東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は19日、五輪開会式で楽曲を担当するミュージシャンの小山田圭吾氏(52)の辞任を発表した。組織委の武藤敏郎事務総長は記者会見で、「小山田氏の楽曲は使用しない」と説明。小山田氏の担当は冒頭の4分程度と明らかにした上で「3、4月ごろにお願いしたと承っている。開…
2021年のオールスターゲームが終わった。大谷翔平は1番打者として打席に立ち、先発のマウンドに登って勝利投手となった。本塁打は打たなかったし、三振も奪わなかったが、100マイル超えの速球をオールスターで投げたのは、2018年のクリス・セール以来だ。 それだけではない。前日の彼は、ホームランダービーに出場し、1回戦でホアン・ソトに敗れたものの、500フィート超えの特大アーチを6本も飛ばした。 「大谷の年」という表現が大げさに聞こえないほどの存在感だ。ホームランダービーで優勝し、オールスターゲームで本塁打を放ち、三者三振まで奪う夢のようなシナリオを思い描いていた人も少なくなかっただろうが、それは欲張りというものだ。大谷の残した功績は十分に輝かしい。 スポーツ・イラストレイテッドも、ニューヨーク・タイムズも、MLB.comも、大谷の記事でもちきりだ。残らず眼を通そうとすると、夜が明けてしまう。記
大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手がオールスターゲームのホームラン競争で獲得した賞金を球団スタッフに配っていたことが分かりました。 大谷選手は今月12日に行われたオールスターゲームのホームラン競争に日本選手として初めて出場し、1回戦でナショナルズのソト選手に敗れましたが、再延長にまでもつれこむ熱戦で会場を沸かせました。 ホームラン競争の優勝賞金は日本円でおよそ1億1000万円でしたが、大谷選手も賞金15万ドル、日本円でおよそ1650万円を獲得していて、球団関係者によりますとこの賞金をトレーナーや広報など球団のスタッフに配ったということです。 アメリカのメディアは、大谷選手が日頃の感謝の思いを込めておよそ30人のスタッフに賞金を配ったと伝えています。
銅製で側面に木材が使用された高尾山の山頂に設置された五輪シンボルのモニュメント=東京都八王子市で、小川昌宏撮影 東京オリンピックの開幕まで残り4日と迫った19日、開会式で楽曲を担当するミュージシャンの小山田圭吾氏(52)が辞任した。開幕直前の辞任劇に、大会関係者や有識者、街の人からは厳しい声が聞かれた。 小山田氏の辞任は、3月の演出総合統括者に続き、大会理念に反する言動が原因だった。 東京五輪はビジョンの一つに「多様性と調和」を掲げ、大会関係者は「オリパラ一体」と繰り返してきた。小山田氏が障害者とみられる同級生2人をいじめていたことはこの理念に反する。19日に記者会見した大会組織委員会の中村英正・大会開催統括は、いじめについて触れた過去のインタビューについて「(誰も)そういうことは聞いていなかった」と釈明した。 組織委関係者は「人間として許しがたく辞任は仕方ない。開幕直前までいろいろなこと
日本との1次リーグ初戦に向けた練習を終え、マスク姿で引き揚げる南アフリカのサッカー男子代表の選手たち。新型コロナウイルス検査でチーム内に陽性者と濃厚接触者が確認された=19日午後、千葉市 東京五輪に参加する南アフリカのサッカー男子代表チームの3人が新型コロナウイルス検査で陽性となり21人が濃厚接触者と確認された問題で、大会組織委員会や国際サッカー連盟(FIFA)などの関係機関が19日、日本と対戦する22日の1次リーグ初戦を巡って調整に入った。濃厚接触者でも競技開始6時間前以降のPCR検査で陰性なら出場を認める方針だが、感染拡大へ懸念も広がる。難しい判断を迫られる中、被災地の福島で全競技に先駆けてソフトボールが21日に始まる。 組織委のスポークスパーソンは19日、日本―南ア戦について「FIFAを含めて調整が行われる」と説明するにとどめた。
東京オリンピックの開会式に作曲担当として参加している小山田圭吾さんが、辞任する意向を関係者に伝えたことが分かりました。 東京オリンピック・パラリンピック関係者によりますと、開会式に作曲担当として参加している小山田圭吾さんが19日、関係者に対し担当を辞任する意向を伝えたということです。 小山田氏をめぐっては、学生時代に同級生や障害者をいじめていたと雑誌などのインタビューで発言していたことを問題視する声が上がっていました。 組織委員会は、小山田氏が、自身の公式サイトなどに謝罪文を掲載したことから、「引き続き最後まで準備に尽力して頂きたい」としていました。
開催機運が高まらないまま、東京五輪の開会式が4日後に迫り、各国代表団の来日がピークを迎えている。本番が近づくにつれ、大会関係者の新型コロナウイルス感染者数も増加。18日は選手村に滞在中の選手2人の陽性も初めて判明した。組織委員会は「プライバシー」をタテに詳細情報をひた隠しにしたが、南アフリカスポーツ連盟・オリンピック委員会(SASCOC)が自国関係者だと発表するや、追認する大マヌケぶり。水際対策はザル、情報は隠蔽。世界に恥をさらす狂気の祭典になること請け合いだ。 ◇ ◇ ◇ 海外メディアの報道を受けてSASCOCは18日の夜、選手村入りしたサッカー男子選手2人と関係者1人の感染を発表。南ア代表は22日の1次リーグ初戦(東京・味の素スタジアム)で日本代表と対戦する。昼間の会見で組織委はこの3人が「同じ国、同じ競技」としか説明せず、国名、年齢、性別などを含め、詳細を明かさなかった。ところが
東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会の高谷正哲スポークスパーソン(SP)が19日、メインプレスセンター(MPC)で会見し、過去に「いじめ告白」した開閉会式の音楽制作を手掛ける小山田圭吾氏(52)は留任するとあらためて強調した。 国内外から小山田氏について「適任ではないのでは」と批判が相次いでいる。高谷SPは「ご本人が発言について後悔して反省しておられると、おわび文を掲出した。我々は現在は高い倫理観を持って創作活動するクリエーターと考えている。開会式準備における貢献は大きなもの」と説明した。 この日、加藤勝信官房長官が会見で、小山田氏の件について「組織委で適切に対応を取っていくことが必要だ」と発言したことについては「承知していない」とした。
「おもてなし」が外国人警戒に 米紙、完全な失敗と東京五輪論評 2021年07月19日04時56分 国際オリンピック委員会(IOC)総会での東京の招致プレゼンテーション=2013年9月、ブエノスアイレス(AFP時事) 【ワシントン時事】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は17日、今週開幕の東京五輪について「完全な失敗に向かっているように見える」と論評するコラムを掲載した。五輪招致の理念だった「おもてなし」の精神は後退し、外国人への警戒に取って代わられたと記した。 【特集】東京五輪、迷走の8年 開催決定から史上初の延期、そして… コラムは、東京五輪が日本にとって、中国に対抗するアジアの盟主としての地位や、30年間に及ぶ経済停滞からの復活をアピールするチャンスだったと説明。ところが、新型コロナウイルス禍の中で開催を強行する国際オリンピック委員会(IOC)や政府の姿勢に国民の反発は強まり「熱気は不満
時事通信の世論調査(9~12日に実施)で、支持率はついに29.3%となり、危険水域に入った菅内閣。しかし、菅義偉首相は超ポジティブな言動で周囲を驚かせている。官邸関係者がこういう。 【写真】二階幹事長が推すポスト菅の大穴はこの人 「この間の動きを踏まえれば当然の数字ではありますが、やっぱり衝撃的な数字でした。それでも菅首相は異様に強気で、五輪、ワクチンの一辺倒です。五輪もワクチンも今やネガティブな要素になっているのですが、このふたつを成功させさえすれば、自分はまだいけると思えるポジティブさは一体、どこからくるのか……」 国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は17日、都内のメインプレスセンター(MPC)で会見した。菅首相に再び有観客を提案した件について問われると、「誰かが私的な話を漏らした。発言は避けたい」としつつも、事実上、有観客の提案を認めたという。 「菅首相もIOCの
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