ロゴ問題から始まって新国立競技場などトラブル続出の東京五輪。最後に出たのが「河瀨直美が見た東京五輪」。BPO審議中のようだ(撮影@編集部) 最近「メディアと政治」の話題がやたら多いです。大阪府と読売新聞大阪本社の包括連携協定、立憲民主党がネットメディア「CLP」への資金提供を明らかにしていなかった件、映画『新聞記者』に関する文春報道、石原慎太郎の暴言を「石原節」とまとめてしまう新聞などなど。 これらの話題についてジャーナリストの青木理さん、TABLO編集長の久田将義さんとトークライブをおこないました(2月17日)。 どの話も興味深かったのですが最後に盛り上がったのは河瀬直美監督による東京五輪公式記録映画です。昨年12月にNHKが景気づけに放送したドキュメンタリー番組「河瀬直美が見つめた東京五輪」(BS1)は今も燃え上がっています。聖火よりすごい。考えてみれば招致後からトラブル続きだった東京