タグ

ブックマーク / nov1975.hatenablog.com (6)

  • SIer納期死亡カルタ - novtan別館

    【あ】明日まであと57時間 【い】いいからお前は帰れ! 【う】失われた設計書のことを振り返るんじゃない 【え】影響確認?知ったことか! 【お】お客様からお電話です 【か】環境構築が…まだ…だと…? 【き】協会が逃げ出しました!もうもちません! 【く】苦しいのは今だけだ…このフェイズさえ乗り切れば… 【け】計算が合わない…あと3日余裕があるはず… 【こ】今度の土日はサーバー室が停電です! 【さ】作業計画が完璧なら…このプロジェクトは成功する… 【し】仕様変更ではない!考慮漏れだ! 【す】すべての設計書を見直せ!今すぐだ! 【せ】セーブしてなかった…くそexcel異常終了しやがって! 【そ】ソースコードがデグレしています! 【た】大変なのはみんな一緒だ!我慢しろ! 【ち】ちえんははっせいしていません!よていどおりです! 【つ】つじつまを合わせるためには…完了したことにするしかない… 【て】手が

    SIer納期死亡カルタ - novtan別館
  • SIerから技術力を奪うのは誰か - novtan別館

    超巨大プロジェクトが進行している。前プロジェクトからの次のステップとして。 「うまくいくと思う?」 「ダメじゃないかな?」 誰しもがそんな予感を感じているんだけど、別に止まる気配を感じるわけでもなく。 僕は顧客+顧客のシステム子会社(実質SIer)にぶら下がる協力会社(これもSIer)の立場であるから、主導権を握る場にはいない。けれども、システム子会社の人にシステム屋としての感性が全くないわけでもなく、一部の(これがごく一部であるから困ったことではあるが)超優秀な人が主導権を握ればうまくいくのではないかと思ったりもするのだけれども、それも立場上そうなることは困難である。結果として、顧客のシステム部門が推進して行かなければならないんだけど、ここはコンセプトベースの話はできるけれども実装技術を持たない人たちであるから、現実感覚がバラバラであって、かかる金と成果のバランスが全然わからない。結果と

    SIerから技術力を奪うのは誰か - novtan別館
  • ビッグデータというバズワードとHadoop技術者の悩み - novtan別館

    金融業界、それも銀行担当でSEなんてやっていると中々Hadoopみたいな技術に触れる機会もないんだけど、そうはいっても無視できないキーワードになって来ているビッグデータとともに、基礎は理解しないとなーと思って色々調べたりやってみたりする、というのが僕のお仕事の一つではあるんですが… さて、ノーチラスの人のインタビュー記事が面白い。 最終的には、ビッグデータという言葉は消え、分散処理を効率化するHadoopのメリットと事例だけが残るというのが神林氏の予想。そうなったときにビッグデータの海から、ノーチラスが再浮上するのかもしれない。 ASCII.jp:“統計の基礎を無視している”Hadoop使いが考えるビッグデータ|百家争鳴!ビッグデータの価値を探る おいおい、ノーチラス沈んじゃってるよww この結びの一節は置いといて、内容はわりと派手な言葉で否定的な見解を熱く語っているかのような記事なんだけ

    ビッグデータというバズワードとHadoop技術者の悩み - novtan別館
  • SI業界を目指す君達へ贈る「何故システム開発はテンパるのか」 - novtan別館

    先日学生に聞かれたんですよ。 「下流工程は大変って聞きますが、上流は楽なんですよね?」 よろしい、君はよく勉強している。でも根的に間違っている。下流工程が辛いのは、上流工程でちゃんと仕事ができなかったからだ*1。 というわけで、主に学生向きに話を単純化して語ってみます。これが普通だとか、一般的だとか言うつもりはなく、違う視点もあるかと思いますが、一つの考え方として。 SIでのシステム開発は、建設業にたとえられます。が。 顧客の希望を聞き、設計し、施工し、引き渡す。こういった工程を踏む仕事ということで、システム開発はよく建設業にたとえられます。実際に工程管理の手法なども似通っています。ところが、大抵の場合、耐震偽造をした建築物よりもシステムのほうが脆弱に仕上がります。何故でしょうか。 一つには、建物の図面を引くには建築士の資格が必要ですが、システムの設計に資格は必要ありません。 もう一つ、

    SI業界を目指す君達へ贈る「何故システム開発はテンパるのか」 - novtan別館
  • よかろう、ではIBMの実情について語ろう - novtan別館

    といっても観測範囲は決して広くありませんのでこれがすべてではありません。所詮若干付き合いがある先に過ぎません。 日IBM周辺でトラブルが続出している。IBMの下請けとしてサブシステムの開発に携わっていたソフトウェア企業が4億円近い負債を抱え、2008年10月中にも破産手続きに入る。同社は、IBMから追加費用の支払いが行われていなかったと主張して訴訟準備に入っていたという。ほかにも、スルガ銀行やソフト開発会社など、IBMを相手取った訴訟も続発しているのだ。 はてなブックマーク - 日IBMで何が起きているのか 訴訟続発に下請けとのトラブル(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース まずこの記事についていっておくと、別々なカテゴリの事案をまとめすぎw この中堅企業は開発の規模が膨らんだ時点で、追加支払いの約束をIBMがしたにもかかわらずこの約束が果たされなかったとして、IBMを相手

    よかろう、ではIBMの実情について語ろう - novtan別館
  • IBMの敗訴と巨大SIの終焉 - novtan別館

    NEFSSでの次期システム開発をめぐるIBMとスルガ銀行の裁判は74億円の賠償を認める判決がでましたが、IBMは控訴したようです。正直勝ち目はないんじゃないかと思いますが、いずれにしても高裁で決着がつくことでしょう。 地方銀行のシステムすらパッケージで構築できないという日の特殊性がよく話題になりますが、そもそもSaleforceが良く使われるようになったのはそのカスタマイズ性も一つの要因であるということも考えてみると、業務をシステムに合わせるというのは必ずしも正解というわけではないんじゃないかと思っています。なので、オーダーメイドなシステムは競争力、独自性という観点からは必要だし、ある一定以上のプロセス改善を進めると、必ず「標準的なプロセス」が対応できなくなる地点がやってきて、そこで諦めるかどうかが経営戦略レベルの決定になってきちゃったりしますよね。なので、最近は業務プロセスをパッケージ

    IBMの敗訴と巨大SIの終焉 - novtan別館
  • 1