昨日の下記エントリーに対して多くのコメントをいただいた。 www.kotsulog.com 私が伝えたかったのは、「電子書籍はそのイメージと比べてコストがかかる上に、市場規模がまだ小さい。そのため紙の書籍よりもコストの回収が難しく、価格を安くできない」ということだ。 これに対して、「コストをおさえる工夫をしろ。もっと頑張れ」という意味合いのコメントもあったが、その通りだと思う。 出版業界も既存のビジネスモデルから脱却する時期に来ていることは認識している。 一方で、誤解してほしくないこともいくつかあった。 その1つが「Amazonキンドルは紙よりも安いじゃないか。だからお前たちもできるだろ!」という趣旨のコメントだ。 そして、以下のような率直な質問もあったので、今日はなぜAmazonキンドルが安売りできるのかを説明をしたい。 読者「電子書籍なのになんで安くないんだ!」→出版社「いや電子の方が
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