加藤勝信官房長官は3日午前の記者会見で、新型コロナウイルス対応のための「政府与党連絡会議」は「党が主催した会議だ」とし、「政府において、議事録や議事概要を作成することは考えていない」と述べた。公文書管理のガイドラインが定める作成基準には該当しないという。 政府は昨年3月、新型コロナの感染拡大を公文書管理のガイドラインに基づく「歴史的緊急事態」に初めて指定。この指定を受けると、「政策の決定または了解」が行われた会議では、発言者や発言内容を記載した議事録などの作成が義務づけられる。 連絡会議は7月28日に開催。政府から加藤氏や西村康稔経済再生相ら4閣僚、与党から自民、公明両党の幹事長らが出席し、ワクチン供給や酒類提供停止などについて協議した。だが、加藤氏はガイドラインで議事録作成が定められた会議に該当しないと強調した上で、「内容は与党側からブリーフィング(説明)がされたところだ」と述べた。(菊
いよいよコロナがヤバくなってきて、自然発生的なのか、誰かが言い出したのか、「(政治ではなく)医師側に責任がある」ということにしたいムーブメントが明らかに起こっている。こういうリプライを送ってる人達はツイート数が少ない(たぶんツイー… https://t.co/axQN9wAm37
毎日新聞7月30日 やはりお祭りムードになった。菅政権の見立て通りでした。さすがです。こんな記事もあった。 「五輪で『楽観バイアス』緊急事態宣言意味なさなく」(専門家・NHKニュース7月28日) 「楽観バイアス」とはオリンピックの開催でコロナを軽くみてしまうこと。ここでもポイントとして「五輪のお祭りムード」が指摘されています。 「楽観バイアス」を次々に確認 実は五輪による「楽観バイアス」は政府・自民党でも次々に確認されています。時事ドットコム(7月27日)はメダルラッシュで国民の五輪祝福ムードが高まることを期待する声を報じた。 「雰囲気がいい」(自民党幹部) 「政権に追い風になればいい」(官邸幹部) 「内閣支持率が好転すれば衆院選も早くやってほしい」(自民党の閣僚経験者) 皆さんうかつすぎてドキドキします。
「夜の選手村はもはや無法地帯です。連日、深夜まで外国人選手たちは野外パーティーで大騒ぎ。いつクラスターが発生してもおかしくない状況なのに、組織委は彼らをまったく制御できていません」。こう告発するのは、ある大会関係者である。「デイリー新潮」が独自入手した動画には、警察が出動する飲酒トラブルが発生した現場で、マスクもせず、”密”に踊る外国人選手たちの姿が映っていた。 【写真】大音量のラテンミュージックが流れるなか、酒を煽りパーティーを楽しむ選手たち。密着する男女も…… *** 深夜1時に聞こえてきた「ハッピーバースデー」「パラレルワールド」。こんな表現で例えられる東京・晴海の選手村。出島のような形をした区域は厳重なセキュリティに守られ、関係者以外は一切立ち入れない。 8月2日深夜0時。選手村の様子を伺おうと、運河を挟んでおよそ100メートルの距離にある「豊海埠頭」に行ってみた。右手にはレインボ
東京五輪が開催される中、全国では1日あたりの感染者数が1万人を超えるなど、新型コロナウイルスの感染が拡大している。医師の木村知さんは「医療現場で働く身からすると、五輪の熱狂が異次元の世界に見える。五輪に関する世論の手のひら返しが、戦時下と重なり恐怖さえ感じる」という――。 開会後に急速に変わった空気 とうとうコロナ禍のなか東京五輪が開催されてしまった。 新型コロナ感染拡大が収まらない状況で開催中止を求める声は高まり、スポンサー企業でさえも五輪から距離を置く姿勢を見せ始めた。それにもかかわらず、開催は文字通り強行されてしまった。 その後も感染者の急増は止まらない。都内での新規感染者はついに3000人を超え、今や過去最悪の状況となった。このままではこの傾向は収まるどころかいっそう拡大、医療崩壊ももう避けられないだろう。 開催前の5月22日と23日に東京新聞などが行った世論調査では、中止すべきと
手旗を振って大会関係者を歓迎するボランティアら=神奈川県藤沢市で2021年7月31日午前8時36分、井口慎太郎撮影 報酬なしで五輪を支えるボランティアは「大会の顔」とも呼ばれる。大半の会場が無観客となった東京オリンピックでも多くの人たちが与えられた役割を果たそうとしているものの、その表情は決して明るいものではない。 7月31日朝、セーリング会場である江の島ヨットハーバー(神奈川県藤沢市)の沿道にそろいの青いポロシャツを着た人たちが並んだ。選手を応援する横断幕を掲げ、関係者を乗せた車が通るたびに元気いっぱいに手旗を振った。 集まったのは市に登録したボランティアたちだ。無観客で観客誘導の役割がなくなり、市が苦肉の策で思いついたのが沿道からの応援だった。「モチベーションは下がるけど活動できたのは良い思い出になる」と同市の会社員、清水利史(さとし)さん(52)は前向きに受け止めている。 東京都の女
菅首相は、新型コロナウイルス感染症の医療提供体制に関する閣僚会議で「重症患者や重症リスクの高い方以外は自宅での療養を基本とし、症状が悪くなれば入院できる体制を整備する」と述べた。
過去の言動によって東京五輪の音楽担当を外された小山田圭吾さんの爆発大炎上がとどまることを知らない。所属しているバンドの新譜が発売中止になり、その関連のラジオ番組も終了になった。小山田氏のキャリアが終わってしまいそうな勢いである。 1991年の秋、僕は、氏が組んでいたフリッパーズ・ギターの「ヘッド博士」を、プライマルスクリームの「スクリーマデリカ」とニルヴァーナの「ネヴァーマインド」といったロックの歴史的名盤と同じくらいよく聴いていたので、現状は残念でならない。「ヘッド博士」から数年後、今回の問題になった氏の発言が掲載された雑誌もリアルタイムで読んだ(大学のサークル室に置いてあった)。報道されているとおり、酷い内容だった。詳細は覚えていないけれど、小山田氏も聞き手も「ひでえ(笑)」みたいなトーンだったと記憶している。 小山田氏の炎上は完全に自業自得で弁護できるものではない。と僕は思ったけれど
東京都の小池百合子知事は2日、東京のこの日の新型コロナウイルス感染症の重症者が114人となり、自宅療養者が1万人を超えて医療の逼迫が懸念される状況となっていることについて「基本的に入院は中等症以上という仕分けになっている。宿泊療養、ホテル、自宅での療養がより安全になるために指示もしている」と述べ、理解を求めた。 東京の感染者は2日新たに2195人となり、7日連続で2000人を超えた。現在入院している重症患者は114人となり、1週間前の7月26日から36人増加した。一方で自宅療養者は7月31日に1万人を突破し、8月2日時点で1万2161人に。1月の第3波のように感染者が急増し、自宅で亡くなる人が出ないか懸念される状況となっている。 小池氏は重症者が増えている状況について「ここのところ増えているのは事実であります。40代50代が26人、44人と、この多くを占めている」と指摘。糖尿、高血圧、ぜん
ハゼの新種2種を新たに発表された魚類学者の上皇さまには、ハゼだけでなく関わりの深い魚があります。外来魚のブルーギルや、タイ北部の食卓に欠かせないティラピアです。その関わりにいろいろ逸話がありました。(日本テレビ客員解説委員 井上茂男) ※冒頭の動画は「外来魚ブルーギルを持ち帰ったことに言及された上皇さま」(2007年11月 滋賀・大津市) 【皇室コラム】「皇室 その時そこにエピソードが」第10回<上皇さまとブルーギルとティラピア> 2007(平成19)年11月。滋賀県の琵琶湖で開かれた「第27回全国豊かな海づくり大会」は、「海」ならぬ内水面の「湖(うみ)」で行われた初めての大会で、上皇さまのお言葉が大きなニュースになりました。 「外来魚やカワウの異常繁殖などにより、琵琶湖の漁獲量は、大きく減ってきています。外来魚の中のブルーギルは50年近く前、私が米国より持ち帰り、水産庁の研究所に寄贈した
日本学術会議の会員への任命を拒否された学者6人が8日、拒否の理由を記した文書を不開示とした政府の決定を巡り、行政不服審査法に基づき不服申し立てをする方針を明らかにした。 6人は4月、自らの情報を請求する「自己情報開示請求」で文書の開示を求めた。内閣府は「公正かつ円滑な人事の確保に支障を及ぼす恐れがある」との理由で不開示を決定し、文書が存在するかどうかも含めて明らかにしなかった。 開示請求は千人超の法学者や弁護士も実施した。拒否の理由が分かる文書は開示されず、同様に不服を申し立てる予定。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く