宝塚記念に出走予定のディープボンド。天皇賞(春)で3年連続2着など、長距離でもバテない豊富なスタミナを見せ、GI初制覇へ期待が寄せられています。 その実力とともにもう一つ注目を集めるのがキャラクター。馬名の中央部分を略して「プボくん」と呼ばれ、ツヤツヤの青鹿毛の馬体は「こしあん」と称され、さらには「モーイ」と鳴く疑惑など、もはやゆるキャラの域に達しています。プボくんを大好きなファンが繰り広げる妄想について、本人(馬?)と調教担当の谷口辰夫調教助手に聞きました。 (取材・構成:大恵陽子) “エサが命”ってくらいごはんが好き! ── 一部界隈では「プボくん」と呼ばれるディープボンドですが、谷口助手は何て呼んでいますか? 谷口 僕らは「ボンド」と呼んでいます。インターネットはほぼ見ないのですが、最近はトレセンで「プボくんや」とよく声を掛けられます。周りの人からその呼び名を聞いた時は「一番言いづら
“小さな馬”で話題のメロディーレーンと、菊花賞を逃げ切り勝ちしたタイトルホルダー。無尽蔵のスタミナを武器に中長距離で活躍するこの2頭は姉弟で、北海道新ひだか町にある岡田スタッドで生まれました。 前編ではメロディーレーンや、2頭が過ごした広大なえりも分場のお話をお届けしましたが、後編では岡田スタッドグループ代表・岡田牧雄氏が早くから期待を寄せていたタイトルホルダーについてお話を伺いました。 (取材・構成=大恵陽子) ※このインタビューは電話取材で行いました ビッグレッドファームで2歳選抜馬たちが対決 ――前編では中期育成を担うえりも分場の役割について詳しくお話しいただきましたが、タイトルホルダーもえりも分場の過酷な環境を耐え抜いた1頭なのでしょうか? 岡田 タイトルホルダーも1度も挫折することなくクリアしています。 ――2歳春にはビッグレッドファーム、コスモヴューファーム、岡田スタッドがそれ
“小さな馬”で話題のメロディーレーンと、菊花賞を逃げ切り勝ちしたタイトルホルダー。無尽蔵のスタミナを武器に中長距離で活躍するこの2頭は姉弟で、北海道新ひだか町にある岡田スタッドで生まれました。 生まれた時、あまりの小ささに「競走馬になれない」と思われたメロディーレーンは2歳になると不思議と体幹の強さを見せ、半弟タイトルホルダーは早くから「菊花賞を!」と期待を抱かせた馬だったといいます。そんな2頭に共通するのは「過酷な襟裳の地で挫折しなかった」という若駒時代でした。 岡田スタッドグループ代表・岡田牧雄氏のお話を、前編メロディーレーン、後編タイトルホルダーの2回に分けてお届けします。 (取材・構成=大恵陽子) ※このインタビューは電話取材で行いました 2〜3割の馬が挫折する環境を耐え抜いた強さ ――年末のグランプリ・有馬記念にメロディーレーンとタイトルホルダーの姉弟が出走します。まずは、メロデ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く