【ロンドン=木村正人】金融危機ならぬ「チョコレート・クライシス」の影が世界を覆っている。原料のカカオ豆の価格はこの30年で最高値を記録し、製菓会社はチョコレートを小さくしたり、代替原料を使うなどの対策に追われている。カカオ豆を買い占めるヘッジファンド創業者はスパイ映画「007」の国際的悪玉「ゴールドフィンガー」になぞらえ「チョコフィンガー」と呼ばれている。 今月中旬、ロンドンにあるカカオ豆の先物市場に衝撃が走った。英ヘッジファンド創業者のアンソニー・ウォード氏(50)が世界の年間生産量の7%に相当する24万トンのカカオ豆を購入した。1トン当たりの価格は2732ポンド(約37万3600円)。 生産地の干(かん)魃(ばつ)で3000ポンドの大商いとなった1977年に次ぐ高値、しかもチョコレート菓子が50億個も製造できる量だった。同氏はカカオ豆の供給不足を見越して昨年10月から先物を2100〜2
民主党と自民党が消費税増税合戦をすることになって、もはや動かしがたい流れとなった税制論議だが、当ブログが何度も繰り返し主張するように、日本の税収で一番不足しているのは所得税である。 財務省のウェブページに、租税負担率の内訳の国際比較が出ている。 http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/021.htm (註:現在はリンク切れ=2012.1.26追記) リンクを張っただけでは、読者の多くはリンクに飛んでご覧いただくことをしないと思うので、下記にリンク先に掲載されているグラフを示す。欧米諸国と比較して、日本の個人所得税負担率が低いことは一目瞭然である。 そして、なぜ日本の所得税収が少ないかというと、それは超高所得者が応分の負担をしていないからである。それを示すのが、同じく財務省のウェブページに掲載されている、平成19年度の申告納税者の所得税負担率のグラ
■編集元:ニュース速報板より「「団塊ジュニア世代を40歳になるまで見送れば日本社会は再生不能になる」 慶大教授」 1 ホウライエソ(アラバマ州) :2010/06/06(日) 21:22:24.71 ID:iH5GO7m/ ?PLT(12001) ポイント特典 なかなか止まらない少子化。慶大の駒村康平教授は「団塊ジュニア世代をこのまま 40歳になるまで見送れば、日本社会は再生不能になる」と警鐘を鳴らす。 --少子化問題についての考え方は 「そもそも『少子化は問題か』という人がいる。例えば『少子化が進んでも社会保障を 変えればいい』といわれるのだが、現実問題としてそれはあり得ない。つまり、世代間 の仕送り方式(賦課方式)で医療も介護も年金もやっているわけだから、それを すべて民営化といった形にすることは机上の空論に近い」 --日本の場合は 「日本では介護保険制度の導入が検
【宮崎県川南町の養豚場からのメール報告(5) 5/14】 47NEWS読者の「口蹄疫発症44例目農家の者」さんから5通目のメールが届きました。全文と写真を以下に掲載いたします。(47NEWS編集部) みなさん、こんばんはこうやってメールを送るようになって5通目です。 口蹄疫発症44例目農家の者です。 ですが、今回でこのメールも最後だと思います、一緒に5/13から5/14まで撮った写真を添付させていただきます。 5/13 朝8:00 ついに殺処分をする獣医師の方々及び、自衛隊の方々、そして他県からの応援で来てくれた方々が農場に着きました。 そして、次々と殺処分に使用する機材や道具が運び込まれ、畜舎内を白い防護服で打合せをしながら人々が歩く様はどこか現実離れをしていました。 ガス殺処分に使用するガスボンベ、獣医師がつぎつぎと準備する薬殺処分用の薬品が入った注射器の山、電殺処分用の機材、、
某米系投資銀行勤務/藤沢数希 2009年8月30日衆院選、自民党の歴史的な惨敗により戦後初の本格的な政権交代が起こった。鳩山由紀夫率いる民主党政権が生まれたのだ。「アメリカ型の『市場原理主義』は崩壊した」と世界同時金融危機を総括した鳩山首相は、経済成長を最重視した小泉・竹中の構造改革でボロボロになった日本経済を立て直すため、「友愛」により新しい経済システムの構築を目指すと宣言した。競争より平等、成長より分配を重視し、経済合理性にこだわらず社会に友愛精神を醸成し本当に豊かな日本を創っていくことを目指す民主党政権がここに誕生したのである。 政権発足後まだ3ヶ月であるが鳩山由紀夫率いる民主党政権は矢継ぎ早にさまざまな政策を実施している。 郵政再国有化。政権の重要ポストへの官僚登用。社内失業者への補助金延長による失業率を抑える労働政策。事業仕分けによる次世代スーパーコンピュータ開発プロジェクトの廃
赤字国債を発行して政府が借金を増やすとすぐに財政破綻、財政破綻と騒ぐ人がいますが、自国通貨による国債発行では国が倒産することは絶対にありません。 国債と言うのを借金だと考えると、これが増えすぎて返せなくなると会社と同じように倒産しそうな感じがします。 しかし、国債と言うのは確かに期日が決まっていて国が借りたお金を金利と一緒に返すので形式的には借金そのものですが、国は返すお金を自分で発行することができますから根本的に普通の借金とは違います。 このことを考えると、国債と言うのは借金ではなくて、実は国が発行する株式だと言うことが分かります。 それでは、たとえば日本国政府が1000兆円の国債を発行している場合を考えましょう。 この1000兆円のうち、民間が900兆円持っていて、日銀が100兆円持っているとしましょう。 現在では、中央銀行がお金を刷って市場に流通するお金の量を増やす主な手段は、市場に
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