2007年10月28日、ブルガリアの首都ソフィア(Sofia)の南160キロにあるサンダンスキ(Sandanski)の投票所で、長さが1.2メートルもある地方選の投票用紙に目を通す男性。(c)AFP/BORYANA KATSAROVA 【10月29日 AFP】28日に行われたブルガリアの地方選挙は各地で候補者が乱立し、有権者が自分の腰の位置まで届く長大な投票用紙に手を焼きながら投票を行った。 南部のサンダンスキ(Sandanski)市では、29議席に対し、40政党からの420人と無所属の28人が立候補し、同市と周辺の村の投票用紙は長さ1.2メートルにもなった。 「なんてやっかいなんだ」。この地域にあるDjigurovo村(人口600人)では、住民が投票所の外に張り出してある投票用紙の見本を見て思わず声をあげた。同村ではこれに加え、首長選挙などでさらに2枚の投票用紙が配られた。 数人の年配の