カメラに向かって話すイスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」の戦闘員と、後に手前の男性2人を「処刑」することになる少年。アルハヤト・メディア(Al-Hayat Media)公開のプロパガンダ映像より(2015年1月13日公開)。(c)AFP/HO/AL-HAYAT MEDIA CENTRE 【1月22日 AFP】手に持ったピストルを、ひざまずいた男性2人に向け、引き金を引く少年──イスラム教スンニ派(Sunni)の過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」が公開したこの衝撃的なプロパガンダ映像は、新たな世代をその残虐な思想で洗脳するという同組織の狙いを浮き彫りにしている。 少年は11歳か12歳ぐらいにしか見えない。彼が「処刑」したとみられる2人は、ロシアのスパイであるとされ、その遺体はこの若きイスラム過激派の足元で「ぶざまな格好で横たわった」と
![イスラム国、子ども向けプロパガンダで「未来の聖戦士」育成狙う](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/86e0810f08fb77e4b685110d451696df1adc2f6e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fa%2Fc%2F1000x%2Fimg_acd532b06da1f7a571151f097dee041d131420.jpg)