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ブックマーク / active-galactic.hatenablog.com (20)

  • 君の部屋にリモコンはいらない - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常

    午前5時,真っ暗な部屋の中で目が覚める。 記憶を頼りに,もぞもぞと部屋を明るくするリモコンを探してボタンを押す。 そういうのは21世紀の生活ではないだろう。もう映画『Back to the Future』でデロリアンがたどり着いた時代だ。未来的でなくともいいが,もっと時代にふさわしい生活がある。いちいちヒトが機械にリモコンで指示を出すのは00年代までで十分だ。 大量のリモコンをどうするか 恐らく,一般的な家庭には,エアコン,テレビ,室内灯,空気清浄機といった様々な家電に対応したリモコンが存在する。そうしたリモコンをたくさん並べて操作するのは現代的ではないが,これを解決する手段として挙げられる学習リモコンもまだ理想には遠い。学習リモコンを携帯している人は少ないし,UIが使いにくいものも多い。 スマートフォンを万能リモコンとして使うツール類はある。携帯していることが多いので学習リモコンよりやや

    君の部屋にリモコンはいらない - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常
    sea_side
    sea_side 2014/12/30
    スマホはワイヤレス給電技術が発達したらどうなるだろう。なんか体に悪そうな感じするけど。
  • 大雨の激しさは何が限界を決めている? - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常

    広島で,10分間に20mm以上,1時間に130mm,あるいは2時間で200mmに達するような猛烈な雨が降り, 多数の土砂災害が発生した。 ただ,世界を見渡すと,1分間で38mm降っただとか(2280mm/h),8分で126mm降っただとか(945mm/h),瞬間的とはいえその10倍を超えるような想像を絶する短時間強雨の記録がある。降水強度は100mm/hあたりに物理的な限界があるわけではないようだ。 世界記録を確認するため米国海洋大気庁(NOAA)のサイトを覗いてみよう。 http://www.nws.noaa.gov/oh/hdsc/record_precip/record_precip_world.html World record point precipitation measurements 時間が短いほど降水強度の記録が大きいことは当然に予想されたことだが*1,値を図1のように

    大雨の激しさは何が限界を決めている? - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常
  • ヒッグス粒子をちゃんと理解するにはどのくらい必要? - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常

    今回のノーベル物理学賞は大方の人に予想されたように、ヒッグス機構、あるいは特に貢献した人の名前をとってBrout-Englert-Higgs機構(以下BEH機構)に関するものだった。そのうちの一人であるBroutは残念ながら2011年に亡くなってしまったが、50年近い歳月を生き延びたEnglertとHiggsの2人が見事栄冠を勝ち取った。 「ものにはなぜ質量があるのか」という問いに対する重要な解答であり、実験的検証とその理論的な柱であるBEH機構は当然ノーベル賞に値する。 受賞自体に学術上の意味は無く、成人式のように予定された社会的通過儀礼だ。受賞したことで理論の精度が高まるわけではないし、2012年の「発見」も人間が決めた基準にすぎない。数日前と今で理論の輝きに変化はないが、それでも一区切りついたようで実に感慨深い。 標準理論:恐るべき理論の怪物 BEH機構は素粒子標準理論の重要な一角を

    ヒッグス粒子をちゃんと理解するにはどのくらい必要? - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常
    sea_side
    sea_side 2013/10/13
    >>式の説明をしだすと2000時間ぐらいかかるので、雰囲気だけを感じ取ってほしい。<< それを「神の数式」って番組で2時間で説明しようとしたNHK。
  • 宇宙の果てや加速膨張はどう観測されるか - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常

    宇宙をのぞきこんだとき、最も深い世界はどう見えるだろうか。 Hubble Ultra Deep Field ちょうど2011年のノーベル物理学賞が『宇宙の加速膨張』になったので、現在観測される宇宙の全体像について簡単に触れてみよう。例えば次のような誤解を聞くが、実際はどうなのだろう。 誤解の例 同じ大きさの物体は遠くにあるほど小さく見える。 100億光年はなれた銀河は、100億年前に100億光年離れた場所にあった。 宇宙は光速で膨張している。 宇宙が2倍になると原子の大きさも2倍になる。 A. 超遠方宇宙の概要 宇宙といえど無限の奈落ではない。夜空を見上げた視線は観測可能な宇宙の果てにつきあたる。超遠方の天体は宇宙の果てに近いほど次の性質を示す。 若い 赤い 時の流れが遅い 大きく見える 暗い A1. 遠い宇宙は若い 遠い宇宙は太古の宇宙だ。遠い宇宙から地球に光が届くのには時間がかかる。遠

    宇宙の果てや加速膨張はどう観測されるか - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常
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    sea_side 2011/10/14
    共動距離っていろんな所で見るけど結局どういう意味なのかいまだによく分からない。
  • 探査機「はやぶさ」と、それから - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常

    巷に吹き荒れた突風に触発されて「はやぶさ連鎖(凱旋版)」を作ってみる。 「隼」の文字が燃えながら蒸発していくが、保護された固ぷよは無傷のまま地上に到達みたいなコンセプトで さて、題 ここ一ヶ月ぐらい、はやぶさが作り出した巨大な風に驚いている。地球を出発前するのネット界隈を思い出すに、購読していた惑星協会のメルマガですこし宣伝されていたなあ、くらいの印象しか残ってないが、帰ってくるときにはニューヨークの戦勝凱旋パレードよろしく熱狂的な歓声につつまれている。*1 もう満点の成功とはなにかについて説明する必要はないし、工学試験衛星とならんで「探査機」という言葉を前面に押し出すことになんの不安もない。広報の面でも実証の面でも非常に成功したプロジェクトだ。今後サンプルの有無にともなう多少の非難があったとしても、それを吹きとばせるだけの流れがある。 旋風の行方 ただ、これほどの旋風が今後どういう方向

    探査機「はやぶさ」と、それから - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常
  • 東京バベルタワー:10000mの建造物 - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常

    高度1万メートル:エベレスト/チョモランマより高く対流圏の終わるところ、気温は零下50度、大気は地上の4分の1、ジェット機が飛ぶ高さまで聳え立ち、関東一円の人口を吸収できる建造物のプロジェクトをご存知だろうか。 バブル期の黒歴史になってしまったのかもしれないけど、東京バベルタワー(Tokyo Babel Tower)に関する情報ってネット上でほとんどないよね。ゼネコンの考えたSkyCity (清水建設)やXeed4000 (大林組)大成建設の資料は残っているのに、バブルの極北たる東京バベルタワーの解説ページが皆無だとはね。あの時代の独特の空気を代表するプロジェクトがこのまま歴史の闇に葬られるのは忍びないし、ちょうど発案者が今年で退任なされるということで記念に基礎データいくつか資料を引用しておく。 プロジェクト名:東京バベルタワー 提案者:尾島俊雄 早稲田大学教授 提案:ブラジル環境サミット

    東京バベルタワー:10000mの建造物 - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常
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    sea_side 2010/03/09
    スケールのデカさに萌えるが、階層ごとにきっちり分けてて、生活するのに上下行ったり来たりとか萎え。
  • 隕石衝突がいかに眩しいか語ってみる - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常

    「よくテレビ映画では巨大隕石が衝突して爆風と津波が・・」という映像描写がCGなどでなされることがある。あの手の描写は様々な監修が入っているが、もちろんそのままでは絵にならないので、ある程度のテレビ向けのデフォルメが入っている。 そのひとつには明るさの調節がある。より写実的な映像をつくるなら衝突は真っ白な閃光につつまれて何も見えない。何故かというと、天体衝突はメチャクチャ明るいのだ。塵のように小さな流れ星でさえ、100km離れた地上の人間にはっきりと認識できるほどの光を放つ。 流星が切り裂く大気のトンネルは幅数ミリメートル! 〜すばるによる画像から初の測定に成功 隕石落下の目撃談では「太陽より明るい閃光が突然あらわれ・・・」という証言がよく見られるように、それほど大きくない隕石ですらその閃光は太陽を凌駕する。 そして巨大な小惑星や彗星が大気圏突入時に放つ閃光は核のそれより何桁も明るい。衝突

    隕石衝突がいかに眩しいか語ってみる - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常
  • リテラシー・チェックテスト:ぷよぷよ編 - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常

    「ぷよぷよ」関連エントリはどのくらい踏み込めるか距離感を掴めていない。「ぷよぷよ」タグのブクマや twitterを見ていると「折り返し」のような単語が平然とに出てくるし、シリーズ累計で1000万は売れているので、ある程度は気の向くままに書いて問題はなさそうだが、平易に言い替えたつもりでも傍から見て前人未到のジャーゴン山脈になっているケースがある。 というわけで、ここに来る方々が「ぷよぷよ」についてどのくらい前提知識があるのか知りたいので、以下のようなテストを作ってみた。もし興味があれば挑戦してみてほしい。 知っている事柄であれば書かれた点数を加点 [各1点] おじゃまぷよ、連鎖、ばよえーん、サタン、アルル、フィーバー [各10点] GTR、かえる積み、階段積み、連鎖尾、挟み込み、ルイパンコ [各100点] kenny式、三強、接地キャンセル、凝視、ペルシャ、クロス [各1,000点] I

    リテラシー・チェックテスト:ぷよぷよ編 - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常
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    sea_side 2010/03/04
    ぷよm@sのおかげで著しく偏った知識体系を脳内に構築しつつある昨今。
  • ベテルギウスの最期:超新星の兆候とその威力 - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常

    最近、オリオン座のベテルギウスに関して"刺激的な"タイトルのニュースが流れた。オリオン座は覚えやすく都会でも楽しめる手軽な星座だ。そのオリオンが肩を壊すかもしれないとなれば書かざるを得ない。 重い星の死 天蓋にぶら下がる星々は永遠の存在ではなく、だいたい数百万年から数兆年の寿命で移ろいゆく。ヒトの死が多様であるように、星の死にもまた個性がある。それは体重や組成、相方の有無などによって決まり、静かに冷たくなることもあれば、木っ端微塵に吹き飛ぶこともある。ベテルギウスのような重い星は、超新星と呼ばれる大爆発によって焼死する。爆発の閃光はひとつの銀河に匹敵するほどであり、ベテルギウスのような至近爆発ともなればどのような状況が生じるのか興味は尽きない。そして、爆発はどのくらい差し迫っているのだろう。 どのような超新星を起こすのか ベテルギウスは水素をたっぷり含んだ赤色超巨星なので、もし今爆発するな

    ベテルギウスの最期:超新星の兆候とその威力 - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常
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    sea_side 2010/02/14
    エレメントハンターで主人公の一人がマントルに連れてかれたとき、主人公の一人を包んでいた膜が中の熱をニュートリノに変えて内部を常温に冷却しているって設定があったがあれは重力崩壊を起こしていたのか(違
  • 「大質量の天体」≠「地表重力が強い」:宇宙におけるサイズと密度の関係 - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常

    海洋惑星の候補となるスーパーアース(GJ 1214b)が発見されたようだ。その話題で気づいたのだが「大きな惑星は当然重力が強い。人間が住むには不適だ。」そう漠然とイメージされているケースが多い印象を受けた。 小天体はともかく大型惑星の地表重力をその大きさだけでイメージすることはあまり望ましくない。例えば、太陽系の惑星の表面重力は以下の通りだ。 木星は300地球質量という莫大な物質を集積した惑星だが、それでも高々2.4Gしかない。人間が耐えられるレベルだ。他の大型惑星は地球と同等か、むしろ地球より表面重力が小さい天体さえある。系外惑星の例では木星より一回り大きな(HD 209458 b)の表面重力が0.9G程度だ*1。「比較対象がガス惑星ばっかりじゃねーか」という物言いは当然あるだろうが、地球型惑星でもそう事情はかわらない。今回発見されたGJ 1214bは地球よりずっと巨大な惑星だが表面重力

    「大質量の天体」≠「地表重力が強い」:宇宙におけるサイズと密度の関係 - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常
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    sea_side 2009/12/20
    ああ散布図いいよいいよ散布図萌えー
  • 地球は平面である - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常

    世界は平面であると最初に主張した人間は天才だと思う。私たちの生活空間はこんなにも凸凹しているのに、数百キロという大域的なスケールでは平面と見なせることに誰が最初に気付いたのだろう。世界は日列島全てを平面の地図で表現して支障がでないくらい平面なのだ。 それに較べれば地球が丸いことなど、数千キロレベルで支配的になる二次補正項に過ぎない。 最初に、国レベルの地図を作った数千年以上前の人たちは、世界の平坦さに驚いただろうか。それともその頃には既に自明のこととして受け入れられていたのだろうか。もしかすると、多くの生物にとって普遍的な認識なのだろうか。 世界のトポロジーに関する科学史をよく知らないので憶測まじりだが、古代から現代に至るまで世界の構造とは重力秩序の問題であった。世界が平面である根拠として多く用いられたのが、「世界が傾いたり丸かったりしたら物が転がったり落ちていってしまう」という主張だ。

    地球は平面である - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常
  • 距離可変式陸上:たとえば、10m差走 - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常

    あるいは、短距離走者と長距離走者が同じフィールド上で戦うには マラソンに以下のルールを加えたらどうなるだろう。 1位が2位に25m差をつけた時点で1位確定 優勝者が決まったら、2位が3位に25m差をつけたところで2位が確定と順番に決定していく スタートから全力疾走して1位を獲りに行く短距離走者が現れるだろうか。2500m差ならともかく25m差や10m差走のルールなら当人の実力と機会があればなんとかなりそうなレベルだ。 そのまま放置するとほんの数秒でトロフィーを持っていかれるので、何人かは彼/彼女を必死に追うかもしれない。スタートダッシュ集団は体力を激しく消耗するため、最初の数十秒で勝負がつかなければまとめて舞台から消える。 温存と放蕩 スタートダッシュ組では勝負がつかないと決め込んででスタミナを温存する戦略もある。場合によっては、スタートダッシュ君を刺す役回りをみんな避けてしまって、逃げ切

    距離可変式陸上:たとえば、10m差走 - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常
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    sea_side 2009/07/26
    25mだと短距離ダッシュで2、3秒か
  • 太陽の光はどこまで届く? - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常

    これからの季節、大いなる正午の直射日光は、それに照らされた鉄路の小石ですらその一つ一つをギラギラと輝かせる。 太陽、この偉大な天体の明るさはさらに一段上の形容詞が必要なほどで、「死と太陽は直視できない」とまでいわれる。うそだと思ったらほんの1分ほど太陽を見てみよう、みごとに目から光をくりぬかれることになる。 それほど激烈な光を放つ太陽ではあるが、その明るさが無限ではない以上、十分な距離をとってしまえば、ずいぶん小さく頼りないものになってしまうだろう。太陽から離れ、果てしない旅路の果て、いずれは太陽の光を肉眼ではもう認められなくなる時がやってくる。 実視6等を限界とすれば、その距離は約50光年だ。 意外と近いと思った人も多いのではないだろうか。高々50光年、宇宙の話題ではまるでご近所のように書かれるが、それは太陽クラスの光がその方角にありながら視界か失せてしまうほどの距離だ。 夜空の深さを探

    太陽の光はどこまで届く? - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常
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    sea_side 2009/07/25
    3Dゲームのトーンマッピングみたいな感じで。つーか宇宙関連でトーンマッピングを真面目にやってるやつってあるのかな。
  • 「しりとり」の戦いかた、すこし反省した - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常

    「しりとり」は経験者人口が極めて多いゲームだけど、鬼神のごとき強さで他を圧倒するしりとりプレイヤーを私は知らない。ちょっと真剣に戦ってみたところで、 そんな程度のレベルで満足していやしないか。 さいしょは「る」の同字返しでガッチリ組み合う。先に「る→る」のストックが切れて、「る」で返せなくなったほうがひたすら「る攻め」で投げられ続ける。 小学生の時から進歩していないような、こんな大雑把でマンネリな「る攻め」戦略から脱却できないものか。 攻撃防御比最大の最強文字「る」 復習。周知の事実だが「る」は強い。 下の表は、[A](文字Xで終わる単語)と、[B](文字Xではじまる単語)をその比[A/B]の高いものから順にリストしたものである。標の単語数は20万語であり豚辞書から、伸ばし棒をトリムした上で抽出した。*1 文字X[A]Xで終わる単語[B]Xで始まる単語[A/B] 1位る43235208.

    「しりとり」の戦いかた、すこし反省した - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常
  • 「ぷよぷよ」で知人が強すぎたとき - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常

    ながれをぶった切って久しぶりに「ぷよぷよ」の話をする。このゲーム、同じ色のぷよを4つつなげて消すという単純なルールでありながら、クレタ島の地下迷宮のように無限の奥行きがあり、数学的にも甘みがある。 偶然できた4連鎖に驚いたり、普通にみんなで互角にわいわい楽しんだ時期もあった気がするが、しんみりしてしまうのでそれはおこう。今となっては時々思い出したようにオンライン対戦をやる程度で、研究室で話題に出すこともない。もとより実力差とゲーム性の衝突を補正するのが難しい癖のある遊戯だ。一部の人のみにカミングアウトした隠れ趣味となってそれなりの月日が流れた。 人間に溶け込んだ鬼のはなし そんなある日、知り合いが鬼のように強いという噂を聞いた。 最初は「へえ」と、マンションの勧誘に対応するかのようなリアクションになった。これ以上カミングアウト枠を拡大するつもりもなかったし、強いといってもせいぜいで12〜1

    「ぷよぷよ」で知人が強すぎたとき - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常
  • 素粒子とは何か - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常

    予定が詰まるとこれだから困る。「今日こそは書こう」「いや、これを終わらせてから」と、ネタがガリレオ温度計のように浮かんでは沈みはや2週間が経過した。*1 「ぷよぷよのしょぼしょぼ対戦動画をあげる。」「ノーベル賞の続き:素粒子って何?」「水星探査機メッセンジャーが世間的に無視されている件」「テトリスでひとり宇宙人いるよね」とオプションはいろいろあるが、とりあえず世間の話題から消えうせた感のあるノーベル賞の続き。 素粒子の大きさと位置づけ 現時点で我々が実験的に確認している限りの範囲で、「素粒子」は私たちの世界を構成する基要素だ。それは力であり、物質であり、その振る舞いは素粒子のもつ基的な対称性によって説明される。 素粒子は限りなく小さい。標準理論では大きさがゼロで構造をもたない点粒子として計算される。また実験上も完全な点とした模型からのズレは確認されていない。ZEUS実験では仮に大きさが

    素粒子とは何か - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常
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    sea_side 2008/10/29
    だれかgooglemapを原子核サイズまで拡大できるようにしてくれんかね。
  • ドバイの発狂計画についてリストアップしてみる。 - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常

    複雑な地形で知られるドバイの海岸、まさにバブル大自然の驚異である。 世界最高のビル:Burj Dubai http://www.burjdubai.com/ ドバイの超高層ビルの中では最も知名度が高いビル。地上800m、来年完成予定。 http://tinyurl.com/4z58nk 拡大写真 世界初の海中ホテル:HYDROPOLIS http://www.hydropolis.com/ 海底都市が許されるのはSFの中だけ、そう思っていた時期が私にもありました。 動くビル:Dynamic Architecture http://www.dynamicarchitecture.net/ ドバイには回転するビルというジャンルが存在するそうだ。これからのビルデザインは時間軸を加えて四次元で考える必要がある。せっかくなので動画で なめくじに見えるんだが。 宇宙港:The Ras Al Khaim

    ドバイの発狂計画についてリストアップしてみる。 - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常
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    sea_side 2008/08/24
    ドバイはアラビアプレートとユーラシアプレートの境目にちょっと近い。
  • 歴史上の世界最大都市のまとめ:氷河期の終わりから現代の東京まで - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常

    歴史上の世界最大都市をまとめてみた。最大都市は世界で最もホットだった場所の指標である。中世西洋史みたいな当時の田舎の記述はすべて省略した人口で追う世界史。 とはいえ、適当にサイト資料を集めてきただけの自分用メモ。適当に簡略化しているし、歴史は専門でもなんでもないのであまり記述を鵜呑みにしないように。 まず文明以前の超古代都市から。5000年以上前に人口1万人を超えた都市はほとんど存在しない。歴史に名を残す古代都市といえど現代の過疎で悩む市区町村よりも人口は少ない。 11000年前:Jericho (エリコ) [パレスチナ] BC9000-現代 1万1000年以上の歴史を誇る世界最古の都市、途中放棄された時期もあったが今もそこに存在する。10000年前には城壁があったことが確認されている正真正銘の「町」であり聖書や神話などにも登場する最古参だ。居住の形跡は氷河期が終わった直後の12000年前

    歴史上の世界最大都市のまとめ:氷河期の終わりから現代の東京まで - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常
  • 2007-09-29

    SFでは文明の極地の一つのあり方として、StarWars のCoruscantしかり地上全体が数千メートル級の高層ビルで覆われているような惑星がでてくることがあります。どこにそれほどのオフィス需要があるかについては興味があるところではありますが、そのような都市惑星の仔細について色々と議論している方が英語圏ではそれなりにいるようです。 東京23区のような広く薄い都市でも1.5万人/km^2を超えます(香港で10万人/km^2)。地球の面積は5億km^2であり、東京程度の人口密度で地球を覆えば75兆人。逆に言えば、地上の1%が地球レベルの都市に覆われただけで総人口は1兆人に達します。 数千メートルの高層ビル群が供給する床面積は膨大で、人口密度は2000万〜1億人/km^2。例えば惑星が地上2000階のビルで覆われてしまえば、それは惑星が2000個あるのとおなじ面積です。公共空間や様々な余裕を含

    2007-09-29
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    sea_side 2008/06/26
    それでも萌える
  • 2008-05-21

    「ドラえもん」がネズミパニックに陥った際の「地球破壊爆弾」危機は、キューバ危機と並んで日の一部では有名だ。 劇中の地球破壊爆弾は威力の割に極めてコンパクトな爆弾として知られる。あの爆弾の重さを20kgとして全ての質量がエネルギーに変換されたとしてもTNT換算で420メガトンであり、せいぜい関東が焼け野原になって衝撃波が地球を何週かする程度だ。どんなメカニズムが働いているのかすこし気になった。 地球なんて爆発すればいいのに、と呟く前に地球を破壊するために必要なエネルギーは何によって決まっているのだろう。地殻の岩石を砕くのに必要なエネルギーを積分すればいい?、単純に隕石とクレーターの大きさの関係からクレーターの直径が地球規模になるくらいのエネルギーと推定すればいい? そのどれも地球を破壊するにはあまりにも少なすぎる。 NHKスペシャル「地球大進化」で直径400kmの隕石が時速72000kmで

    2008-05-21
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