洋に出た中国海軍の空母などが28日午前、同じ海域を通過して東シナ海に戻りました。中国の空母がこの海域を往復したのが確認されたのは初めてで、防衛省は航行の目的を分析するとともに、警戒と監視を続けています。 防衛省によりますと、中国の空母「遼寧」やミサイル駆逐艦など合わせて6隻が28日午前、沖縄本島と宮古島の間の海域を通過して太平洋から東シナ海に向かったのを海上自衛隊の艦艇や航空機が確認しました。 日本の領海への侵入はなく、空母からの艦載機の発着も確認されていないということです。 この6隻は今月11日にこの海域を通過して東シナ海から太平洋に出たのが確認されていて、防衛省関係者によりますと、その後南シナ海やフィリピンの東側の太平洋で航行していたということです。 中国の空母が沖縄本島と宮古島の間の海域を通過したのは5回目で、往復したのが確認
これな、 しの on Twitter: "毎日新聞の世論調査 お答えします! 「世論調査熟練者」なんておるかーい !!! 「世論調査初心者だから、返事に困った」のではなく、 もし、自分の町に米軍基地が設置されることになったら、賛成か反対か、やっぱり一度も考えたこともなかった「他人事」だったから、返事に困ったんですよ。 あなたの「私の町に米軍基地を設置しても戦略的に無意味だと思うの・・・」← これ、沖縄県民が一貫して言い続けてきたことです。ご存じありませんか。 ※ 辺野古に米軍基地を設置しても戦略的に無意味な理由。 普天間基地は米海兵隊の基地です。(普天間基地は沖縄本島にあるすべての米軍基地面積のたった2%弱) 実際に人員や物資を搭載して作戦を行い、出発した基地へと帰投するまでの距離「戦闘行動半径」は、「オスプレイ」の場合は約600kmと言われています。そして1度でも空中給油を行えば、その距
「自衛隊配備」をめぐって、大論争になった島がある。東京から約2000キロ、日本最西端に位置する沖縄県・与那国島だ。島を二分した住民投票を経て、防衛省は2016年春、この島に国境を監視する部隊を配備した。それから2年半。小さな島には若い隊員やその家族が移り住み、念願だったごみ処理施設は防衛予算で新設が決まった。島で見かける迷彩服や丘にそびえるレーダー塔も見慣れた光景になりつつある。一方で、「疑問の声を上げにくくなった」と悩む人も少なくない。激しく争った賛否双方の島民たちは、いま、何を思っているのだろうか。まずは、住民投票の際、迷いながら賛成票を投じた若者の話から。(笹島康仁、大矢英代/Yahoo!ニュース 特集編集部)
沖縄のアメリカ軍普天間基地に隣接する沖縄県宜野湾市にある普天間第二小学校によりますと、13日午前10時すぎ、グラウンドに1メートル四方の窓ガラスのようなものが落ちてきたということです。
13日夜、沖縄県名護市の東の海上でアメリカ軍の輸送機オスプレイが不時着し、乗っていた5人全員が救助されました。このうち2人がけがをしていて、防衛省はアメリカ軍に連絡をとって当時の詳しい状況の確認を進めています。 このオスプレイには、アメリカ兵5人が搭乗していて、アメリカ軍のHH60救難ヘリコプターが13日夜遅く、5人全員を救助しました。5人とも命に別状はなく、このうち、2人がけがをしているということですが、けがの程度などはわかっていません。 不時着した機体は、沖縄県宜野湾市にあるアメリカ軍普天間基地に所属していますが、当時の状況や事故の原因はわかっていないということです。 現場付近の上空ではオスプレイが訓練のため飛行する様子がたびたび確認されていて、防衛省はアメリカ軍に連絡をとって当時の詳しい状況について確認を進めています。 午前2時前にNHKのカメラが沖縄県名護市安部の海岸から海のほうを
10日、中国の軍用機6機が沖縄本島と宮古島の間の上空を通過したことをめぐり、中国が「自衛隊機が近距離で妨害し安全に危害を加えた」などと発表したことについて、防衛省は、「事実と明らかに異なることを一方的に発表したことは関係改善を損なうもので、極めて遺憾だ」とするコメントを出しました。 その後、中国国防省の報道官は、国際法に適合した訓練だったとしたうえで、「自衛隊機2機が近距離で妨害したうえ、妨害弾を発射し、中国側の飛行機と乗員の安全に危害を加えた」と発表していました。 これについて、防衛省は、11日夜にコメントを発表し、「自衛隊機は国際法および自衛隊法に基づく厳格な手続きにしたがって対応した。中国機に対し、近距離で妨害を行った事実はなく、妨害弾を発射し安全を脅かしたという事実も一切ない」と中国側の発表を否定しました。 そのうえで、「事実と明らかに異なることを中国国防部が一方的に発表したことは
今回の事件でアレな連中が「沖縄海兵隊がいなくなると中国に奪われる」といいだしている。 だが、そこに根拠となる見積もりや判断はない。なぜ中国が対日戦を決意し、しかも沖縄に侵攻してくるかといった説明はない。さらに「中国は日米安保や自衛隊といった障害を排除できる」といった見通しはない。 ■ 何のために中国は対日戦をするのか? まず、中国はなんで攻めてくるのだろうか? 中国が権益を伸ばそうとしている方向とは違う。政治的・経済的な進出方向は南シナ海であり、中央アジアであり、東南アジア大陸部から南アジア方面にある。日本や太平洋方面での動きは、漁業と艦隊行動だけである。 帝国主義的に 「中国はスキを見せれば侵略してくる」ともいう。だが、それならラオスやミャンマーの独立はどのようにして保たれているのだろうか? いずれもロクな軍隊を持たず、攻めこまれた時に助けてくれる同盟国もない。カザフスタンも伊犂問題の名
沖縄県のアメリカ軍普天間基地の上空で、ことし7月、飛行訓練をしていたアメリカ軍のヘリコプターにレーザー光線を当てて訓練を中断させたとして、警察は宜野湾市に住む56歳の男を威力業務妨害の疑いで逮捕しました。 警察によりますと、平岡容疑者はことし7月1日の午後9時すぎ、アメリカ軍普天間基地の上空で飛行訓練をしていたアメリカ軍のヘリコプターに、緑色のレーザー光線を当てて訓練を中断させたとして、威力業務妨害の疑いが持たれています。 警察によりますと「照射したことに間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察が7日朝から平岡容疑者の自宅を捜索したところ、レーザー光線を照射させる機器が複数見つかって押収したということで、警察は詳しい動機などについて捜査することにしています。 警察によりますと、普天間基地の周辺では、飛行中の軍用機に地上からレーザー光線とみられる強い光が当てられたという報告
先週の本コラムでは、9月3日に北京で挙行された「抗日戦争勝利70周年記念軍事パレード」と歩調を合わせて、中国艦隊がアラスカ州アリューシャン列島沖のアメリカ領海内で“パレード”し、アメリカ海軍を憤慨させたエピソードを紹介した。 しかし、中国によるアメリカ軍人の神経を逆なでする動きはそれにとどまらなかった。直接人民解放軍当局が発表したものではないが、「某軍事同盟軍が中国に奇襲攻撃を仕掛ける。中国人民解放軍が反撃し、その軍事同盟軍の島嶼に位置する基地を占領する」というシナリオの動画がネット上を駆け巡り、再び米軍関係者を憤慨させている。 「侵略者」日米同盟の奇襲を受けて反撃 この「3D模擬奇島戦役」と銘打ったシミュレーション動画は、人民解放軍の基地が攻撃される場面から始まる。そして「20××年に、某軍事同盟が国際法を無視して海洋での紛争を引起し、綿密に計画された奇襲作戦によって、いくつかの人民解放
今月25日、自民党勉強会に招かれた作家の百田尚樹氏が「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない」と発言。さらに参加した議員らからは「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番。経団連に働きかけて欲しい」「悪影響を与えている番組を発表し、そのスポンサーを列挙すればいい」など、政権に批判的な報道を規制すべきだという意見が出た。 百田氏は冗談だと弁明しているが、28日、今度は大阪府泉大津市で開かれた講演会で「その時は冗談口調だったが、今はもう本気でつぶれたらいいと思う」と語った。 実は、J-WAVE「JAM THE WORLD」が8bitNewsの堀潤と共に戦後70年をテーマに特集する特別企画〈Beyond 70+ いつまでも戦後であるために〉 の取材で、今月はじめ、沖縄の新聞報道と常に対峙し向き合っている、アメリカ軍海兵隊の将校、ルーク・クーパー中尉に「沖縄メディアをどう思うのか?」率
27日朝、沖縄市にある海上保安部の出入り口に南京錠がつけられて封鎖されているのが見つかり、海上保安部は、警察に被害届を出すことを検討するとともに、「海難事故などの対応に著しい支障を与えかねない」としています。 南京錠は、3つあるゲートのすべてに外側からつけられ、職員が工具で切断するまで2時間余りにわたって車の出入りができなくなりました。 海上保安部によりますと、夜間に巡回した際には異常は確認されておらず、南京錠は早朝から集まっていたグループが立ち去ったあとに見つかったということです。 中城海上保安部は、名護市辺野古沖で普天間基地の移設計画に抗議する市民グループなどへの対応にあたっているということで、こうした業務に関連した動きの可能性もあるとして、警察に被害届を出すことを検討しているということです。 第11管区海上保安本部は「海難救助や急患輸送などの海上保安業務に著しい支障を与えかねないもの
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